大陸海峡の戦い
旧ユーラシアと旧北アメリカ両大陸の間に広がる『ベーリング海峡』と、旧ユーラシアの都市『ラブレンチャ』において
ソレグレイユ軍と
ユグドラシル・
久平連合軍(以下、連合軍と呼称)との間で交わされた海戦及び地上戦の総称。
ユグドラシル軍によるソレグレイユ陸軍の旧ユーラシアからの掃討を目的とした『ラブレンチャの戦い』と
峡を越えた旧北アメリカ(現エントロフィア大陸)のソレグレイユ軍基地攻撃の前段作戦として、海峡の制海権確保を企図するユグドラシル軍を阻止すべく、
航行可能な戦闘艦艇や航空機を動員したソレグレイユ軍との間で発生した『
ベーリング海峡海戦』の2つの戦闘に大別される。
北部久平領を奪回し、ソレグレイユ領
レゲイピスの占領後、ユグドラシル軍は残存するソレグレイユ軍掃討の為、旧ユーラシア東端の都市『ラブレンチャ』へと迫った。
対するソレグレイユ軍はラブレンチャの住民を退避させるべく、ベーリング海峡に多数の人員輸送船と護衛空母群を派遣。
陸軍は住民の避難が完了するまでの間、都市郊外に防衛線を張って時間を稼ぎ、海軍はこれを支援すべく沿岸からの艦砲射撃と近接航空支援を敢行。
この隙に住民は対岸の旧北アメリカへの避難を完了させた。
この戦いでユグドラシル軍は、頑として防衛線から退かないソレグレイユ軍と後方より飛来する砲弾、航空機により多数の損害を出した。
しかし、ソレグレイユ陸軍はそれ以上に兵を損耗し、悪天候に乗じて対岸へ輸送されていなければ全滅も有り得ていた。
ユグドラシル軍はラブレンチャ近郊に布陣したままソレグレイユ軍の撤退に気付くことなく、見す見すこれを取り逃がすという失態を犯す。
当時の天候ならば、ソレグレイユ軍の航空支援は期待出来ない上、正確な艦砲射撃も望めない状況だった為、
この時ユグドラシル軍がソレグレイユ軍の撤退を察知していれば、兵員輸送が完了する前に手を打てていただろう。
旧ユーラシアからのソレグレイユ軍掃討という目的は達したものの、この戦いでユグドラシル軍は戦術的に敗北した。
一方のソレグレイユ軍は、昼間の艦砲射撃と航空支援により弾薬がほぼ底を突き、一旦後方に下がらざるを得なくなった。
人員の収容と撤収という目的が果たされ、ユグドラシル陸軍が旧ユーラシアに足止めされている現状、洋上での作戦を妨害されることは無いと判断し、
ソレグレイユ海軍は南西より迫る連合軍の迎撃態勢を整えるべく、ラブレンチャより南東の島『セレント・ローレンス』泊地へと帰港する。
関連項目
最終更新:2016年08月29日 01:09