グラオリッター - ファイアーエムブレム用語辞典

グラオリッター

武器で割を食っている部隊として有名な聖戦の系譜終章に登場するドズル家の精鋭部隊で、~
グレートナイトを主力として構成されている。~
個人ステータスだけ見れば非常に強力な部隊で、一人一人が七三最強と名高いリデールに匹敵する性能を持ち、~
さらに雑魚キャラでありながら個人スキルで追撃を持つという破格の高待遇を受けている。~
だが、重い斧、剣メインの自軍に不利な斧が全てを台無しにしており、滅多に見ることが出来ない。~
見れた場合はちょっと得した気分になれるが、前述のとおり斧であること以外の能力は優れているため、~
槍兵が追撃されると馬鹿にならないダメージを受けたりするので油断は禁物。~
次作トラキア776で実装された体格システムが導入されていればまた違ったかもしれない。~
終章でドズル家のブリアン自ら率いて出陣するが、他軍との共同作戦もいまいちな上に、ドズル軍自体も、別働隊をエッダ方面に出す等戦力を分散。グラオリッターもブリアンと共に戦うものの、斧だけの軍団の悲しさ、肝心のスワンチカの仕様もあり敗北することになる。
ドズル家の兵士は増援狩りの最後の対象となる場合が多く
グラオリッターもまた必殺持ちの勇者の剣の消し炭になってしまうようだ。~