ゼロの保管庫 別館

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693 名前:運動会@準備編 ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006/11/20(月) 22:41:34 ID:oEK8hBjQ 「なななななんで私がこんな恥ずかしい衣装着なきゃいけないのっ!」

ルイズは目の前で件の『ブルマ』を広げて怒っていた。 学院長の鶴の一声で開催の決定した『トリステイン魔法学院大運動会』。 その開催に先駆けて、女生徒だけでなく、参加者の若い女性には、例の衣装が配られていたのだが。 ルイズはその衣装を見るや、怒り狂ったのである。 貴族の子女が、人前で、足なんか晒せないのである。

「あら。私は可愛くて好きですよコレ」

すでに衣装に着替えたシエスタが、ルイズの前でくる、っと回ってみせる。 その頭には、ご丁寧に赤いハチマキまで巻いていた。 ルイズはそれを見てうーーーっ、と唸る。 確かに可愛い…気はする。 でも、人前で足晒すなんて…。

「サイトさん、似合うって言ってくれましたし♪」

言って、「きゃっ」と照れてみせる。 …ナニソレ。 もうサイトにはお披露目済みなわけ!? ルイズはついついそのシーンを想像してしまう。

『…似合うよシエスタ。特にカモシカみたいなその足がステキだ』 『嫌ですわサイトさんってば』

…許さん。 ルイズはそう思った次の瞬間、着ていた服を脱ぎ捨て、衣装に着替えていた。 動きやすいように、一緒についてきていた白いハチマキで髪の毛をポニーテールに纏める。 …人前で足を全部晒すわけにはいかないので、黒いニーソックスだけはそのままだ。 …このメイドだけには負けないんだからっ!

「きゃー、可愛いですミス・ヴァリエールっ!」

そう言うと、シエスタはルイズに抱きついた。

「ちょ、ちょっと何すんのよシエスタっ!」

ルイズはバランスを崩し、床に倒れる。 シエスタが上になり、覆いかぶさる形になった。 そこに、タイミング良く才人が帰ってきた。 ルイズを押し倒すシエスタを見て、目が点になる。 そして、

「わ、悪い、お取り込み中だったみたいで」

赤い顔で慌ててドアを閉める。 ルイズはシエスタの下で真っ赤になって、叫んだ。

「何勘違いしてんのよ、犬ぅーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」

部屋に引きずり込まれた才人が、ルイズにぼこぼこにされたのは言うまでもない。 〜fin

695 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006/11/20(月) 22:45:06 ID:oEK8hBjQ まずは一発。

競技としては 「使い魔二人三脚」「障害物競走」「借り物競走」「100M走(妨害あり)」 「騎馬戦」「マラソン自由形」 とかw

まあ各自自由でいんでないですか?俺も変な競技考えてるしw では本編でお会いしましょーノシ

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