紅花(こうか)の章
風花雪月の第2部シナリオの一つ。俗に「
帝国ルート」と呼ばれることが多い。
黒鷲の学級を担当し、第1部の最終盤でエーデルガルトの行動に「付き合う」場合のルート。
教会を裏切ってエーデルガルトに味方し、黒鷲の学級の面々も若干なし崩し気味に母国につくことを選ぶが、教会(というか
レア側)の
セテス、
カトリーヌ、
ツィリルは加入不可、自動加入した
フレンは離脱する。
一方、イエリッツァがこのルートでのみ加入する。
「風花雪月」の「花」。
普通のシナリオになる
銀雪の章が選択肢に用意されているのもあり、通常の作品で言う敵サイドに肩入れするような印象を与える、他のルートとは大きく異なった内容。
他のルートはEP.21~22で終了なのに対してEP.18で終了する短いルートとなっている。
フォドラ統一に向かって準備の必要もなく一直線で脇道が無いというのが大きいか。
最後に残された
闇に蠢く者との決着が後日談で片付けられるのも短さの一因と言えるが、他ルートでも1戦で決着しているのでその分があっても短い。
なお、他のルートだと5年後の時点で「帝国によるフォドラ統一の道筋が示されつつあった」とナレーションされるような状況だが、このルートだと戦局は膠着している。
このルートのみレアを捕えられず脱出を許してしまい、さらにコルネリアを使った内乱が起こらなかったためにディミトリが普通に即位して王国をまとめ、中央教会とも合流した一大勢力となってしまっているため、それが原因ということになると思われる。
最終更新:2025年09月26日 16:27