【あ】
暁絶(あかつきぜつ)【聖】
「枯れた世界」出身の神剣使い。
望の通う物部学園の同級生であり望の親友だが、実際は望の力を利用する為に近づく。
管理神のもたらした運命によって、故郷を滅ぼされた復讐の為に自らの全てを捧げていたが、
彼の目的を知った後にも親友だと断言した望の心、滅びの神名を望が断ち切った事による義理もあり協力する事になる。
利用する為に近づき、一緒に居た時間だと言っても充実していた事は絶も感じていたので、
テレ隠しで義理で協力すると言ってる節も有る。
体調を心配するユーフォリアに対し、痩せ我慢から「うるさい黙れ」とあしらおうとしたため、
基本的には誰にでも友好的なユーフォリアにただ一人「あんた嫌い」とはっきりと言わしめた男。
レーメによると一部の女性たちの間で
望とどちらがアタッカーに回るか議論されていたらしい。
美里には彼女が出来ないのではないかと本気で心配されていたがスペシャルファンディスクでめでたく
ナナシと結ばれる。
また、結構酒に強いことも判明。
ナナシの尽力によって望達の記憶を取り戻し、故郷の世界を救う作業が一段落した後はナナシと別行動をとり、他の旅団のメンバーの分の叢雲のかけらを集めた。
精霊天翔CFでは時期は明確ではないが記憶を失ったクリフォードと共闘するシーンがあった。
復讐の神ルツルジ・ソゾアの転生体。
キャスト:中田純
属性:黒
永遠神剣:第五位『暁天(ぎょうてん)』
守護神獣:堕天使「ナナシ」
出典作品:聖なるかな/聖なるかなスペシャルファンディスク
阿川美里(あがわ みさと)【聖】
望や希美のクラスメイト。
写真部に所属しており、物部学園が異世界を渡り歩いている時にも
異世界の風景を積極的に写真に収めている。
あるナンパ男が同時期に彼女と希美に付きまとっていて、彼女はうまくあしらえなかったが、
希美は即座にふっ飛ばしてしまいそれに感動したのが希美の親友になったきっかけ。それまでは希美のようタイプは嫌いだった。
CGギャラリーはすべて彼女が撮影したことになっており、普通の人間なので明らかにそこにいないもしくはそこに行けないのに撮影した事になっている
そのためカメラが実は永遠神剣であるという2次創作な非公式設定がプレイヤーの間で出来た
出典作品:聖なるかな/聖なるかなスペシャルファンディスク
秋月瞬(あきづきしゅん)【ア】【劇】
幼少の頃に
高嶺佳織と出会い「自分を理解してくれるのは佳織だけだ」と電波な事考え出した人。
主人公の
高嶺悠人とのやり取りはどっちもどっちとしか言えない。
悠人がファンタズマゴリアに転移した際に永遠神剣第五位『誓い』の使い手として選ばれる。
その後悠人と同時に転移してきた佳織を誘拐したりしつつ神剣に意思を飲み込まれていき、
帝国での決戦時に『誓い』が『世界』へと変貌した際には彼の意思は完全に飲み込まれていた。
悠人たちに敗れた後ファンタズマゴリアを追放されたが存命。
さらなる力を求め地位神剣『刹那』と契約することになる。
舞台劇ではツッコミ担当。
ノリツッコミもこなし、本編では想像も付かない愛嬌あるキャラクターになっている。
またスキップをしながら登場するなど茶目な一面も見せ、光陰に芸風が変わったと突っ込まれた。
キャスト:釼持成行(PC) / 成田剣(OVA) / 波多野和俊(舞台劇)
属性:無
永遠神剣:第五位『誓い(ちかい)』→地位『刹那(せつな)』
出典作品:永遠のアセリア / 舞台劇 永遠のアセリア
アセリア=ブルースピリット【ア】
ラキオス所属の
スピリット。
大陸でも屈指の剣の使い手で、相手の剣を恐れない捨て身ともいえる斬撃は
サーギオスの
ウルカや妖精騎士に次いで恐れられており「ラキオスの青い牙」と呼ばれる。
ユートに出会う前は戦いと「存在」以外のことには無関心で、戦うことに何の疑問も持っていなかったが
ユートと触れ合い、共に戦っていく内に、少しずつだが戦うことの意味を考えるようになり、人間らしい感情も持つようになった。
物覚えはあまり良くないが、素直で出来るまで何度でも頑張る性格。
本を読むのが好き。また絵画や彫刻に天才的な才能を持つ。
佳織が持っている『求め』の欠片を収めたペンダントの台座部分は彼女が製作したもの。
クールなように見えるのだが、実は直感で動くタイプで物事をあまり深く考えていない。
悠人曰く、「アセリアって何か考えてるのかな?」
また。エターナル化した影響でみんなの記憶から消えた時も「なんかおかしい」と笑いながら言っていた。
悠人と共に
エターナルとなり永遠の戦いに身を投じた。
後にエターナルとしては異例の出産を行う。
ドラマCD永遠のアセリアETERNAL SKYで再登場。料理が得意になり、ユーフォリアの意志を酌んで背中を押すなど立派な母親になっている。
二人との家族仲は極めて良好だが母娘共々天然らしく、ユウトは気苦労が耐えなさそうである。
聖なるかなの直前であるドラマCDの時期には治癒に時間がかかるほどの傷を負っており、
ロウ・エターナルのマークを避ける目的も含め、二人の代わりにユーフォリアがエ・ト・カリファに派遣されることになる。
永遠神剣サードデスティネーションではユウトと共にエ・ト・カリファに赴き、妊娠する。フォルロワによりお腹にいるユーフォリアごと殺されかけるが、ユーフォリアは死なずアセリアも無事であった。治癒に時間がかかるほどの傷とはこの時のものとみられる
キャスト:清水香(PC) / 浅野るり(PS2/OVA) / 小倉結衣(ドラマCD(清水香引退により変更)) / すがのえみこ(舞台劇)
属性:青
永遠神剣:第七位『存在(そんざい)』→第三位『永遠(えいえん)』(天位『永劫(えいごう)』)
出典作品:永遠のアセリア、ドラマCD 永遠のアセリア ETERNAL SKY
アルフォード【ス】
永遠神剣『紡ぎ』を持つ天空の開拓者。
白髪に眼鏡をかけた太った男。独特の言い回しを用いるため意志の疎通が激しく困難。
空中を浮遊する能力を持っている。
ノーマルエンドルートのボス。
甘いものが好物らしく、初登場時にハリオンの持ってきたお菓子を盗み食いして、そのままどこかへ飛び去ってしまう。
ノーマルルート以外だと殆ど再会する機会が無いため、謎のおっさんのまま終わってしまう。
キャスト:
属性:
永遠神剣:階位不明『紡ぎ(つむぎ)』(分身)
出典作品:スピたん
【い】
イオ・ホワイトスピリット【ア】
古代戦争時代から生きている希少種ホワイトスピリット。
本当はスピリットの中でも特に強い力をもっているのだが
神剣がリミッターをかけている為、その力を振るう事は出来ない。
記憶を失い放浪している所を妖精趣味の商人に捕まり犯され、
その後も妖精趣味の男に何度も慰み者にされた。
その後ヨーティアに救い出され、彼女の助手となる。
だらしが無いヨーティアに小言を言うことが多いが、本当はヨーティアを尊敬している。
力こそ振るえないが剣の腕前自体は高く、訓練士としても優秀。
また料理の腕前もエスペリア級という中々ハイスペックな人物である。
なおかつて帝国で実験に使われたイオとは別人。
小さな火を起こしたり氷を作り出したりといった生活に密着した特殊な神剣魔法の使い手。
PS2版ではそれに頼って常に周囲の気温を快適に保っているため、
サウナ風呂ですぐにのぼせて倒れてしまうなど、意外な脆さを露呈している。
しかし、その際披露したサービスカットによりヒロイン化を望む声が一部から出ている。
レスティーナルートでは戦闘を行うユニットとして参戦してくれるが、
ハイロゥを展開することができないためディフェンススキルが存在しなかったり、
全体攻撃のアタックスキルがあったり、サポートスキルの発動タイミングが極端だったりと、
かなりピーキーな性能の持ち主。
キャスト:文月かな
属性:白
永遠神剣:第四位『理想(りそう)』
出典作品:永遠のアセリア
イオ・ホワイトスピリット【ア】
永遠神剣『禍根』と、マナ結晶体から再生したホワイト・スピリット。
生前の記憶も、意思も失い、ただ破壊の衝動を持って再生した。
かつてヨーティアとクェドギンが愛したイオという名のスピリットのなれの果て。
ヨーティアの助手をしているイオとは別である。
キャスト:文月かな
属性:白
永遠神剣:第四位『禍根(かこん)』
出典作品:永遠のアセリア
斑鳩沙月(いかるがさつき)【聖】
望の通う物部学園の生徒会長。
基本的な設定は公式HP参照。
パッケージのメインを飾っている。
カットインも2種類ある。
自身のルート以外にもナルカナルートで
望と一緒に居られるという他ヒロインからすればなんともうらやましい立場。
ただ、ナルカナルートではラストでいきなり何の説明もなくナルカナに吸収され神剣叢雲の一部になってしまい
事前に沙月ルートを通っていない人は完全に置いてけぼりである。吸収後は台詞のみで立ち絵もなく、レーメにすら劣る不遇な扱い。
料理の腕は悪くないのだが、変な自己流アレンジを加えようとするため失敗することが多い。
また絵の才能が皆無で子供のラクガキレベルだったりする。
お姫様抱っこにあこがれており、作中では捕まっている立場にもかかわらず妄想モードに突入し、ルプトナをドン引きさせた。
またCGモードではルプトナが望にお姫さま抱っこされているシーンで乱心している。
運動神経抜群とあるが、実はカナヅチ。腰ほどの深さでおぼれることができる。
などと周りの人間に強く頼られる側の人間にしては致命的な弱点が多い。
出生は、叢雲のナル化マナにアクセスできる「叢雲の器」の神名をエトル達に利用されることを恐れたサルバルが移植した結果、耐え切れずに
心が壊れてしまったセフィリカの代替として用意された、より叢雲の器として最適化された被造転生体。神造人間。
その後エトル達が転生する前に、セフィリカをその体に転生させた。
管理神を離反したサレスが理想幹より連れ出して育て、今に至る。
サレスの事を兄のように慕っている。
叢雲の器であり自身のルートでは
ナル・エターナル叢雲のサツキとなるがプロフィール上の説明等は変わっていない。
通称、先輩。
なお旅団の中ではサレスの次に転生しているので、ヤツィータ以上の古株。
スペシャルファンディスクでは宣伝はほとんど『聖なるかな』の沙月エンドと同じなのだが、
望とは結ばれてはいないうえに、聖レーメに主役を奪われるなど、公式人気投票結果は4位だけ(3位はカティマ)...
表ヒロインのトップから転落したような不幸な扱いとなっている。
何気にほんの少しだけ精霊天翔にも登場しており、精霊天翔の物語は沙月の回想であると解釈することもできる。
Special Editionでは彼女ルートでログ領域内でセフィリカとの対話シーンが追加されている。また彼女のルートの結末とFDの展開が近いためか、EDテーマは『遠くへ』となっている。
ナルカナEDでは望のことは諦めておらず、ナルカナやレーメと『叢雲協定』を結んで抜けがけ禁止の約束をしていたが、望とナルカナの事後のナルカナや妹ナルカナとのすったもんだから強引に女子全員合意で望と5Pをする流れをつくった。
キャスト:白井綾乃
属性:青
永遠神剣:第六位『光輝(こうき)』
守護神獣:ケンタウロス「ケイロン」
出典作品:聖なるかな/聖なるかなスペシャルファンディスク
イスベル【聖】
南北天戦争でジルオルに滅ぼされた南天神。
ジルオルにネームブレイカーされた為、転生せずに怨念となって生き残りジルオルら北天神への復讐の機会と時間樹の覇権を
なぐこはいねが~と共に狙っていた。
光をもたらすもののリーダーであるエヴォリアを裏で操っていた存在でもある。
わざわざ瀕死のエヴォリアの体を乗っ取って、管理神の敗北を受けてここぞとばかりに、パクった土偶でナル化マナを回収し、
叢雲を管理する出雲を襲撃するが、
望に体を明け渡されたジルオルにあっさりとあしらわれ、体を取り戻した望に一刀の元で切り捨てられる。
エヴォリアの一枚絵とジルオルの復活に貢献した噛ませ犬。
声を聞く限りでは女性だが肉体がないので詳細は不明。
キャスト:
出典作品:聖なるかな
妹ナルカナ(イルカナ)【聖】
ナルカナルートのエピローグ(Hシーン)で登場。
いつまでたっても望に手を出してもらえないナルカナが、
ユーフォリアのようなちっちゃい娘の方が望に人気があるのではと思い、
そのイメージ(妄想)だけが一人歩きしてナルカナから分裂した存在。
元々同じ存在であるため、ナルカナとは感覚を共有している。
望と結ばれたいというナルカナの願いを叶えるために存在しているため、
本人曰く「一度限りの泡沫の夢」とのことで、
ナルカナの素直な気持ちを引き出した後はマナの光となって消えてしまう。
Special Editionではすぐに消えたりはせず、ナルカナをしばらく起きないように眠らせるようにして望にキスをねだるなど(そのまま自分も結ばれようとしていたが)行動が大胆である。ナルカナの分身であるため消えても元に戻るだけなので存在がなくなる訳ではない。望とキスをする直前に目を覚ましたナルカナと姉妹喧嘩のような口論した後、部屋に乱入した沙月の提案にのって全員で望と…。(シーン描写はなし)
ナルカナと違って丁寧な口調で、ナルカナを「お姉ちゃん」、望を「望さま」と呼ぶ。
スペシャルファンディスクではナルカナから分離した存在であり、ナル化マナに苦しんでいる聖レーメをナルカナの指示でサポートしていた。
性格、言動は聖なるかなに登場した時と同じ。姉よりしっかりしてるように見える。
望を巡る争いでは生暖かい目で見守らせてもらうと言ってはいるが、
assort3で望にイルカナ(ナルカナの妹だから)と命名された時の喜びようや言動から望に好意をもっているようにも見える。
何のためにナルカナから分離したのかは明確には述べておらず、次回作でその理由が明らかになるかも?
キャスト:一色ヒカル
出典作品:聖なるかな/聖なるかなスペシャルファンディスク
イャガ/ナル・イャガ【聖】
最後の聖母イャガ。
永遠神剣第二位『赦し』の使い手。
望たち一行が世界を渡り歩く中、あちこちの世界で見かける赤い髪の女性は
彼女が時間樹に進入するために作った分身である。
聖なるかなのラスボス。ナル化しなくてもエト・カ・リファより強いらしい。
元々の世界ではミニオンの被害がなかったのは彼女がミニオンを喰っていたため。
ナル・エターナルになった際、飲み込んで自分の物にしたと言ってるが、実は完全に暴走していた。
希美ルートだと普通のイャガと戦う事になる。
エターナルなので、本来ならユーフォリアとナルカナ以外束になっても勝てないはずだが、
考えて攻撃すればAR望だけでも勝ててしまう辺りはゲームとしての悲しいサガである。
ルートによっては戦わず最後まで謎の人で終わる腹ぺこ魔人。
ちゃんと服を着ている(それでも露出高め)のだが、
後半「裸族だ!裸族が来たぞぉぉ!」と言われても仕方のない服装をしてしまう。
ただの腹ペコ呼ばわりされる事が多いが、実は次のような設定がある。
現世に降り立った最後の聖母、それが赦しのイャガです。
短刀型の永遠神剣:第二位『赦し』を持ちます。
生きとし生ける全ての者は、絶えず何らかの罪を犯しています。
そして、その罪を忘れることができるからこそ、みな笑顔で生きてゆけるのです。
では、忘れることができなかったら?
自らの罪と、引き起こされた悲劇。それらを全て突きつけられたら?
他者がいるから罪を犯す。
他者と自分が1つになれば罪を犯すことはない。
それが、イャガが思い描く救いであり『赦し』なのです。
自らの罪に気付けない者や、罪を背負いきれず苦しみ続ける者たちを赦し、
永久の安息をもたらす……そのために生命の源であるマナを1つに集めようとしています。
死に行く者に最後の愛をもたらすため、イャガは相手を抱き寄せ『赦し』で体を切り開くと、
自らの腕を直接差し込み生命の証を鷲掴みにして命を止めます。
脈打つ生命の最後のわななき……そのひとつひとつを、イャガは決して忘れません。
各ルートでのイャガ
希美→望により浄戒を移され手加減なしの完全な相克により追放された(ナルカナとユーフォリアなら消滅までもっていけそうだがいくら相克込みでも六位程度じゃあ追放が限度だと思われる)
沙月・ナルカナ→ナルに飲み込まれ、沙月ルートではノゾムとサツキとユーフォリア、ナルカナルートでは完全な契約を済ませたノゾムにより消滅した(ナル化しているので本体が別なところにあろうが消滅は免れないと思われる)
キャスト:松田美菜
属性:白(+黒青)
永遠神剣:第二位『赦し(ゆるし)』
守護神獣:パララルネクス / ナル化存在
出典作品:聖なるかな / 舞台劇 永遠のアセリア パンフレット
【う】
ヴェーゼンドルフ【ス】
ミュラー・セフィスの父親であり、全ての開拓者たちの生みの親でもある【生命の開拓者】。
キャスト:
出典作品:スピたん
ヴェンデッタ
カオス陣営に所属する
エターナル、堕落のヴェンデッタ。
永遠神剣第二位 『堕落』の使い手。
外見は物静かな感じの初老の男性。
ローガス、
ルシィマに続いてカオスの実力者ですが、物腰は
ロウ・エターナルに対しても柔らかで、
出来ることなら戦闘を回避させたいと思っています。
それは戦いを否定しているからでも、戦うことが嫌いだからでもなく、ただ単に自分が戦うと周囲に甚大な被害を与える
のが嫌なだけで、何もない空間であれば問題なく戦います。
カオス陣営での相談役兼教官でもあり、入ってきたばかりの
パウリコスカ、
トキミに戦い方を教えた人物でもあります。
ローガスやルシィマのよき相談役であり、カオス陣営にとって欠かすことの出来ない人物です。
戦闘態勢をとっただけで広範囲に『堕落』の力をまき散らし、全ての生物の気力を下げてしまいます。
動く気力、考える気力…果ては生きる気力まで奪い去るこの能力のおかげで、一つの国を滅ぼしてしまったこともありました。
この能力はコントロールすることが出来ず、敵味方関係なく効果を発揮してしまいます。
生きる気力すら奪われた相手を倒すことは好みではないのですが、
これはもうそういうものであると割り切って躊躇なく『堕落』を振るうことが出来ます。
ただ、他の生物までも巻き込むことを するのは本意ではないので、戦いを行うことはとても少ないです。
とても面倒見が良く、時の迷宮の管理もしていたりします。
永遠神剣サードデスティネーションで一瞬だけ姿を見せる
永遠神剣:第二位『堕落(だらく)』
出典作品:舞台劇 永遠のアセリア 第二幕 パンフレット
ウル【聖】
イスベルと共に活動する南天神その1。
怨念だけの存在で肉体も神剣も見せ場も無い。
ナーヤルートでは「枯れた世界」で倒れたショウの遺体を再び回収し、その肉体を乗っ取って活動している。
マナゴーレムを率いて「魔法の世界」の「支えの塔」を占拠していた。
声を聞く限りでは女性なのだが、南天神の中では唯一取り憑いた相手と自身の性別とが一致していない。
他の南天神によると若いらしいが、転生せずに怨念のみで生き残った神の若さの基準については不明である。
キャスト:
出典作品:聖なるかな
ウルカ=ブラックスピリット【ア】【劇】
サーギオス帝国の遊撃隊の隊長。
「漆黒の翼」と恐れられる大陸最強クラスのスピリット。
実直な人柄だが生真面目過ぎるために一般常識には欠ける面もある。
悠人曰く、「武士っぽい」。
正体はカオス側のエターナルがリュトリアム(オルファリルの事)を護衛するために生み出した『リュトリアム・ガーディアン』。
元々スピリットよりもエターナルに近い存在。
しかし、ラキオスへの転送の際にテムオリン達の妨害に遭い、サーギオス帝国へと送られ、
神剣『冥加』も呪縛により『拘束』に変化させられ、本来の存在意義を奪われてしまう。
後に『拘束』の強制力に苦しみ、神剣の力をほとんど使えなくなってしまう。
サーギオスから追放され、砂漠で行き倒れていたところを敵であったユウト達に助けられ、
冥加を覚醒させて仲間に加わる。
ヒロインルートを通った場合、エターナル化する。
その際の通り名は「深遠の翼ウルカ」
キャスト:橘裕美(PC) / 小池亜希子(PS2/OVA) / 伊藤絵里子(舞台劇)
属性:黒
永遠神剣:第六位『拘束(こうそく)』→第六位『冥加(みょうが)』→第三位『深遠(しんえん)』
出典作品:永遠のアセリア
【え】
エヴォリア【聖】
光をもたらすもののリーダー。
分枝世界が増えすぎた為、マナが枯渇して枯死しようとしている時間樹を救う為に、
弱小世界を破壊してそれを防ごうとしている。
実際にはエヴォリア自身、そういった意識は薄く、妹がいる世界を南天神らに人質にされている為指示に従っているようだ。
有能な配下を得るために次元世界を暗躍している。
ヤツィータ同様セクシー系で立派なものを持っているにも関わらず全く活用されていない。
ファンディスクでも既に故人であるためか全く出番が与えられず、2度目のセクシー系見せ場を与えられたヤツィータとの差は開く一方である。
それどころか
環や
フィロメーラにまで先を越されている。
唯一聖なるかなでフィロメーラをも乱れさせるテクニックを披露しているが本人は全く脱いでいない。
南天神の転生体。
キャスト:鳩野比奈
属性:白
永遠神剣:第六位『雷火(らいか)』
守護神獣:ゴーレム「ギムス」
出典作品:聖なるかな
エスペリア=グリーンスピリット【ア】【劇】
ラキオススピリット隊スピリット長を務めるグリーンスピリット。
スピリットの中では年長者らしく、各スピリットの世話、悠人が召喚されてからは彼の世話も任されている。
彼女の持つ『献身』の名に相応しく、普段の生活では炊事、洗濯、掃除全般、戦闘では防御・治療を得意とする。
スピリットが置かれている立場という物を常に意識しており、
その立場を超える言動、行動を起こす事は一切ない。そこにはある種の諦めといった感情も伺える。
悠人との戦いの中で彼に対する信頼を築いていき、
悠人に対してだけはスピリットと人間の隔たりを超えた顔を見せるようになる。
戦乱後に苗字を貰い、「
ラスフォルト」と名乗り
レスティーナと共に
ガロ・リキュアを支えていく。
ヒロインルートを通った場合、エターナル化する。
その際の通り名は「聖緑のエスペリア」
聖なるかなでユーフォリアが言っていた「両親にとってはとても身近にいて大切なメイドさん」とは彼女の事
キャスト:カンザキカナリ(PC/PS2/OVA) / 上岡志輔子(舞台劇)
属性:緑
永遠神剣:第七位『献身(けんしん)』→第三位『聖緑(せいりょく)』
出典作品:永遠のアセリア
エデガ・エンプル【聖】
理想幹にて時間樹の管理を任されている神。
目的の為には多少の犠牲は気にしなし自分の意見は決して曲げない我侭さん。
神獣であるパーサーは攻撃対象が居なくなると自分の腕同士でも戦うほどの衝動持ち。
エデガも結構苦労してるようである。
最後はエトルにナル化させられ捨て駒にされる。
南北天戦争時にジルオルを騙す為だけに、エトルと共謀して自分を殺させるという行動を起こしている。今のエデガは転生後。
キャスト:中田純
属性:黒(+青赤緑白)
永遠神剣:第四位『伝承(でんしょう)』
守護神獣:「全能のパーサー」
出典作品:聖なるかな
エド【精】
煌玉の世界、最後の街エルダノームにある酒場『頭痛と二日酔い亭』のコック兼店主。
屈強な体付きで、かつては長老と共に、星の卵で出来た武器を持って悪魔共と戦って街を守っていたらしい。
今はもうその武器は壊れてしまった。
怪我をしても店の味を守るために調理場に立つ。
ウェイトレスをしているリリィの後見人でもあるらしく、何かとリリィの事を気に掛けて大事にしている。
キャスト:滑川菊太郎
出典作品:聖なるかな外伝・精霊天翔~壊れゆく世界の少女たち~
エト・カ・リファ【聖】
星天のエト・カ・リファ。時間樹エト・カ・リファの最高神にして創造神。
ジルオルを時間樹開闢の起爆剤とし、自分の神剣――即ち
マナそのものを時間樹と成した。
叢雲を封じるための、牢獄としての時間樹の維持を何よりも優先している。
第二位『星天』は永遠神剣の中でも上位に位置する神剣。今は時間樹そのものと化している。
叢雲が封印される以前は、ナルカナと親友だった。
力は超強力ながら、大人しくて引っ込み思案な性格のエト・カ・リファを、面白がってナルカナがよく弄った。
強い力を持つ上、いつも楽しそうで堂々としているナルカナがエト・カ・リファには眩しく見えた。
片思いだったが結局それをナルカナに打ち明けることはなかった。
自分が時間樹になるという提案を行ったのも、ある種ナルカナを『聖威』の元に置いておきたくなかったからである。
エト・カ・リファは時間樹のシステムを完成させたのち、親友の傍に居られるという幸福感に満たされつつ、永き眠りに就く。
それなんてヤンデレ?
キャスト:野中紅緒
属性:黒(+青赤緑白)
永遠神剣:第二位『星天(せいてん)』
出典作品:聖なるかな
エトル・ガバナ【聖】
理想幹にて時間樹の管理を任されている
管理神。
非常に慎重な性格。
危機回避を第一に考え、少しでも自分の不利益になりそうな要素があれば、可能な限り排除しようとする。
ログ領域の解析により、まるで未来を予見しているかのように、ほぼ完璧に望たちの行動を先読みするが、
情報の少ない者に対する対処能力は低いようで、
望の発案で時間樹外の存在であるユーフィーが率いる旅団にはあっさり翻弄され、
ナルカナが旅団側に付いた事を知ってはうろたえ、
最期はその正体を知る間も与えられず裸族においしく食されてしまう。
神獣である『滅びの指』は加虐趣味を持っており、獲物を甚振ろうとする為、
計画遂行を第一とするエトルとは対立する事が多い。
「聖なるかな」で起こった一連の事件は、エトルとエデガの傲慢さと欲による、役目を超えた暴走が根底に有る為に、事件の元凶とも考えられるが、
これらはすべてエト・カ・リファという創造神への恨みから来ている。
ちなみに「理想幹神」という呼び名はエトルの自称であり、そのような役職名はエト・カ・リファからは貰ってないようだ。
南北天戦争時にジルオルを騙す為だけに、エデガと共謀して自分を殺させるという行動を起こしている。今のエトルは転生後。
キャスト:窪田吾朗
属性:白
永遠神剣:第四位『栄耀(えいよう)』
守護神獣:「滅びの指(ほろびのゆび)」
出典作品:聖なるかな
エンレイン【ス】
永遠神剣『紡ぎ』を持つ火山の開拓者。
元は別世界の人間(つまりエトランジェ)で、召喚された際に大怪我を負い、身体の一部を機械化している。
四象剣という流派の宗家らしく、地、水、火、風の属性を操る(これには神剣の力は関係ない)。
他にも複数の武術を体得しており、神剣を使わなくてもかなりの強さを誇る。
性格は高潔で義理堅く、まさに武人の鑑といえる。
必殺の一撃を受けきったロティ・エイブリスをライバルと認め、決着にこだわる。
ツェナルートではお人好しともいえるほどいい人になる。
キャスト:
属性:
永遠神剣:階位不明『紡ぎ(つむぎ)』(分身)
出典作品:スピたん
【お】
オルファリル=レッドスピリット【ア】【劇】
永遠のアセリアのヒロイン候補の1人。見た目は10~12歳程度の少女。
天真爛漫で明るく素直な性格であり、本質的には非常に優しいのだが
敵は殺して当たり前という教育を受け続けているため、敵対者を殺す事に罪悪感や苦悩は全く無い。
風呂場でユウトのタマを握りつぶして失神させた事があった。
永遠神剣第二位『再生』の使い手であったリュートリアというエターナルがスピリットとして生まれ変わった姿。
テムオリン達ロウ・エターナルにより育てられ、リュトリアムと名付けられる。
リュトリアムはそのままロウ・エターナルになる予定であったが、
時深達カオス側の細工によりオルファリルはロウ側から奪われカオス側のスピリットとなる。
ユウトの持つ聖賢とは前世からの因縁があるらしい。
ファンタズマゴリア世界の全てのスピリットのオリジナルと言うべき存在。
ヒロインルートを通った場合、再度エターナルとして覚醒する。
その際の通り名は「再生の炎オルファリル」
なお、ソーン・リームに設置されている再生の剣とリュトリアム2は本体のコピーであり、
オルファの持つ再生とオルファ自身がオリジナルである。
キャスト:大野まりな(PC/PS2/OVA) / 杉崎綾子(舞台劇)
属性:赤
永遠神剣:第八位『理念(りねん)』→第二位『再生(さいせい)』
出典作品:永遠のアセリア
最終更新:2019年08月28日 10:34