縁代まとの一次創作Wiki

「マッシヴ様のいうとおり」用語一覧

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※用語説明は行ごとに折り畳んでいます。
 キャラ名は含みません。

※軽いネタバレあり

あ行

+ ...
  • 圧縮魔法
闇属性の魔法。
黒い空間に閉じ込めた対象を圧縮する。魔力の消耗が激しい。

  • アルア砂漠
レプターラの砂漠のひとつ。
南ドライアドの集落がある。

  • アカシマネキ
即死級の毒草。
ドラゴニュートやハーフドラゴニュートなら少しお腹を下す程度で済む。

  • インナーマッシヴ様
一部でやたらと呼ばれる伊織の通称。本人は微妙にダメージを受けている。

  • 異種族(いしゅぞく)
人間目線の差別用語として認識されることが多いものの、当の異種族本人にも浸透しているため失礼には当たらないことが多い。
もちろんセットで種族を貶める発言をすれば反感を買う。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • ウサウミウシ
召喚獣の一種。種族名だが伊織に同行している個体はもはや名前と化している。
かつてネランゼリ一行の一員だったウサウミウシマニアの魔導師クズレインが永続召喚し各地にバラ撒いた。
不定形な防御特化であり煮ようが焼こうが死なず、切断も不可能。食っちゃ寝系マスコット。

  • ウィスプ
魔物の一種。一般人でも対処可能で水をぶっかけるだけで倒せる火の玉。
カザトユアは火気厳禁なためウィスプ避けの意味も込めて噴水が多い。

  • ウィスプウィザート
魔物の一種。あまり見かけないウィスプの上位種。
自在に姿を変える炎の化け物。

  • 永続召喚(えいぞくしょうかん)
召喚は基本的に一時的なものだが、完全にこちらの世界へ所属させることで送還させないようにする召喚方法。
ただし逆に送り返したくても送り返せなくなる。

  • エブラエドラ
初出は427話。
ペルシュシュカが長い間住んでいたベレリヤの街。少なくともメルキアトラが子供の頃から住んでいる。
金持ちが多く永住だけでなく別荘をここに置いている者も多い。

  • エルフ種(えるふしゅ)
世界に三種いるフォレストエルフ、ベルクエルフ、エルフノワールの総称。

  • エルフノワール
エルフ種の一種。褐色の肌、黒髪、ハイライトのない緑の目が特徴。闇属性の魔法を得意とし、水属性の魔法とは相性が悪い。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • 延命装置(えんめいそうち)
ナレッジメカニクスの人間の幹部に埋め込まれている装置。シァシァが作ったもの。
人間の身でありながら老いなくなるが、代わりに日常的に魔石を経口摂取する必要が出てくる。
シァシァによる定期メンテナンスも必須。

  • 延命処置(えんめいしょち)
延命装置を埋め込むこと。

  • オールドバレル
リオニャが王になった後のレプターラの友好国の一つ。
最終決戦時に王自ら参戦。

  • (おお)カラス
現地生物。人間を攫えるほど大きなカラス。


か行

+ ...
  • 回復魔法(かいふくまほう)
肉体の治癒を促す魔法。水属性。
近視などは癒せない。
詳しくは魔法についてのページを参照。

  • 神の遺伝子(かみのいでんし)
世界の神が転生者の肉体を作る際に使用する遺伝子のこと。
特徴的なのかナレッジメカニクスの技術なら特定が可能。

  • 風の鎌
ニルヴァーレが創作したオリジナル魔法。風属性。
いくつもの風の渦を圧縮した鎌を背中から生やし、意のままに操れる。鎌の数は増減可能。
のちにヨルシャミや伊織も使うようになる。

  • 影の針
ヨルシャミが得意とする闇属性の魔法。
吹き矢から飛ばすイメージで発射するのがデフォルトだが、それは操作しやすいからであり任意の方法で射出可能。

  • 影の大鎌
影を圧縮した死神のような大鎌を作り出せる魔法。闇属性。
刃だけでなく柄の部分も攻撃に使用し、闇のローブと合わせると大分トリッキーな攻撃手段になる。

  • カザトユア
ベレリヤにある養蚕とシルク製品の街。

  • カディリ山
マッスルマウンテンの傍にある低い山。

  • カレー
この世界にはないとされていたが、異世界人が持ち込んだ文化として西南のごく限られた地域で似た料理『カーメリック』を食べることができる。

  • カーメリック
ニルヴァーレが西南の国で食べたことのあるカレーに似た料理。転生者考案の料理。
ターメリックの代用品探しに苦労したことからこの名前になった。
他にも考案者がカレーにこだわりがあったらしく「カレーにあってカレーにあらず。よってカレーとは呼ばず別の名称とする!」と決めたのもカレーとは呼ばない理由の一つであるらしい。

  • 救世主(きゅうせいしゅ)
世界の神から「世界の穴を閉じる」「魔獣を倒す」という使命を与えられた転生者や転移者の総称。
伊織たち以前にも沢山の救世主がいた。

  • 強化魔法
身体を強化する魔法。身体強化。
過度に使用すると反動が大きく出る。

  • 筋肉の波動(きんにくのはどう)
筋肉に愛された者が感じ取れる謎の波動。
恐らく何らかのオーラの一種だが、詳細は感じ取れる者にしかわからない。

  • 筋肉信仰
世界各地に根付いている信仰の一つ。ベレリヤが特に色濃い。
詳しくは筋肉信仰についてのページを参照。

  • 筋肉ペンギン
ムキムキのペンギン。巨体となぜか割れている腹筋が特徴で、寒い地域に生息する。
群れにはリーダーとサブリーダーが存在。
縄張り争いでは轟音と共におしくらまんじゅうを行なうが、これは寒さを凌いだり仲間とのコミュニケーションにも用いられる。
各国で筋肉ペンギンを主役にした絵本が人気を博している。

  • 筋肉の神(きんにくのかみ)
筋肉を司る神。オルガイン。
世界の神の指令により一定の間隔で顕現・降臨していた。相性の良い肉体に降りることも多い。

  • 宮廷魔導師
国に所属し管理されている魔導師の呼び名。一般人からは一目置かれる存在。
詳しくは魔導師についてのページ参照。

  • キメラ
ヘルベールが様々な生物を繋ぎ合わせて作り出した新生物の総称。

  • 黒い炎の球
火属性の魔法。
赤い炎より更に上位の魔法であり、黒い炎を圧縮して作り出されたもの。

  • コントラオール
特殊な金属。産出は極めて稀。魔力を溜められる性質を持つ。
多重契約結界を張るのに必要不可欠な鉱物。

  • コーストウルフ
二足歩行をする狼のような種族。水泳・潜水を得意とする。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • ゴーストゴーレム
魔物の一種。
獲物の中に入り込み内側から破裂させる。
普段は夜にしか動けないものの物理的干渉を受けず、人々は結界魔法を使って朝まで隠れるしかない。静夏の拳圧で吹っ飛ばすことは可能だがすぐ戻ってくる。

  • ゴーストスライム
魔物の一種。
入り込んだ獲物を操ることが可能で、人間の体を隠れ蓑に多重契約結界をすり抜けたことがある。
霊体ながら核を持ち、これを壊すことで絶命させられる。死んだゴーストスライムは体内に残留するが、ゴースト系は死後すぐにこの世から消えるため害はない。


さ行

+ ...
  • サイクロピエンス
大きな単眼が特徴の種族。単眼種とも呼ばれる。長命種。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • 催眠魔法
催眠術程度の魔法。
ただしシァシァは血筋に由来する強力な催眠魔法を使用でき、これは洗脳魔法に匹敵するが肉体の一部を代償として差し出す必要がある。

  • サバクミズハミガエル
レプターラにいるという超稀少生物。
数千年に一度現れて周囲の水を飲み干し、しかし成体になると恵みの雨をもたらすとされるもの。

  • サモンテイマー
召喚獣を契約無しでテイム出来る才能を持つ者。召喚魔法が使用可能な魔導師であることが必須。
自分の実力以上の対象はテイム出来ないことが多く、見誤ると大事故に繋がる。
伊織はサモンテイマーでもあるが、彼だけは規格外なため他人の召喚獣まで上書きテイムが可能。

  • 自動予知(じどうよち)
ヨルシャミの血筋に由来する稀少な魔法。未来の見え方は人それぞれで、ヨルシャミは音のない映像として見える。
また、任意のタイミングでは使用できない。
発動時には予兆となる頭痛を伴う。
ヨルシャミの先祖は更に精度の高い予知を任意に行なうことができたらしい。

ペルシュシュカの占術魔法でも予言以外に予知が可能だが、彼本人は怖いからとほとんど使用しない。
なお、こちらはある意味自動予知の上位互換だがリスクの種類や使用条件や由来が異なるため効果が同じ別種の魔法という見方もできる。

  • シェッテルパウント
サルサムたちが立ち寄った宝石の交易が盛んな街。ベレリヤにある。

  • 守護花(しゅごか)
ミドラの故郷にある概念。
様々な挑戦をする際にお守りとして持つ風習があり、他人から贈ることで応援や親愛の意味を持たせられるもの。
出産の守護花はレプターラにも咲いている黄色い花。

  • 晋藍国(しんらんこく)
かつて東に存在していた大国。現在は別の国になっている。
東ドライアドを管理という名目で飼い殺していた。
シァシァやペルシュシュカの故郷。

  • 人工転移魔石(じんこうてんいませき)
ナレッジメカニクスが独自に作り出した人工魔石の一つ。
非魔導師でも転移魔法と同等の現象を起こすことが可能。貯めた魔力が続く限り連発できる。
ただし本物の転移魔法より荒々しい移動、合わない者には酷い転移酔いが数日続くことがあるというデメリット付き。
遠方に転移して魔石を無くしたり魔力の充填が出来なくなると非魔導師だった場合遭難したも同然になる。
また、使用には座標指定など専門知識とある程度のセンスが必要。

  • 召喚魔法(しょうかんまほう)
近しい別世界の生き物を呼び出し契約し使役する魔法の総称。
召喚術と呼ぶこともある。

  • 召喚獣(しょうかんじゅう)
召喚魔法で呼び出された者の総称。
どんな姿形をしていても召喚獣と呼ぶ。

  • 召喚痕(しょうかんこん)
召喚獣に刻まれる召喚の痕。
見ることができる者は少数。指紋のようなもので師弟間で似ることがある。

  • 聖女マッシヴ様
静夏の通称。「聖女」や「マッシヴ様」とだけ呼ばれることもある。

  • セラームル
リオニャが即位してから改めたレプターラの王都。

  • 世界の穴(せかいのあな)
救世主の使命の一つである、世界の穴に開いた閉じるべき穴。
常に移動しているのか特殊な条件が揃わないと目視は不可能であり、物理的な干渉も出来なかったが本編終盤でとある方法が突き止められた。
ワールドホールと呼ぶこともある。
この穴から魔獣が生まれ出る。

  • 世界の神(せかいのかみ)
世界そのものの神。
この世界では様々なものに神が宿り、それを司っているという考えが浸透しているが、一般的には世界そのものの神はいないとされていた。
伊織たちを転生させた張本人。本来は特定の姿は持たないが、相性の良い遺伝子があるため、それを反映させた姿を取ることがある。もちろん変幻自在なので他の姿も可能。
転生者の肉体の半分はこの遺伝子で作られている。

  • 占術魔法(せんじゅつまほう)
ペルシュシュカの一族が使う稀少な魔法。
これを活かして占いを売りに人間に取り入り生きていた。
特殊な前準備が多く、それを守らず使うと使用者に大きなノックバックがある。

  • 洗脳魔法
シェミリザが使用した洗脳魔法。調整がとても難しく使い勝手は悪い。

  • ゾンビ
魔物の一種の他、ネクロマンサーの使役するものなど実際に存在する。


た行

+ ...
  • 多重契約結界(たじゅうけいやくけっかい)
コントラオールという特殊な金属と特殊な魔法を用いて展開する結界。
複数名が参加することで強大な力を発揮する。
ただし設置には莫大な費用と時間が必要であり、設置場所に合った調整がその都度必要となる。

  • 短命種(たんめいしゅ)
寿命が百年前後の種族の総称。
主に人間を指す。

  • 単眼種(たんがんしゅ)
一つ目の種族の総称。稀少。
主にサイクロピエンスを指す。

  • 超賢者(ちょうけんじゃ)
ヨルシャミが自称する呼び名。
彼のネーミングセンスが少々宜しくないため、聞いた者の反応は大体微妙。

  • 長命種(ちょうめいしゅ)
百年以上生きる種族の総称。
四桁を過ぎる場合は超長命種と言う場合もあるが長命種でも通じる。

  • 治療師(ちりょうし)
回復魔法に特化した魔導師の呼び名。
ただしナスカテスラのようにベルクエルフや高位魔導師は攻撃も達者。なお治療師を魔導師と呼んでも差し支えない。
詳しくは魔導師についてのページ参照。

  • テイマー
動物など多様なものをテイム出来る才能を持つ者。魔導師である必要はない。
この才能は遺伝しないとされる。サモンテイマーとは別物。

  • テイム
テイマーやサモンテイマーが使える能力。

  • テン・レシャウ
ベンジャミルタを雇っていた国。
レネーシャやミロンドの故郷。

  • 転生者(てんせいしゃ)
世界の神により異世界(日本)から魂だけ呼び寄せ転生させた者の総称。救世主。
人間だが肉体の半分に神の遺伝子が使われているため、通常の人間より長生きする傾向が強い。
世界の神から特殊な力を一つ授かっている。

  • 転移者(てんいしゃ)
世界の神により肉体をそのままに転移させられた者の総称。転生者より以前の救世主。

  • 盗賊の里
ボシノト火山ともうひとつの山の間にあった里。今はもう無い。

  • ドライアド
頭に植物を持つ種族。超長命種。東ドライアドと南ドライアドが確認されている。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • ドラゴニュート
ドラゴンの翼と角と尻尾を持つ種族。生命力に溢れておりちょっとやそっとでは死なない。
しかしこの力が暴走すると本人の意図しない過剰回復をもたらすことがあり、それにより最終的に死亡することもある。
詳しくは種族についてのページを参照。


な行

+ ...
  • ナレッジメカニクス
首魁のオルバートが立ち上げた組織。組織名の名付け親はシェミリザ。
知識欲を満たすために倫理観など欠片もない実験を繰り返している。
機械と魔法を融合させ様々な発明品を作り出した。パソコン、銃、様々な施設、ロボットなど局地的に高度な技術を持つ。
幹部たちは助け合いではなく、それぞれの目的のために互いを利用し合っている自覚がある。

  • 人間
世界で最も多い種族。短命種で個々の強さは低いが繁殖力に優れる。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • 認識阻害魔法(にんしきそがいまほう)
索敵系の魔法に引っ掛からなくなる他、オーラ等も目視できなくなる魔法。
高度な魔法で使い手は限られる。

  • ネコウモリ
召喚獣の一種。種族名。
スライム状で、デフォルメされたオレンジ色の猫の頭部にコウモリ羽を付けたような姿をしている。
ウサウミウシと同郷だが働き者で空間把握能力に優れる。
あまり知られていないが、絆が深まると主人を魔法少年に変身させる。主人の性別により変化があるかは不明。

  • (のろ)
魔法の一種。東の国に多く、体内に残留することを主目的にした嫌がらせ魔法という認識で概ね間違っていない。
ナスカテスラや伊織が被害に遭ったことがある。

  • ノーストイーク
ベレリヤの田舎村。
ランイヴァルの故郷。


は行

+ ...
  • ハイトホース
獣人の一種で馬の耳と尻尾と両足を持つ。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • 橋渡しの魔石
ニルヴァーレが転じた魔石。
属性間の橋渡しをし、相性の悪い魔法によるダメージを緩和する。

  • パルマリーギュ
ベレリヤの隣国。海を渡った先にある。
伊織探しでヨルシャミたちが最初に行った国。自然豊かすぎる国。

  • パストメリア
マッスルマウンテンを眺めることが出来る街。観光地。
パストガルト山脈から取られた名を持つ。

  • パストガルト山脈
マッスルマウンテンの正式名称。

  • ハルサルミス
ベレリヤの友好国。音楽と芸術の国。

  • パルワ・セタ大陸
レプターラなどがある大陸。
あまり恵まれた土地ではない。

・ハンナリビット
ベレリヤから遠く離れた国。
伊織、ヨルシャミ、ナレーフカ、ニルヴァーレが一時期滞在していた。

  • (ひがし)ドライアド
ドライアドの一種。東の国に住む者を指し、南ドライアドとは違った特徴や文化を持つ。
頭の植物に関する独自の習慣が多い。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • ヒカリゴケタケ
南の密林に生えているキノコ。
薬の材料になる胞子の採取には専用の布を必要とする。ナスカテスラが過去に布を忘れて採取を失敗した。

  • 憑依
伊織に限りニルヴァーレが行なえる行為。
かなり危ない橋を渡っており、制限時間がある。

  • ブルーバレル
ロストーネッドにある香草とロスウサギの肉を使った料理が売りの店。
店長は青髪の美女だが、初代店長はデフォルメの利いたタルのような体型の青い髪をしたおじさん。
伊織とネロがアルバイトをした店でもある。

  • フォレストエルフ
エルフ種の一種。魔法弓術士が多く、里の外に出ることも多いことから人間との交易も盛ん。三種のエルフ種の中で最も数が多い。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • ベレリヤ
王国。
世襲制。大陸が丸々領土の大国。

  • ベレリヤ騎士団
ベレリヤが有する騎士団。複数の騎士団長がいる。
各地の要請を受けて魔獣討伐の遠征に出るが、近年は人手不足が続いておりカバーしきれていない。

  • ベタ村
静夏と伊織が身を寄せていたベレリヤの村。とても田舎。
筋肉信仰が厚い。

  • ペグツェ
ボルワットの最南端に位置する街。
ボルワット一番の海の街と称される。サーファーに愛されている。
夏の終わりでも貝毒を気にせず潮干狩りができる。

  • ベルクエルフ
エルフ種の一種。閉鎖的な文化を持っている。
水属性の魔法を得意としており戦える治療師が多く、里の大多数が回復魔法を使えるため日常生活にも浸透している。
見た目や印象に反して戦い方は回復魔法を常にかけながら突撃しゴリ押しするというバーサーカーじみたもの。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • ボシノト火山
ベレリヤにあるララコアから北に二日ほど進んだ位置にそびえ立っており、紫の不死鳥の住処とされている。
休火山だったが不死鳥により活性化しているようだ。

  • ボルワット
サルサムの父の一族が暗躍する国。小さいが四季がある。物作りの国で職人に対して手厚い。
伊織探しのためにサルサムたちが訪れミカイルに会った。
海に囲まれた島のため『海にまつわる観光名所』が点在している。
ボルワットにフォレストエルフの里はない。
共用語はベレリヤと共通。

  • ホーグレイ
ミカイルの住む村。
ボルワットの首都から東に進み、そこからやや南に逸れた場所にある。

  • ホランガルド
ベレリヤにあるフォレストエルフの里の一つ。
ミカテラの故郷。

  • ヴォルネリア
リオニャが王になった後のレプターラの友好国の一つ。
最終決戦時に王自ら参戦。


ま行

+ ...
  • 魔法(まほう)
魔力を使用し起こす現象の総称。
詳しくは魔法についてのページ参照。

  • 魔法植付(まほううえつけ)
機械に属するものと他者の魔法を融合させる技術。
自分の魔法でもないのに行なえる人間は今のところセトラスのみ。

  • 魔導師(まどうし)
魔法を使う者の総称。
詳しくは魔導師についてのページ参照。

  • 魔法弓術(まほうきゅうじゅつ)
魔法の弓矢を作り出す魔法。
魔法弓術の使い手を魔法弓術士と呼ぶ。フォレストエルフに多い。

  • 魔導師長(まどうしちょう)
ベレリヤ騎士団では魔法をメインに使う騎士団長をこう呼ぶ。
もちろん騎士団長と呼んでも差し支えない。

  • 魔獣(まじゅう)
世界を侵すため世界の穴の向こうからやってくるとされる謎の生き物。
世界に存在するだけで悪影響を与える。
総じて人類に敵意があり、率先して人々を襲うタイプと特定の土地に留まって世界を侵すタイプがいる。
知能の上昇により意思を持って話すことがあるが意味はわからない。
死後は肉体が大地に還らず消滅するが、消滅までの時間は直後から数日後まで個体差がある。

  • 魔獣傀儡化実験
ナレッジメカニクスが進めていた実験の一つ。

  • 魔物(まもの)
敵性モンスターの総称。
大抵は動物や虫、海洋生物など元々いた生物をベースにしたような敵性モンスターを魔獣と呼び、魔物はそれに属さないスケルトンやスライム、ゴーストや無機物由来のものを指すが、広い意味で魔獣もひっくるめて魔物と呼ぶことも多い。
粘菌由来のスライムじみたモンスターの呼び名に迷ったら魔物と呼んでおけば間違いはない。もちろん魔獣でも大抵通じる

  • 魔力操作(まりょくそうさ)
体内の魔力を自分の意思で動かす技術。
これが下手だと潜在能力が高くても魔導師としての質は低くなる。

  • 魔力譲渡(まりょくじょうと)
召喚者が召喚獣に魔力を渡す技術。
通常ヒトとヒトの間では行なえない。

  • 魔力
魔法の源。
生き物の体内を巡るものと自然の中から湧き出るものがあるが同質のもの。
自然の中から湧き出るものはその内消えてなくなるが、生き物の体内に取り込まれたものは魔法として消費されるまで消えない。
ヨルシャミの持論では生き物であり寄生生物でもあり、空気中ではそのうち死んでしまうため生き物の体内に入り込んだり魔石化して生き残ろうとする。
魂から発されるエネルギーを食料とし繁殖し、代償とでも言うように宿主の意思に従って魔法という現象に姿を変えるらしい。
詳しくは魔力についてのページを参照。

  • 魔石
魔力の結晶化したもの。
様々な属性や効果がある。

  • 魔石化魔法
人間を魔石化する魔法。
ニルヴァーレが作り出したもので、現在他に使える者はいない。
なお「対象の了承が必要」などいくつか条件があるため、誰にでも即発動させられるわけではないらしい。

  • マーカー魔法
シャリエトが創作したオリジナル魔法。対象者の位置がわかる。
初めはベンジャミルタ個人を対象に絞ったものだったが、のちにアズハル用のマーカー魔法も作成した。

  • マッスル体操
筋肉信仰の根強いベレリヤに広く伝わる体操。
体操中は一切言葉を交わさず、笑みと筋肉だけで語り合う。異様な光景になりがち。
無言だが他者とのコミュニケーションにも用いられる。

  • マッスルマウンテン
霊峰と呼ばれるパストガルト山脈の別名。
もはやこちらが正式名称と化しており、地域の活性化にも貢献している。
山脈の形が上腕二頭筋を見せつけるムキムキな腕にそっくり。

  • マッスルマウンテンまんじゅう
マッスルマウンテンの麓の街で売っている土産物。曲げたムキムキな腕の形をしている。
ある程度日持ちする。

  • マンナパルナ
ララコアより極寒の土地。小さな雪国。
古い遺跡が点在しており、侵入者を拒む罠が現存していることも多い。
筋肉ペンギンの生息地が近い。

  • マウダロス山
ボシノト山の隣の山。
このマウダロス山とボシノト山の間に盗賊の里があった。

  • ミヤコの里
ベレリヤのララコアにある日本情緒溢れる温泉宿。
現在は亡くなっているが北海道出身の転移者が初代。
部屋にはそれぞれシレトコの間、クシロの間、トカチの間、ワッカナイの間、オシャマンベの間などの名称が付いている。

  • ミストガルデ
ベレリヤのベタ村近くにあるフォレストエルフの里の一つ。
リータやミュゲイラの故郷。

  • ミホウ山
ベレリヤにある山。伊織たちが魔石の採取できる洞窟を探して訪れた。
ここで初めてバルドとサルサムを発見し、それをきっかけにニルヴァーレを呼び寄せることになる。

  • (みなみ)ドライアド
ドライアドの一種。南の国に住む者を指す。東ドライアドとは異なる部分が多く、頭の植物もサボテンや枯れ葉が多い。
詳しくは種族についてのページを参照。

  • 南ドライアドの集落
レプターラのアルア砂漠にある集落。
アイマンが長。集落名は無し。
集落の中央に井戸がある。サバクミズハミガエルの水呼びにより枯れた水が戻った。
レプターラの公用語以外に南ドライアドがよく用いる言語も話す。

  • ミッケルバード
レプターラの領地にある島。
ミッケルバードは古い名で、現在の名前はリ・アスラ・デュアビストアラン島。

  • ミラオリオ
ベレリヤの寒い地域の街。犬ぞりの犬と街の男性の失踪事件が起こっていた。
ララコアから見ると村をひとつ経由し、犬ぞりで日暮れぎりぎりまで走った先にある。

  • 紫の不死鳥
ボシノト山に巣食う紫色の炎の不死鳥。魔獣の一種。

  • メルオット
90話で被験体採取地として明記してあったベレリヤの地名。
カザトユア近くの壊滅した村。


や行

+ ...
  • 闇のローブ
闇をそのまま纏ったようなローブ。防御力向上。影の腕を何本も生やし攻撃や移動補助に使える。
ヨルシャミやシャリエトも同じものを使えるが、シェミリザは生やした腕を刃物に変化させたりと殺傷能力を高めることが可能。

  • 夢路魔法(ゆめじまほう)
夢と現実の間に特殊な仮想空間を作り出す魔法。
ヨルシャミ独自の特殊魔法。使用者以外も引きずり込むことができる。

  • 夢路魔法の世界(ゆめじまほうのせかい)
ヨルシャミが夢路魔法で作り出した仮想空間の通称。
記憶を再生したり、それを応用して新たなものを作ったり、体感時間を弄ったりすることができる。


ら行

+ ...
  • ララコア
ベレリヤにある雪国の村。ミヤコの里という名前の温泉宿がある。

  • ラストラ
ベレリヤの街。
サルサムの故郷。

  • ライドラビン
ベレリヤにある『旅の中継地点』という側面の強い街。

  • ラスビータ山
カザトユアやミホウ山の先にある村とは反対の方角にある大河。その大河の源流を持つ山。
伊織たちが直接出向いたわけではないが、ニルヴァーレはその山の存在や大河の源流であることを知っていた。

  • ラキノヴァ
ベレリヤの王都。
コントラオール製の本による多重契約結界が張られている。

  • ラテュピレット
初出は670話。
ベレリヤにある刺繡や刺繡糸が有名な街。サルサムとリータがデートした場所。

  • ラルガラーシュ
レプターラの東に位置する街。シャリエトの薬屋がある。
レブダンからは徒歩+馬車で二ヶ月必要。

  • ラテケシュ
初出は509話。
レプターラで偽アズハルの訪問があった街。生命力が強く糖度の高い芋類の栽培で有名。

  • ラダラグロック
ベレリヤの王都ラキノヴァ近くにあったエルフノワールの里の一つ。現在は無い。
ヨルシャミの故郷。

  • ラプトブルグ
とある国にあるナレーフカの故郷。

  • ラタナアラート
ベレリヤにあるベルクエルフの里のひとつ。ナスカテスラたちの故郷。
リラアミラードの姉妹里だった。

  • リラアミラード
ベレリヤにあるベルクエルフの里のひとつ。セラアニスたちの故郷。ラタナアラートの姉妹里。
現在は存在しない。

  • リカオリ山
ベレリヤにある山。
ヨルシャミが初めて伊織と出会った際に指定した約束の場所。

  • リ・アスラ・デュアビストアラン島
ミッケルバードの現在の名前。

  • ルースト
レプターラの異種族保護団体。ボスはメルカッツェ。
各地に人脈と保護施設があり、国家から見れば秘密組織のような立ち位置。
リオニャの即位後は組織の体制を変え、組織名はそのままに国の警備に携わっている。

  • レプターラ
王国。世襲制。公用語がベレリヤと異なる。
パルワ・セタ大陸にある。
首都はリオニャが王になってからはセラームル。

  • レブダン
バルドとステラリカが集落の次に向かい、何でも屋をした街。レプターラにある。

  • 連絡用魔石
連絡用の小型魔石。
ベンジャミルタが雷系統の魔石を改造したもの。
一つの魔石が受けた衝撃を同種の魔石に伝えることが可能で、簡単な合図を送れるだけでなくモールス信号のようにメッセージも送信可能。
地味ながらレプターラの王宮潜入時や最終決戦時に活躍した。

  • ロアーナレディス
カザトユアで店長のロアーナが経営するファッションショップ。
個性的な店員が多く、ファッションにかける熱意が凄まじい。

  • ロストーネッド
ベレリヤにあるロスウサギの畜産が有名な街。

  • ロスウサギ
ロストーネッドの特産品。ロスウサギを使った肉料理や毛皮製品は各地で有名。

  • ロスウサギ畜産協会
ロストーネッドでロスウサギに関する畜産を管理している協会。
ブランド肉の質を守るためにも畜産家は所属必須。

  • ロスバル
ロストーネッドにあるロスウサギ肉を使った有名店。

  • ロスコット
初出は479話。
レプターラにある遺跡名。リオニャとベンジャミルタがしばらく住んでいた。
財宝探しブームにあてられた人間がよく訪れるようになる。

  • ロジクリア
ベレリヤにある『旅の中継地点』という側面の強い街。土壌が良く交通の便も良い。

  • ローレライオ
バルドの今世での故郷。


わ行

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  • ワイバーン
召喚獣の一種。種族名。
翼になった両腕を持つ。リーヴァはこのワイバーンの黒い個体。

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