ガレス

キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】

【クラス】セイバー
【真名】ガレス
【容姿】白銀の甲冑を身に纏う、金髪の少女騎士
【その他】秩序・善 地属性 女性

【英雄点】40点(ステ26点・スキル14点):令呪1画消費
【HP】35/20(+15)
【筋力】B++:6(7)
【耐久】B:4
【敏捷】C:3
【魔力】B+:5
【幸運】A+:6(7)

【スキル1】対魔力 C+
05点:作成時、英雄点5を得る。 魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】直感 B
04点:最大HPを15増やす。奇襲防御時、補正値3を得る。
【スキル3】貴婦人の加護 B++
05点:物理攻撃時、補正値4を得る。物理防御時、補正値3を得る。

【宝具】『騎士は卑劣にて屈せず』(ラ・シュヴァリエール・ド・ボーマン) 1/1
【ランク・種別】対人宝具 A
【効果】物理攻撃時、補正値10を得る。
    相手前衛が味方前衛の数と同数以上且つ対象が悪属性である場合、さらに補正値5を得る。



【元ネタ】『アーサー王物語』
【CLASS】セイバー
【マスター】マリナ・ヒラサカ
【真名】ガレス
【性別】女性
【身長・体重】153cm・39kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷C 魔力B+ 幸運A+ 宝具A
【クラス別スキル】
  • 対魔力:C+
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げないが、相応の準備がある場合はその限りではない。
  • 騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
  • 直感:B
戦闘時、自分にとって最適な展開を"感じ取る"能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減する。
  • 騎士の誉れ:A
騎士道に対する敬意・憧れなどの精神性。
自らがその道に反する行いをしない限り、高ランクの精神干渉であっても大幅に軽減する。
  • 貴婦人の加護:B++
相愛の貴婦人リオネスによる祝福。
彼女より受け取った指輪に込められた加護によるもので、危機的な状況において優先的に幸運を呼び込む。

【宝具】
『騎士は卑劣にて屈せず(ラ・シュヴァリエール・ド・ボーマン)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
一度も騎士道にもとる行いをしなかったとされるセイバーの、気高き精神性・逸話・与えられた加護等が複合された概念宝具。
「軍による戦争ではない」「数的不利の不均衡な勝負である」「敵に悪心がある」等の条件下において、少しの間ステータスに大幅な上昇補正を与える。
また、能力値強化のための加護を魔力・光と変換し、剣に収束させて一気に放出することも可能。
すべての条件がそろっている場合の浄光の束は、騎士王や湖の騎士の聖剣、その真名開放の一撃に匹敵する。


【Weapon】
  • 無銘・剣
ランク:C
セイバーが生前使っていた剣。
刃は一般的なものよりも硬く、質素ながら精巧に造られた美しき一品。

  • 無銘・槍
ランク:C
セイバーが生前用いた馬上槍。
細身ながら重い一撃を加えられるよう調整がされており、質実剛健な作りとなっている。
ランサー・ライダーとして召喚した際はこちらが主武装となる。

【解説】
生前
騎士王アーサーを王とする円卓の騎士の一員。
オークニー王ロットとモルガンの間に生まれた四兄弟の末子で、兄にガウェイン、アグラウェイン、ガヘリスを持つ。
その出自、また既に円卓の騎士として召し上げられていた兄たちもあり、ガレスは騎士というものに強い憧れを抱いていた。
そして15歳で成人して半年後、母の反対を押し切り夜半にこっそりキャメロットへと旅立つ。
旅の末に城門前でアーサー王に謁見し、ガレスの説得と、高貴な生まれであることを察した王によって入場を許可された。
その後は母の出した条件である「一年間は台所見習いとして働くこと」を忠実に守り、他の平民たちと共に仕事に勤しむ。
一年後、乙女リネットによる貴婦人リオネスの救出依頼に自ら立候補。 アーサー王に承認され、ランスロットにより騎士に叙勲された。
当初はガレスを認めていなかったリネットだが、旅を続けるにつれ段々とその認識は改められる。
そして一年にも及ぶ旅の末、黒騎士アイアンサイドを打倒し無事リオネスの救出に成功、その武勇を知らしめ大いに讃えられることとなった。
旅の後も彼女の武勇は衰えず、馬上槍の大会に於いて円卓の騎士の数名を退け優勝するなどの快挙も見せている。

しかし円卓を揺るがせた事件により、彼女もまた死の影に追いつかれることとなる。
ランスロットとギネヴィアの不倫が発覚し、アーサー王はギネヴィアの処刑という措置を取らざるを得なくなった。
兄ガヘリスと共に諸形状までの護衛の任に就いていたガレスの下に、錯乱した状態のランスロットがギネヴィアの救出に現れる。
ギネヴィアを想い非武装状態で任に当たっていた彼女は、無抵抗のまま兄と一緒に、尊敬していたランスロットに殺されてしまった。
この事件はガウェインを動かす最後の一押しとなり、ランスロットもまた更なる影を抱える要因となる。
ガレスの死を切っ掛けにして、円卓の崩壊は加速的に進行していくこととなった。


死後
尼子という小さな街で行われた亜種聖杯戦争に、円卓の欠片を触媒としてマリナ・ヒラサカにより召喚される。
魔術師でない彼女からのバックアップは十分とは言えず、厳しい戦いを強いられることとなった。
それでも彼女との仲を深め、善戦したもののアーチャーの放った魔弾により霊核に致命的な一撃を受け敗退。
マリナへ「進み続けろ」と助言し、聖杯戦争から退場した。

少し後、海開きという名目のもと行われた尼子の亜種聖杯戦争にて、何故か水着姿で召喚される。
この時の彼女は夏のせいか色々と弾けており、ゴムボートで波乗りをしたりたこ焼きを堪能したりと満喫していた。
聖杯戦争自体はライダーを護る形で敗退し、前回とは違い満足した笑顔で消滅していった。
……と思いきや、集められた魔力の影響で暫くは現界を保てることが発覚。 両者盛大に顔を赤くしながら再会し、浜辺で精一杯遊んで思い出とする。

通常聖杯戦争では、前回召喚された際の記憶を持ち合わせていることはない。
それでもマスターであるマリナと相性がいいことには変わりなく、マリナの未熟を補うコンビネーションの良さ、ガレス本人の実力で他陣営と対等に渡り合う。


人間関係(生前)
  • ガウェイン
同じ円卓の騎士の一員であり、実の兄。
兄弟仲は良く、厨房で料理担当となる際もおおよそ一緒のシフトになるらしい。 そしてその日のメニューは当然マッシュ。
彼女の死が、この理想の騎士を復讐へと駆り立て、円卓の崩壊の一因となる。
  • ランスロット
同じ円卓の騎士の一員にして、彼女の最も憧れる理想像。
『ランスロットファンクラブ』なるものの会員第一号であることを公言しており、彼のことを語らせると三時間は止まらないらしい。
ランスロットの方は、彼女を手にかけたことをとても後悔しており、最期の時まで彼の心に暗い陰を落とすことになった。
  • リオネス
旅立ちの際の救出対象にて、最愛の妻となった女性。
騎士である以上あくまで形式的なものであったが、彼女は本心からリオネスを尊敬し、リオネスもまた彼女に対し信を置いていたことは紛れもない事実である。
  • リネット
貴婦人の救出の際にガレスを導いた女性。
当初のリネットからの評価は散々であったが、旅路を共にするにつれ段々とその評価は改められていった。
「とてもいい人ではあるのですが、あの流れるような罵倒は何とかならないのでしょうか」とは彼女の言。
  • モードレッド
同じ円卓の騎士の一員。他の騎士に対する態度とは違い、彼女に好意的。
キャメロットに旅立つ前、ガウェインと共に家に訪れたモードレッドに馬上試合を挑み、敗北はしたものの一撃を与えることに成功する。
その際にモードレッドは、「お前はオレより半分だけ優れている」などと実力を認めるような発言をした。
  • ケイ
同じ円卓の騎士の一員。モードレッドとは対照的に、平民出身(と当初は思っていた)である彼女を見下し、こき下ろしていた。
その割に彼女の心境に対する一定の理解はあったようで、実は彼女の貴婦人救出の任への旅立ちに際し、誰よりも彼女の身を案じていた。
ガレス自身は、自分の面倒を見てくれていたケイに対し寧ろ好意的で、暇を見つけて競技大会へと連れ出してくれたことにも大変感謝している。
  • アーサー王
同じ円卓の騎士の一員にして、自らが使える騎士王。
アーサーからの彼女に対する評価は悪くなく、その生まれから当初より一定の期待をされていた。
ガレス自身は、最後の戦いに馳せ参じられなかったことを心残りに思っている。
  • ガヘリス、アグラウェイン
同じ円卓の騎士の一員にして、実の兄弟たち。
  • その他の円卓の騎士
ほぼ全員がガレスに対しおおむね好意的な印象を持っている。
ベディヴィエールからは「ガレスちゃん」と呼ばれていたりする通り、円卓内では末妹のような扱いであった。


人間関係(死後)
尼子の亜種聖杯戦争に於いて、彼女を召喚したマスター。
魔術師でないマリナの実力不足により、本来の実力をいまいち発揮できずにいるが、それでも二人の相性は最高に近いとされる。
例え記憶がなくともコンビネーションでカバーしあえる仲。
始めに召喚された尼子の亜種聖杯戦争にて、辛酸を舐めさせられた相手。
散々煽り倒された挙句彼の魔弾の一撃によって退場しているため、記憶はなくともその印象は無意識に焼き付いている。

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最終更新:2018年07月08日 18:01