「―――ここも、あそこも知っています…初めて来る場所なのに…」
Data
【名前】アーリル・フォン・ルズィフィール
【性別】♀
【年齢】人間基準で13歳相当
【種族】真祖の吸血鬼
【役職】
一夜城城主(仮)/白薔薇騎士団総帥
【能力】太陽の祝福
【武装】魔槍アルハンブラ・魔棒アーシェラ
【スリーサイズ】大きめ/細い/大きめ
【身長/体重】145cm/秘密
Profile
都市がある世界とは違う世界の出自。
アイリス・フォン・ルズィフィールとは従兄妹にあたる。
アイリス・フォン・ルズィフィールの死亡後の諸々のため、やってきた。
幼少時、特に
アイリスから可愛がられていたが為にアーリルにはアイリス絡みの地雷がある。
デザインベビー故か幼少期に重篤と呼べるほどの『不和』を起こしたが、血が途絶える懸念を払拭するため二人分の『血と力』を注ぎ込まれた。
お陰でアーリルは『魔術的処置』にて一命を取り留めたが『血の力』は解放できていない。
二人分の『血の力』を手に入れたせいで人物・場所問わずエリュシオンの中では強い既知感を感じることが多く困っている。
すでに人格の混濁が始まり、ポンコツの面とバーサーカーの面が見え隠れしている。
しかし一度槍を持てば一転、威圧感を醸しだすという不思議な一面も持つ。
性格は食欲を除き清廉。常に『無辜の民の為の騎士』であろうとしている。
憧れる大英雄と並び称され、超えたいという願いを持っている。
背が高くなりたい為に牛乳を毎日飲んでいる。
Looks
青みがかった銀髪、前髪は形のいい眉の僅か下できれいに切り揃えられているものの完全に揃えているわけでも無い。
白磁の肌や色味の違う両目の赤い瞳、柔らかな目元。顔を見れば『精巧な造り物』の様だが、実は『デザインされた』容姿である。デザインされた容姿であっても、父母の特徴をある程度残しているため違和感を持つ可能性は少なくされている。
すらりと伸びた手足。形のいい唇は血色が良さそうに見える。
アイリスの服を借りる時があるが基本的に服装は割とラフな服装を好む。寒い時期は無意味に分厚く着込む傾向が見られる。寒ければ能力で気温を上昇させて暖を取っていたりする。
Ability
アーリル本来の力。
『神話における太陽神』の祝福。火の力。日輪の力。
どの神格が祝福を与えているのか不明だが、大元の力は同一で方向性から焼き尽くす炎と治癒・浄化を可能とする。しかしアーリル自身が未熟であるため完全制御できておらず、自滅することもある。
本人の性格から焼き尽くす炎の方が好きだけど騎士だし治癒も出来たら良いよね、と目下練習中。治癒・浄化はアンデッドにダメージを与える。
アーリルの感情の高ぶりに呼応すると出力が上昇したりする。
アーリルが触れている物のみ対象物を変化させる力。使用時は能力の使用対象物が黒い霞に覆われる。
本来は
アスカリオテの力。アーリルではまだ実用レベルにまで至っていないため使用には訓練が必要。
Skill
とある神話に登場する大英雄に憧れて槍術をメインに体捌きなどを習得。
『麻痺』『魅了』などオーソドックスなものを保有。
魔眼はレジスト出来るが『麻痺』の方がレジストしづらい傾向が見られる。
一族に伝わる魔術と呼ばれる術を行使する能力。
日常生活の補助するものから戦闘用のものまで幅広い術式が存在する。
コウモリを使役出来る力と、コウモリを呼ぶ力が複合されたもの。
自身の血液を飲ませることで使い魔にも出来るが、使い魔にしても戦闘能力を持つことは無い。
情報収集専門だが情報収集も満足に出来ない。
人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命。
生まれながらにして大金持ち
Equipment
とある大英雄が持つそれと同じように、意図的にデザインを似せ真紅に染め上げた魔槍。
素材など一切合切不明だが、高い身体能力を誇るアーリルの使用に耐えられる強度を持つ。
呼ぶと使用者の手元に戻ってくる。
棒状のもの。
細くした太鼓のバチのような形状をしている。
アーリルの魔力を通すことで実体を持たない者に対する武器となる。
アーリルが魔力を通すと必ず火属性が付与される。
やや黒味を含んだ赤の刀身と金細工が施されたナックルガードの加工が施されおり、純粋な魔法銀で出来ているが実戦に使える剛性を持つ。
敵の血を啜るという邪術が込められているが、魔法銀特有の聖の気を失わずにいる不思議なレイピア。
竜革製の鞘に収められている。欠け耳のボロップよりアイリスが購入後、アイリスより譲渡されたもの。
持ち手だけで2m、刃渡りはおおよそ1.5m
本来はアスカリオテの所有物だが、現在は遺品としてアーリルが所有している。
光沢を抑えた黒い持ち手、光り輝く銀色と金色が巻き付き合う柄という不思議な色彩のもの。
刃の付け根から折り畳みが可能であり、当時の最先端であった独自の変形機構で巨剣とも成り得るもの。
標準で槍と斧を足したハルバートのような形状で、変形させれば巨剣になる。
武器の素材は、当時の先代の体の一部や希少な鉱石や希少な竜種の鱗などを贅沢に使用している。
切れ味は勿論、重量も約350kgと十分に鈍器としての一面も垣間見せる。
魔王の息吹と共存が可能で、魔王の息吹を発動させたまま握れば一振りで風を起こし大地に扇形の傷跡をつけることが出来る。
武器としての携帯性などを捨てて攻撃の一点のみに全てが注ぎ込まれている一品。
アーリル自身が持てない為、通常は自分の倉庫にしまわれている。
本来はアスカリオテの所有物だが、現在は遺品としてアーリルが保有している。
見た目は黒、両サイドにポケットが付いているガーディガン。
だが性能面は対魔・対刃の両方がなされている礼装と呼ばれるもの。
対魔はB級以下の魔法/魔術を無効化、対刃は量産される武器では傷ひとつ付けられない程の脅威の防御性能を持つ。
素材は、希少な絹糸に先祖の髪と自らの髪を編み込んだ、世界にたった一つの“アスカリオテだけの特別製” である。
袖口に二重で金色のラインが入っている。
Another
受け継いた技能。時が止まった倉庫。
現在、自分専用の空間を開き物置にする程度しか出来ない。
火の能力を持つ者の中でも比較的ポピュラーといえる技能。
肉体を火に変換できる。
吸血鬼としての本能とも象徴ともいえるもの。
必要な際は、吸血のように一部だけを貰うのではなく対象の体を巡る血液を全て飲み尽くす。
身内の血液を飲み尽くした時に限り、何かしらの結果が現れる。
生まれながらの吸血鬼。生きる吸血鬼。尊き真祖。
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【ちょこっとした秘密】 |
アイリスを始めとしてアーリル、アルシェにも行われた業。
胎内の子をデザインし、生まれた子の才を確認する作業。
かつては血の純度を維持するために近親婚を推し進めており、その際に出来た子を生かすか殺すかというレベルに収まっていたが
アイリスより少し上の代からは容姿のデザインや一人の子を二人にする行為も行われていた非道の業。
上記の一部スキルにも利用されている。言い換えるならば『ルズィフィール家の共通規格』といえる。
生まれた子の才は能力の希少性や強度で判別され、不要であれば『生まれなかった子』或いは『存在しなかった子』として闇に葬られる。
その点ではアイリスやアーリル、アルシェの場合は無事に世に出た希な存在であるといえる。
早い話が子供のリセマラ。
象徴は50本の白薔薇(清純・恒久の意)隊員は未婚の貴族の子女のみで構成される。
主な任務は大通りのパトロール。
貴族の子女の箔をつける為の騎士団。総帥はお飾りで実務は団長と副団長が中心となり行う。
アーリルの仕事は書類を見ながらお菓子を食べ、紅茶を飲むこと。時折他の騎士団との折衝・調整くらいは行う。
本物の花を髪飾りにしている。
魔術で花の鮮度を保っている。
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【ここは中の人向け(言い訳)】 |
中の人の間違い。正確にはいとこ。アイリスは外国人だから間違えるのは仕方ないね
ちびっ子はいる。
アイリスの能力は脳と眼が必要の為使用不可。
アスカリオテの能力は練度が足りず現状ほぼ使用不可。
ソシャゲのロマンシングサガ リ・ユニバースよりロックブーケが割と近い。
二つ目は使えないけど、スレに出たときに暇つぶしでアーリルが遊んでいることがあるかもしれないから
念のため記入。
原則移動のみに使用。戦闘時は自前の武器を持つからね。手放したらだめだよね。
中の人の独自設定
乗っかりたいという奇特な方は相談してください
アイリスが印象に残っていることを中心に覚えている。
長いブランクで中の人の逃げの一手。アイリスとアスカリオテの血をすべて飲みきった訳ではない。
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最終更新:2019年09月06日 20:17