翁間 夏彦

キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】

【名前】翁間 夏彦
【容姿】やる気のなさそうな神父
【願い事】聖杯の監視、および回収
【バッドエンド】省略
【グッドエンド】省略
【令呪】1/1
【HP】15/15
【筋力】E:1
【耐久】C:3
【敏捷】E:1
【魔力】C:3
【幸運】D:2
【スキル1】第八秘跡:自身のサーヴァントの魔術攻撃時、ダイス面数を1面増やす。
【スキル2】キリエ・エレイソ:自身のサーヴァントの最大HPを15増やす。
【スキル3】移動フェイズ時に自身のサーヴァントのHPを(耐久値D6点)回復する。

【詳細】
聖堂教会所属の神父。
聖杯戦争には「表向きは」聖杯に監視と回収のために派遣されていた。
実際には「■■■■・■■・■■■■■■■との接触の足掛かり」として送り込まれており、聖杯戦争終了後は勝敗に関わらず処刑が決定していた。

名前 翁間 夏彦(おうま・なつひこ)
誕生日・年齢 7月24日・17歳
身長・体重 175cm・49kg
血液型 A型
好きなもの 睡眠、単純作業、猫
苦手なもの 偉そうな人間、聖堂教会、魔術師
特技 トランプタワー、睡眠
起源 抗争
属性 混沌・中庸
魔術属性
魔術系統 第八秘蹟
魔術特性 妨害
魔術回路 質:E / 量:A/ 編成:異常(人工的な改竄)

略歴

もともとは育児放棄による孤児。
突然変異的に発生した魔術回路に目を付けた聖堂教会の非公式の機関・■■■■■■■■■に引き取られ、それ以降、拷問紛いの「洗礼」を受けながら育つ。

また、このころから同時に「人工的な異端者」としての調整が為され始め、第八秘蹟に対する適性や、魔獣や「死徒」に近い能力を付与され、なおかつ修道士としての偽装工作の為に洗礼詠唱の特訓なども受ける。
その中で、同じように育った同胞が死んでいくのを目することも日常茶飯事であり、強く「死」を意識するようになる。

歳を重ねるごとに、聖堂教会の暗部に触れ、更に自分が所属している機関が教会内でも異端であることを知り、それに加えて「聖堂教会に反発しつつ、反抗できないと信じ込む」ように、蟲や菌による思考矯正が為されたために、徐々に聖堂教会に対する不信感や復讐心が芽生えていく。

銀音市にて開催された聖杯戦争に聖堂教会からは「聖杯の監視役」として、■■■■■■■■■からは「性能実験」として送り込まれる。
自身の上司から選別として受け取った「本物の天使の羽」を触媒としてバーサーカーを召喚し、ランサーと同盟を結び、猛威を振るった。

しかし、監督役の特異性や、セイバーのマスターの言動に精神的に追い詰められ、終盤にはほぼ暴走状態でセイバー・アーチャーとの戦闘に臨み、バーサーカーの盾にされて一度生死の境を彷徨う。

その後、、セイバーのマスターの意思と、キャスターのマスターであった異邦の存在の魔術により生還する。

また、何者かの手により思考矯正を行っていた蟲や菌が取り除かれ、冷静な思考能力を取り戻している。

聖杯戦争終結直後に監督役の正体を知らされ、「アレに対する切り札となる」という理由を持たされて生きることになる。

現在は教会の追手から逃亡し、知らないうちにある魔術師の管理する町で「なんか追手の数減ったな」と思っているとかいないとか。

人物

卑屈で卑怯、ひねくれ者。
自己中心的で独善的でありながら、自己評価が低く自堕落。
露骨に他人を嫌うくせに孤独が嫌いであり、他人に厳しいくせに他人ができなければ文句を言う。
機関の思考矯正があったり生い立ちがそこそこ酷かったりするとはいえ性格が悪いのは事実。

現在は多少改善に向かっており、取り敢えず多少自分で頑張ってみ用みたいな感じにはなっているらしい。

――負けを認めなければ、いつか勝利は無くとも、多少はマシな何かがあると信じて、取り敢えず前を向くことから始める。


+ 人間関係
銀音聖杯戦争にて召喚したバーサーカー。
「聖堂教会の名誉を汚す」という思想と「異端として造られた者」という特性、そして「己が神に愛されていないことを証明する」という内なる願いが触媒と共鳴してバーサーカーを召喚した。
いろいろ好き勝手したことや殺されかけたことについてはそこそこ恨んでいるが、半神霊に常識が通じるはずもないと半ば諦めてもいる。


銀音聖杯戦争における、セイバーのマスター。
最初は思想、思考、信念全てがかみ合わないと思っていたが、、現在は恨めしいほど憎い相手ではないと思っている。
実際は大体思考回路の編成が同じなので相性自体は悪くない可能性がある。

  • 上司
聖堂教会の上司であり、兄役にして親役、そして教育者。
子供の時から接しているが、子供心にもわかる程の残忍さと異常性を併せ持ちながら、まるで聖者のごとく振舞い、一般人のような顔をする男だと思っている。
思考矯正がある状態ではもちろん、思考矯正の抜けた状態でも未だぬぐえない恐怖心を持つ。

  • 同胞
聖堂教会における同胞。
皆「異端者」として聖堂教会内部で育てられながら、同時に「聖職者」としての教育を受ける矛盾を抱えて生きていた。
翁間が教会に来た当初は40人近くいた同胞は、現在では半分以下になっている。
「秋」というなの同胞と特に仲が良かった。

翁間の受けた、確実に致命傷であり、少なくとも現代の魔術ではほぼ直せないような傷を治した人物。
埒外の存在であることは理解しているが、それ以外は理解できないししたくない存在。
感謝はしているが同時に知りたくない事実を知らされたうえ、未だ理由のない命の延命措置を勝手に行われた辺りはもし会う機会があれば文句を言おうと思っている。

  • タルク・ソロブレト
思考矯正の状態では「関わらなくていいのなら関わりたくない」
どうせ先の短い寿命に、これ以上の問題を背負い込みたくないから。
現状は「関わってしまった以上は処理しなければ後味が悪い」
ソレの在り方は「理不尽な敗北」を生むであろうから。

能力

修道士としての訓練の一環で覚えた洗礼詠唱や体術はそれなりに使え、戦闘専門の魔術師相手などでなければ、それだけでもそこそこ相手どれる。

本命の能力は「異端者」として改造された身体機能と「呪術」に近い効果を持つ第八秘蹟。
第八秘蹟は通常の状態でも使え、上記の体術、洗礼詠唱と組み合わせることで弱体化効果付きの打撃や、洗礼詠唱の効果を反転させた「悪霊の様な死に近いものを活性化させ、生者を弱体化させる」術式を使用できる。

身体機能の方は使用すれば寿命を削る時限爆弾。
自分の意思では使用できず、使用できても操作できない代物。
本来は思考矯正用の蟲を介して、「操縦者」が発動、操作するものだが、何者かの手によって翁間用の蟲が予備も含めて一掃されてしまったため、現状では使用できない。

+ 主な魔術
  • 洗礼詠唱
聖堂教会ご用達の術式。
悪霊を払い、生者を癒す効果を持つ。
翁間は打撃や黒鍵に載せるスタンダードタイプ。

  • 洗礼詠唱(反)
第八秘蹟と組み合わせることで術式の状態を反転させた、対生者用洗礼詠唱。
肉体のあるものには効果が薄いという縛りは健在だが、肉体の無い物には絶大な効果を発揮するという効果も健在で、精霊召喚などの技術によってさらに強化することも可能になる。

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最終更新:2018年10月23日 21:26