このページはデレブレムの機能の一つである「支援会話」について説明致します。
支援会話とは?
FEシリーズでは封印の剣から採用されている支援補正を得られることが出来る会話イベントの事です。
支援は一組ごとに支援C・支援B・支援Aの3種類存在し、回数が増えるごとにCからAへと、親愛度が上がっていくようなシステムになっております。
原作の一部では支援Sという4段階仕様のシリーズもありますがデレブレムでは採用しておりません。
属性やシリーズ事に異なりますが回避率、命中率など戦闘には欠かせない要素を左右する物となっています。
この支援会話というシステムは脇役のキャラクター1人1人にもドラマを持たせるシステムである。支援会話が発生すると趣味や家族など自分語りを始める。これによりキャラクターの人物像が見えて来る。そのキャラの思想や人間関係、時にはゲームを進めるにおけるヒントが解り始め、まさに世界が広がる訳だ。人間像を知る事の出来たプレイヤーはきっと思い入れが深まる事だろう。脇役が戦場の花になり得るのだ。これによりプレイヤーは何周もする楽しみが増える。このゲームにおける革新的なシステムだったのだ。脇役とされているキャラクターには細やかな設定を、主要キャラクターは更に濃厚な設定を。この戦に脇役など存在しない。キャラクター1人1人が戦友であり、それぞれに人生が存在しているのだ。
支援会話発生条件
支援会話を発生条件は
【マップ上での隣接回数を一定数達成させる】という事です。
例えば1章1ターン目、ウヅキとリンの支援会話を発生させたい場合
この様にマップ上で隣接させ自軍ターンを終了させます。
1章2ターン目。二人に支援会話のシステムが組まれている場合は次のターンが始まると同時に
【隣接回数をカウントする変数に1加算する】仕組みになっており隣接されるたびにカウントされます。
(回数は内部で計算されているのでプレイヤーは見ることは出来ません)
これを各支援レベルごとに設定された数値に到達させることで支援会話が発生いたします。
一定数に到達した場合、支援会話を確認するまではその組のカウントは一旦止まります。
その為、支援Bを見るためには支援Cの会話が、支援Aを見るためには支援Bの会話を見るという前提が必要となります。
支援会話を確認するためには「拠点」の「会話選択」から確認を行えます。
(なおここに表示されている「変数調整」「スイッチ調整」は製作者のみしか使用出来ないためプレイヤーは確認出来ません)
上の画像のように隣接回数が一定数に達していればこの様に表示され会話を確認出来ます。
会話を確認すると確認したという内部処理を行い再び隣接回数のカウントが始まります。
その回数がまた一定数カウントされると次の支援会話を確認することが出来るといった仕組みです。
支援を確認するとこのようにステータス画面にキャラクターの名前が記入されます。
会話は製作者が頭を捻りながら懸命に考えたSSの様な物語が
各キャラクター各カップリングごとに用意されておりますので是非皆さんの目で確認して頂けると幸いです。
支援効果の付加と内訳
支援効果の恩恵は恒常的な物ではなく【互いが3マス以内にいる場合】に支援効果が付加されます。
FEの原作シリーズではシリーズ事に支援によって得られた効果は異なっていましたがデレブレムでは全キャラ統一されています。
|
命中% |
回避% |
CT命中% |
CT回避% |
攻撃 |
守備 |
支援C |
5 |
5 |
0 |
0 |
0 |
0 |
支援B |
10 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
支援A |
15 |
15 |
5 |
5 |
2 |
2 |
支援効果の注意点
支援効果は能力が追加される便利な機能ですが注意点がいくつかあります。
- 支援会話の確認は拠点以外では行えません。(その為、必然的に支援会話の確認は4章外伝クリア後からということになります)
- マップ上に支援を組んでいる片方が居ない場合は支援効果は発生しません。
- 支援会話は一人につき5回までです。(つまり支援Aは一人あたり一組のみ)
- 回数は絶対数であり支援を結んだ状態で片方のユニットが死亡または負傷した場合でも支援回数は戻りません。
支援会話早見表
有志の方が製作されたデレブレムの支援会話一覧のスプレッドシートがありますのでご活用下さい。→
デレブレム支援メモ
当然のことながら組み合わせのネタバレがありますので閲覧の際はご注意下さい。
余談:支援会話は非常に工数の多い作業ですので故に誤字等で上手く作動しない場合もございます。問題点が御座いましたらお気がねなくご連絡下さい、助かります
最終更新:2018年03月02日 08:09