オリンピア設定~とか思いながら、途中まで考えたんだけど、暑さに脳が沸いてこんなんなったorz
これ以上はもう無理…。そっと投下するだす|д゚)エイッ
「おわっ…、ちょっ!」
SMSの隊服の襟元を引っ張られ、アルトは体制を崩す。
しかし、シェリルはそれに構うことなくスイートルームのドアを開けた。
「…入んなさいよ」
チラとアルトを振り返り、シェリルは不貞腐れたように呟く。
「あぁ…そちらのあなた、もう帰っていいわ。お疲れ様」
アルトの背後でオロオロしている年若いSMS隊員を一瞥すると、シェリルはアルトを力任せに室内に引き入れた。
ドアが締まると同時に、シェリルはアルトの身体をドア横の壁に押し付ける。
「お、おいシェリル!」
慌てたようなアルトの声色に、シェリルは半目でじとりと彼を睨んだ。
「…なによ」
「なによ…って、どうしたんだよ」
強引なシェリルの行動に、アルトは困惑の表情を浮かべる。
「…なんで分かんないのよ」
「は」
シェリルの地を這うような低い呟きに、アルトは間の抜けた声を上げる。
「…は、じゃない!なによ、2週間も会えなかったのよ!触れたいに決まってるじゃないの!」
半ば叫ぶように言うと、シェリルは壁に押し付けたアルトに噛み付くような口付けをした。
「…なに、そのにやけた顔」
自分から仕掛けた深い口づけに、少々息を上げながらシェリルは唇を尖らせてアルトを見上げる。
一方のアルトは強引なシェリルに驚きつつも、緩む頬を隠せない。
「え?いやぁ…だって、そりゃ」
「もう…ホント馬鹿。信じられない。2週間ぶりだって言うのに、シレーっと護衛なんかしちゃって」
「そりゃ…仕事だから……」
珍しいシェリルの言い分に、アルトはオヤ?と目を瞬かせる。
どんな時でも仕事とプライベートはきっちり分ける歌姫が珍しい、と。
「それは分かってるわよ、もう!でも、あんたにそばに引っ付かれてずーっとドキドキしてたあたし、馬鹿みたいじゃない!」
悔しい!と子供のように鼻の頭にシワを寄せて言うシェリルに、アルトは苦笑いを浮かべる。
「…俺が平然と護衛してたと思うのか?触れたかったに決まってるだろ」
そう言うと、アルトはシェリルの身体をグイと引き寄せ、腰を押し付けた。
「…あっ」
「お前に引っ張り込まれてからこんな状態。明日も仕事だからって我慢してたのに…。どう責任とってくれるんだよ」
誇張した股間をシェリルに押し付けながら、アルトは甘い声で囁く。
脳髄を痺れさせるようなアルトの声に、シェリルはぶるりと身震いした。
その声は反則だ。
耳元で囁かれた声だけで濡れてしまって、シェリルは不貞腐れたように頬を染めた。
「…して、あげるわ」
アルトの前に跪くと、シェリルは徐にアルトの前を寛げていく。
「え。……ちょっ」
「なによ、出来るわよ」
慌てたようなアルトを無視し、さっとベルトを外すと、ファスナーを下ろし下着の中から屹立を取り出す。
勢いよく飛び出してきたアルトの雄に、シェリルはうっとりとした溜め息を漏らす。
そして、迷うことなく切っ先に唇を寄せた。
温かくぬめる口腔内でアルトの雄を育て、舌を這わせ、唾液と一緒に扱く。
歯を立てないように慎重に、アルトが悦ぶ箇所を重点的に。
あまり巧いとは言えない口淫だが、それでもアルトが喜んでくれるのは知っている。
「…おい、シェリルッ!」
一心不乱にアルトの屹立に愛撫を施すシェリルの頭に添えられた彼の手が、ストロベリーブロンドのひと房をグッと引いた。
くっと息を詰めるアルトの声に、シェリルは視線だけを上向かせる。
「も、出ちまう…」
上目遣いに見上げてくる空色を、快感に細めた瞳で見つめ返せば、うっとりと微笑まれ、直後、先端を思い切り吸い上げられた。
「うっ…く…」
突き抜けるような射精感に耐え切れず、アルトはシェリルの咥内に白濁を放った。
注がれる男の熱を全て飲み干そうと喉を鳴らしていたシェリルだが、止まらない勢いに思わず顔を離した。
「あっ……やん」
シェリルの小さな顔を、熱い飛沫が汚す。
シェリルは口を開けてそれを受け止めた。
「…うわ、わりぃ……」
己の白濁に塗れたシェリルの上気した顔を見つめ、アルトは眉を下げる。
なんとも情欲を掻き立てる姿だ。
そっと手を伸ばし、シェリルの頬に放ってしまった欲を拭う。
シェリルは小さく笑いながら、白濁を拭ったアルトの長い指を口に含んだ。
「…んっ、すごくいっぱい、ね…」
チュッと音を立てて指を吸うと、シェリルは惚けたように笑う。
「そりゃ、溜まってたから…」
「2週間分?」
「ん」
照れくさそうにコクンと頷くアルトに、シェリルは小首を傾げ小悪魔のような笑みを浮かべ問う。
「しなかったの?」
「は?」
「自分で」
「しねぇよ」
「そっか」
アルトの反応に、うふふとシェリルは機嫌良く笑う。
「お前は?」
「え?」
「したのか?ひとりで」
ニヤニヤとしながら聞いてくるアルトの言葉に、シェリルは頬を膨らませて答えた。
「しないわよ」
「どうだか」
「なっ…、あっ、キャッ」
アルトはシェリルの両脇に手を差し入れると、勢いよく引き上げる。
思わずアルトの胸に縋り付くシェリルの柔らかい身体に、言い知れぬ安堵感を得ながら、アルトは彼女の下肢に手を伸ばした。
「……お前。しゃぶってて感じちゃった?」
クチュと水音を立てるそこを覆う下着は、すでに用を為さぬ程に濡れていた。
「…だっ、誰のせいよ!」
先程、妖艶な女の顔で口淫を施していたとは思えぬ程に、羞恥に頬を染め初心な少女のような反応。
これだから、堪らない。
「俺のせい、だな。2週間触れられなくて寂しかった」
「も、ずるいわよ!ばか…!」
柔らかな身体をギュッと抱きしめて囁くと、シェリルは眉を下げ、声を震わせた。
お互い堪らなくなって、ぶつかるように口づけた。
深く、長く。息の根すら止めてしまいそうな口づけ。
漸く唇を離すと、アルトが微妙な表情を浮かべ呟いた。
「…………苦い」
「…え、あぁ。アルトの味、よ?」
シェリルの口腔にたっぷり放った己の白濁も、シェリルの唾液と一緒に絡めてしまった。
苦々しい表情を浮かべたアルトだが、頬を上気させたシェリルを見下ろしニヤリと笑う。
「……自分の味なんて覚えたくもねぇ。…お前のならいいけど」
「バカッ!」
かぁっと頬を染めるシェリルが可愛くて、その身体を抱き込むと壁に押し付けた。
「続き、するか」
「明日も、仕事デショ?」
「今更止める気ないだろ?」
額を合せ、見つめ合う。
「2週間分、可愛がってくれる?」
「もちろん。覚悟しとけよ、妖精さん」
お互いのセリフに笑いながら、唇を合わせた。
END
最終更新:2011年11月03日 17:53