【た】
高嶺佳織(たかみねかおり)【ア】【劇】【聖】
高嶺悠人の義理の妹。
学校では吹奏楽部に所属しており、フルート奏者として活躍している。
その腕前は名門
志倉付属への推薦を受けるほどだが、佳織は悠人と離れることを嫌って推薦を受けずにいる。
悠人と一緒にファンタズマゴリアのラキオス王国に召喚され人質となっていた。
レスティーナにより様々な便宜が図られていたおかげで、人質となっている間もオルファに話し相手になってもらったり、
フルートを演奏して心の慰めとしたりと、自由が無い以外はまともな暮らしができていたようだ。
あろ時悠人への報奨として解放され、以後はスピリットの館で過ごしていたが、
瞬の命令を受けたウルカの手によって再び囚われの身となる。
再度救出された後、エターナルになることを迷っている悠人の決断を助け、一人元の世界へと帰還した。
その際に悠人からお守り代わりに『求め』の破片をペンダントにあつらえたものをもらっている。
元の世界に戻ってからは破片となった『求め』があらゆる災厄から彼女を守るようになるらしい。
帽子の名前は「なぽりたん」。
PC版の永遠のアセリアでは、立ち絵の容姿が人間離れしていた為、多くのプレイヤーが彼女に嫌悪の念を抱いた。
途中に選択肢があるのでスキップできないHシーンはもはや嫌がらせである。
あまりの評判の悪さを受けた為か、PS2版永遠のアセリアや聖なるかなでは立ち絵が大幅リファインされている。
通称、キモウト 住職 頭蓋骨
『永遠のアセリアEXPANSION』やPS2版『永遠のアセリア』の時深シナリオでは戦闘ユニットとして参戦する場面が見られるが、
帽子が自立行動して攻撃を行ったり佳織自身をぶん投げて攻撃したりと、凄まじいネタキャラになっている。
性能自体もかなりピーキー。
『聖なるかな』では「写しの世界」(=ハイペリア)に望たちが訪れた際ふとしたことで知り合い、
ナルカナを捜す望たちと時深を始めとする「出雲」の面々とを引き合わせる役目を担う。
帽子の「なぽりたん」は悠人からもらったものであるため、悠人の痕跡が消えている「聖なるかな」の時点では「なぽりたん」を被っている姿は見られない。
なお、レーメが佳織を見て反応したのは、『求め』の欠片を持っているせいで神剣使いと誤認したため。
『聖なるかな』の希美ルートで希美達が神剣を出しても驚なかったのは求めの欠片の影響なのかファンタズマゴリアでの経験なのかは不明
キャスト:乃田あす実(PC) / 藤咲かおり(PS2/OVA) / 樹本オリエ(舞台劇)
属性:無
永遠神剣:第四位『求め(もとめ)』
出典作品:永遠のアセリア 聖なるかな
高嶺悠人(たかみねゆうと)【ア】【劇】
永遠のアセリアの主人公。
神剣『求め』との契約により、異世界へと召喚されエトランジェとして戦うことになり、
ファンタズマゴリアで義妹である
佳織のために剣を振るった。
幼少期から両親と養父母を立て続けに亡くしており、家族に対する憧れと執着が人一倍強い。
そのため、唯一生き残った義理の妹である佳織を何よりも大切にし、何を置いても守ると心に決めている。
逆に光陰達を除く他の多くの人間に対してはやや人間不信気味で、自分自身の事も周囲に不幸を呼ぶ疫病神だと呪っていた。
一度親しくなった人には非常に強い仲間意識を持つ傾向があり、
召喚後はエスペリア達と生活や戦いを共にし、レスティーナ達と接する中で
守るべき対象が佳織一人からアセリア達やラキオスの人々へと徐々に広がっていく。
高嶺の家に引き取られる前の元々の姓は「枯木」。
今日子ルートでエターナル化した後、素性を隠すために偽名として枯木姓を名乗っている。
テキストでは強さよりも弱さ、勝利の高揚よりも戦いの中の苦悩が強調され、傷つきながらも戦い抜いていく印象を与えるが、
SLGパートでは属性攻撃を持たないにもかかわらず最初から最後まで最前線で敵をなぎ倒していく圧倒的な強さを誇る。
でも設定だと少なくとも現時点ではあまり強くないことになっているというなんだかよくわからない男である。
家電マニアでチラシの収集マニア。別に商品を買うわけではなくチラシだけ眺めて悦に入るという妙な趣味の持ち主。
初代永遠のアセリア(無印)でのみ語られるエピソード。
今日子が持っている新品のデジカメが羨ましくて、物欲しそうに見つめていたりもした。
熱血主人公にふさわしい熱い戦闘ボイスが魅力。
「俺は、希望を繋ぐ力になるんだ!」「俺はみんなを守る。これはそのための力なんだ」といった男気溢れる燃えゼリフと
「インスパイィィィィィアッ!!」「オーラフォトンビィーームッッ!!」
などとやたらと耳に残る妙なアクセントで絶叫するサポートスキルが非常に印象深い。
キャスト:紫月澄人(PC)/櫻井孝宏(OVA)
属性:無
永遠神剣:第四位『求め(もとめ)』
出典作品:永遠のアセリア
タキオス【ア】
黒き刃のタキオス。
ロウ・エターナル所属の
エターナル。
ファンタズマゴリアにてテムオリン達とともに、エターナルとなったユート達と戦い敗北した。
より強い相手と戦う事に喜びを感じている。
人間時代にはとある世界の覇王であったが強さを求める故に
テムオリンの誘いに乗り人間をやめている。
テムオリンに絶対の忠誠を誓っている。
強力なディフェンススキルの持ち主で、無印だと回数切れを待たなければ殆どダメージが通らない強敵だったが、
PS2版ではエーテルシンクの超強化によってかつての威厳は失われた。
キャスト:比留間狂ノ介(PC) / 若本規夫(PS2)
属性:
永遠神剣:第三位『無我(むが)』
出典作品:永遠のアセリア
ダラバ=ウーザ【聖】
「剣の世界」で軍事国家「グルン=ドラス」を率いる将軍。
元はアイギア王国の人間だったが、クーデターを起こし国を乗っ取った。
実はアイギア王家の影の仕事を担うレストアス一族の生き残りであり、
王家によってレストアス一族が滅ぼされた復讐としてクーデターを行った。
本名はディスバーファ=レストアス。
初心者が初めてぶち当たる壁。
序盤の戦闘システム学習所。
通称、タラバガニ。
前世は南天の剣神ヤハラギ・ヤクシ、必殺技は南天星の剣、だっけか?
キャスト:井原啓介
属性:青
永遠神剣:第六位『夜燭(やしょく)』
守護神獣:エレメンタル「レストアス」
出典作品:聖なるかな
タリア【聖】
サレス率いる「旅団」メンバーの一人。多層の世界出身。
冷静な視点と冷ややかな感情により望一行のお目付け役のような立場になっている。
ソルラスカや他の者にはキツく当る一方で、サレスに対してだけは従順な態度を見せる。
お目付け役らしく、リーンフォーサーとして他者のLvを上げるのが得意。
転生前の名は北天神・成長の神シェミン・プルト。
ソルラスカ曰く「空気の読めない娘」
空気の読めない発言を繰り返しては、たいてい直後に撃墜されている。(撃墜者は主にカティマ)
潔癖っぽい印象があるが実は掃除が大嫌い、本をみつけると読みふける癖があるためらしい。
本人曰く自分の部屋に他人を呼ぶことはないとからといい掃除しない。
綺麗好きな漂う泡にその事について叱られてばかりだとか。(スキル説明より)
キャスト:韮井叶
属性:青
永遠神剣:第六位『疾風(はやて)』
守護神獣:大くらげ「漂う泡(ただようあわ)」
出典作品:聖なるかな/聖なるかなスペシャルファンディスク
【つ】
ツェナ・クラウスィ【ス】
探検隊が辿り着いた方舟の町で巫女をしている少女。
浮遊島である方舟を動かすことのできる唯一の存在。
本人のルート以外では戦闘に参加することはない。
さりげなく永遠神剣シリーズ中最強のアタックスキルを持つ。
極められたその一撃は対HP効果9999段数99、全能力ー99、必殺・貫通50%と他を圧倒する。
キャスト:榊原ゆい
属性:白
永遠神剣:第?位『紡ぎ(つむぎ)』
出典作品:スピたん
椿早苗(つばき さなえ)【聖】
物部学園の教師であり、望や希美たちの担任でもある。担当教科は現代国語。
元は望の父の教え子であり、その縁で望とも子供の頃からの知り合い。
望の両親が行方不明になった後は、保護者的な存在となる。
異世界に飛ばされた物部学園の面子の中では唯一の大人。
出典作品:聖なるかな
【て】
テムオリン【ア】
法王テムオリン。
ロウ・エターナル所属の
エターナル。
計画や策謀が大好きで永遠のアセリアでも色々と暗躍していた人物。
趣味は神剣集めで三位~五位の神剣を多数コレクションしている。
ファンタズマゴリアをマナ化する為に部下として、
メダリオ、
ントゥシトラ、
ミトセマールの3人のエターナルを引き連れ出現した。
一つの宇宙を崩壊させたミューギィに興味を抱き、慎重に近づいて彼女の心に巧みに入り込んで祭り上げ、ロウ・エターナルをを結成する。
強大な力を持つが、戦うこと自体を馬鹿らしいと思っているので、面倒な戦いになるとやる気をなくして適当に戦う癖がある。
戦いに敗れても他の計画が上手くいって全体的にプラスになるのならそれで満足してしまう。
時深とはかなりの長い間戦いを続けています。
本体である神剣を隠し、分身で行動しているためかなりしぶといです。
年は時深より二周期以上上。
テキストでは当時実質最高位の二位神剣の使い手だけあって凄まじい強さを誇る描写がなされていたが、
いざ戦ってみるとHPが低いのと(SHで2万台。Eミニオンでも4万越えがいる)ディフェンススキルがしょぼいのとで、
おbsnに一撃で屠られたりして直前のタキオスの硬さに手を焼いたプレイヤーを拍子抜けさせた。
しょぼいといっても赤や黒ぐらいの連続攻撃くらいなら防げてかつ[16/16/16]とありクリティカルを与えるには[0/16/16]にしないといけないが、ユウトやヒロインのエターナル限定攻撃スキル、青のヘヴンズウォード、赤の攻撃系サポートスキルであっさり落ちるのでおそらく上記のとおり適当なのだろう
通称、コアラ。
キャスト:秋月まい(PC)/谷井あすか(PS2)
属性:
永遠神剣:第二位『秩序(ちつじょ)』
出典作品:永遠のアセリア
【と】
トークォ
虚空の拡散トークォ、長柄斧型の永遠神剣・第二位『虚空』の所持者です。
外見は青黒い髪の普通の青年です。
ミューギィの実の弟で、非常に仲が良く、親達が心配するくらいに常に一緒にいました。
生き別れとなった後も色々な所をずっと探していましたが見つからず、
悲しみと絶望に暮れる中、『虚空』と邂逅します。
トークォはそこで『宿命』という永遠神剣に取り込まれた者がいるということを知ります。
『虚空』は誰かが持ってくれなければ移動することができない、トークォは
ミューギィと再会したい。
二人の意見が一致し、彼らは手を組みエターナルとなりました。
永遠の命を手に入れた彼は、いくつもの戦いを切り抜けついに
ミューギィとの再会を果たします。
二人は再会を喜び、トークォは
ミューギィの最強の部下の一人となり、
ローガスや
ルシィマ、それに
時深達と何度も戦いを繰り広げました。
強力な『虚空』の能力によって、殆どのエターナル達に勝ってきたトークォでしたが、
ローガスにはまったく歯が立たず、何度も悔しい思いをしました。
そのせいで
ローガスの話をするだけで本気で怒ります。
ミューギィが心を失ってからは、ただ『宿命』の少女と一緒にいるだけの存在となりましたが、
彼らからしてみればようやく愛する姉と一緒にいられるので満足しています。
ミューギィの敵には容赦しませんが、自分から戦いを挑むことはしなくなりました。
力があるくせに何もしない、と
テムオリンや
シュンには嫌われています。
本来それほど好戦的ではありませんが、戦うととんでもなく強いです。
空間に溶け込むことであらゆる物理攻撃を無効化し、空間を切り裂くことでどんな物質でも全て切り裂くことができます。
第二位のエターナルの中で最強クラスの強さを持っているといっても過言ではありません。
キャスト:
永遠神剣:第二位『虚空(こくう)』
出典作品:『舞台劇 永遠のアセリア 第二幕 パンフレット』
最終更新:2016年10月08日 11:35