セレント・ローレンス沖海戦
第二次文明戦争時、『
大陸海峡の戦い』の中で発生した海戦。
この海戦を通して『セレント・ローレンス沖航空戦』及び同海戦、さらに『ウェルス基地艦砲射撃』と、
3度に亘る戦闘が両軍の間で繰り広げられた。
ユグドラシル・
久平連合軍(以下、連合軍と呼称)は、大和皇国扶桑軍港より2代目『
オシリス級』から成る
竜騎兵母艦7隻と航空母艦1隻、戦艦9隻を基幹とした支援艦含む33隻の艦隊を出撃させ、
旧ユーラシアと旧北アメリカ(現エントロフィリア大陸)との間に広がる『ベーリング海峡』において、
同海峡で待ち受ける
ソレグレイユ海軍を退けた。
『ラブレンチャの戦い』の翌日、ベーリング海峡の制海権確保の為、同海域に進出した連合軍は
アストゥム級竜騎兵母艦『アストゥム』よりレーダー装備の竜騎兵偵察部隊を発艦、
ソレグレイユ海軍を捕捉すべく索敵を行う。
対するソレグレイユ海軍は、既に索敵を行う竜騎兵を探知し、迎撃態勢に入っていた。
空母打撃群より発艦した艦上機と、旧北アメリカの基地航空隊約450機が連合軍へと肉薄する。
この敵機襲来を察知した連合軍は各竜母から全竜騎兵と久平製戦闘機を発艦させ、
ソレグレイユの戦闘機群の邀撃へと向かわせた。
第一次文明戦争の戦訓から、ユグドラシル空軍は対物特化の
魔術障壁を全兵が習得しており、
術者の疲労度に左右されるものの、 現有のソレグレイユ戦闘機による攻撃に対しての防弾、
対ロケット防御力が向上されている。
またもう一点、ソレグレイユの航空機に追い縋る為、
ドラゴンという生物では本来到達出来ないほどの速度を
魔術によって付与している。
これは
竜騎兵個人ではなく、搭乗する竜母そのものに施された
魔導陣の恩恵であり、
竜母が撃沈、或いは魔導陣が無力化されない限り効果が持続する。
そのような理由に加えて、前大戦で肥大化したソレグレイユの慢心が、
ユグドラシルの航空兵力にソレグレイユ機が次々と撃墜されるという結果を招いた。
およそ2時間の激戦の末、ソレグレイユ側は駆逐艦3撃沈、空母1大破、空母2、巡洋艦1、駆逐艦4中破、
空母3、巡洋艦2、駆逐艦1小破、艦載機約130機喪失という損害を出す。
ユグドラシル側も重巡1、駆逐2撃沈、竜母2中破、空母1小破と
航空兵力約660騎の内、竜騎兵約80騎、航空機63機中34機を喪失した。
航空優勢を確保した連合軍は、ソレグレイユ軍の撤退したセレント・ローレンス泊地に入港し、補給を行った。
最終更新:2016年09月13日 11:59