LAW

(登場時期:3rd)

[[香坂 アリス]] 1/1
風/CHARACTER/Female 【コスト】風
【魔女の力】
あなたがイベントカード、スペルカード、アイテムカードのプレイに成功したとき、
『香坂 アリス』の上に魔力カウンターをひとつ置く。
魔力カウンターは「+1:+1」の修正を与える。
【悪魔祓い】
フィールド上の対象のイベント、スペル、アイテム1枚のプレイコストに等しい数の
魔力カウンターをクラッシュする:そのカードをクラッシュする。

[[ロンジー]]
ITEM/My Turn/キャラクターにセット 【コスト】全
対象のキャラクターは、スペル、イベントの効果を受けない。

LAWは《香坂 アリス》を主軸とした軽量デッキ。デザインは筆者。
エラッタによりプリンセスメーカーデッキが衰退した後、それでも組めないかと注文を受けて構築したもの。

デッキ名は「ロンジー(Longyi)」と「香坂 アリス(Alice)」を用いた「風属性(Wind)デッキ」と《香坂 アリス》をメインに据えた風単の「プリンセスメーカー」を元にしたものであるため、絵師だけが関わった独自のリメイク作として発売されていたSFC版の「プリンセスメーカー ~Legend of Another World~」の頭文字が合致したため。
(当時の筆者はMTGのデッキネーミングに憧れており、デッキへ名前を付けたがる性質がありました)

基本的には《香坂 アリス》と、除去耐性の高い《斉藤 倫子》を軽量アイテム群も絡めながら強化して突破する。
F&CTCGにはイベントorスペル以外でDP5以上をカード1枚によって対処する手段に乏しいため、このサイズへと早い段階で育てれば盤面が有利になる。
MTGで例えると「呪禁オーラ」と似ているが、打点要素は《山口 京香》と《香坂 アリス》自身の能力で担っており、キャラクターを強化するカードは殆ど含まれていない事から、どちらかと言えば「グロウ」系のデッキと狙いは近いかもしれない。
魔力カウンターはフィールドセットカードのクラッシュも行使できるのでコントロールデッキにもある程度耐性がある。

手札の消耗が激しいデッキではあるが、キャラクターの除去耐性を高めてあるため、直接狙われなければ効果を得やすい《線香花火》も特徴。
チャンプディフェンスに弱めなデッキなので、コストの重い《ウィンディ》の飛行付与能力を使用するのにエネルギー発生も役立つ。
ターンが経過するとAPがかなり高まり《乱れ撃ち》による除去能力やフィニッシュ性能も高く、突然決着がつくことも。
また、ナビゲーターの枚数を調整しやすい事から《青空 みかん》を採用し手札の補充を可能にしている。
仮に即除去されても相手ターン開始の1枚ドローはほぼ確約されている状況でプレイするためそこまで損もせず、ターンが返ってくれば計2枚追加と十分。
ここに除去を使われるならよしと考えることもできるし、火単のように《ロンジー》を物ともしない相手でない限りは守れる選択肢もあるため相性が比較的良い。
追加のアタッカーに爆発力の高い《七城 柚子》が採用されることも多いが、腐らせている除去を向かわせてしまう可能性が高いのでサイドボードに収まることも多い。。

欠点は勿論尖った構成そのもの。キャラクターとその他のカードをバランスよく引けていないとちぐはぐな展開が起こりがち
(たまに《山口 京香》《青空 みかん》《乱れ撃ち》《ロンジー》*2《線香花火》*2 のような初手がきて二度見することがある。)
また、ダイスやカウンターを複数種やたらと載せるので把握が難しくなってくるのも困りもの。
コンセプト上《伊藤 乃絵美》が刺さってしまうので、1域で対処しつつ《香坂 アリス》を強化できる《なんか違うの…》をサイドに取ることが多い。

デッキレシピ
ナビゲーター イベント サイドボード
山口 京香(S) 体調不良(B) 小早川 瑞穂(B)
プリシア(B) 失敗(B) 別れの時(B)
ウィンディ(B) もうひとつの姿(F) 泥酔(F)
モナコ(F) バトンタッチ!(F) マジックシールド(B)
キャラクター スペル 乱れ撃ち(S)
斉藤 倫子(S) 乱れ撃ち(S) なんか違うの…(T)
青空 みかん(F) アイテム フライングモップ(B)
香坂 アリス(T) ロンジー(B)  
  線香花火(F)
プリシア》はキャラ化したナビゲーターにカードのセットこそできないが《山口 京香》のカウンターは乗り続けるので圧力になる。
サイド《小早川 瑞穂》は当デッキがあんぱんさやかにかなり不利なことによる苦肉の策。
最終更新:2023年12月06日 11:39