モチベーションの低下への対処方法(小ネタ)?
更新する暇がない、更新したくない、飽きた…さまざまな理由でプレイヤーは更新を行わないことがあります。
たとえば、毎更新のルーチンワーク、勝てない敵へのフラストレーション、学校卒業と就職による
プレイ時間が取れない状態、自分のイメージと食い違う、戦術観の違い…などなど。
結果として自分から能動的に動かず、行動を他人任せにして状態になってしまうことがあります。
その状態をこの界隈に住まう人々は昔から『駄無』と呼んでまいりました。
元々は「提案だけして自分では何もしない人物」を嘲る意味で使われていました。
今は「行動を他人任せにする人」という意味で、拡大解釈されています。ついでにかわいい文字絵つきです。
(対義語はリアルマーシャルといいます。こちらはアクア=エリアスという昔流行った定期更新ゲームの
マーシャルというジョブから来ています。)
発生原因としては、以下の内容が挙げられます。
- ゲームとしての構造的問題(特に更新間隔の長さによるもの)(永続的)
- 思ったとおりの進行が行えない場合のモチベーションの低下(一時的/永続的)
- 環境の変化による可処分時間の減少(一時的/永続的)
- 別の新しいものにはまったときの優先順位の低下(一時的/永続的)
以上の状況に陥ったとき、能動的行動を放棄して著しく受動的な行動をとる例が一般的です。
まず、永続的なものに関しては根治は難しいものと思ってください。
但し、永続と見られている状態でも、実際は一時的なこともあり、プレイヤーの心理的変化等の理由で直ることもままあります。
こういう時には
「プレイヤーチャットへ誘う」、「
イラストを描いてもらう」、「
新しい装備を優先的に買ってあげる」
「ゲームの進度を意図的に早めに進める」などを行ってあげたほうがいいでしょう。
自分のキャラに絵がつくだけでも楽しさは違いますし、横のつながりがあることを感じるだけで楽しく感じられるのです。
場合によっては(特に1と2と4に対して)これらが原因で、モチベーションが回復しますが、再び減少することがあります。
その時は、上記の対応にも限度があることを覚えておいてください。
駄無は老若男女、初心者古参問わず誰にでも訪れる現象です。状況として私も1度ならず襲われたことがあります。
何かが原因でさらりと治ったことがあれば、そのままフェードアウトしてしまったこともあります。
もし、あなたに訪れて、復帰の目処が立ちそうになければ、あらかじめ引退宣言をした上で、新しい仲間を探してあげてください。
それが何年もの間、旅に付き合ってくれた仲間たちに対して行える最後の礼儀です。
最終更新:2008年06月16日 21:40