ウルグ


ウルグ・マーズ

深緑の使者》教団に所属する強化系悪魔術師
両腕に悪魔のそれを融合させることで圧倒的な近距離戦闘能力を有している。
更に、腕へと魔力を集中させ、爪による斬撃速度を極限まで速め、鎌鼬を発生させることができ、
中距離位置にいる相手にも対応が可能。

肉体に直接悪魔の一部を取り込む強化系悪魔術は、悪魔を洗脳し従える使役系に比べ、術の暴走の可能性が高い。
そのため、教団内でも強化系を修める術者は悪魔術師全体から見ても3割程度と少なく、
この魔術の危険性の高さを窺い知ることができる。

彼はそんな危険な魔術を制御し、悪魔の力を存分に発揮するだけの技量を持ち、
教団内でも屈指の武闘派として名が知られていた。
教祖エルトリウスにもその能力を評価され、戦闘部隊の指揮を任されていた。

アースガルズ戦役』の裏に暗躍し、『悪魔術師の反乱』では積極的に戦闘に参加する。
最期は教団の最終防衛拠点《画廊108》内部にて、ユグドラシル精鋭部隊との激闘を演じ、
故意に悪魔術を暴走させることで、周囲を取り囲むユグドラシル兵を道ずれに力尽きた。

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最終更新:2014年12月26日 04:29
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