アドバンテージ

自分と相手のリソースの差のこと。
リソースとは扱うことができるカード枚数、手札の数、場に出ているユニットの数や質、戦場外の枚数、山札の枚数、チップのことである。

  • カードアドバンテージ
扱うことのできるカードの枚数の差異のこと。
具体的には手札、場に出ているユニット戦場外のカード(サルベージ手段がある場合や、戦場外コストを使う場合のみ)である。
山札の枚数は普通カードアドバンテージに含まないが、【鋭刃】【魔竜化】などを使用する場合は考慮する必要がある。
相手より大量のカードを使用できればそれだけ有利になるはずである。
主に、ドローソースハンデス、場での戦略で差をつけていく。

  • ハンドアドバンテージ
手札の枚数のこと。
単にハンドアドバンテージという場合、枚数のみに着目し、その質は問わない。
質を問わない理由は手札非公開情報なので、敵の手札の質が分からないためである。
当然、相手より多くの手札を持っていれば有利と考える。
主に、ドローソースハンデスで差をつけていく。

  • ボードアドバンテージ
場に出ているユニット武器土地、場の外にある守護カードの枚数や質のこと。
単に多ければいいというわけではなく、その質も問われる。
とはいえ、単純に枚数が多いければそれだけで戦略の幅が広がり、有利といえる。
ハンドアドバンテージと異なり原則公開情報なので、ユニット単体の強さや相性なども考慮しなくてはならない。

  • 戦場外アドバンテージ
戦場外の枚数や質のこと。
戦場外も公開情報なので、多少質が重要となる。
FERTCGではあまり重要なアドバンテージではないが、必須カードのマリクガーネフリンダ戦場外コストを考慮するとおろそかにできない。
また武器などをサルベージできる場合、有効なカードがあるのは戦場外アドバンテージといえる。
逆にサルベージできない有用なカード(たとえばサプライズ無効)が多数戦場外に置かれていると、相手は警戒をしなくなってしまう。
単に枚数が多ければいいというものではないので注意が必要。

  • 山札アドバンテージ
山札の枚数や質のこと。
単に多ければいいというものではなく、有効なカードが残っているか、引きやすいかも重要。
デッキ圧縮ができれば山札アドバンテージが上がると思って間違いない。
山札の枚数は直接勝ち負けに結びつくことは少ない。(デッキ破壊を除く)
ただし【鋭刃】【魔竜化】を頻繁に使う場合は注意が必要である。

  • チップアドバンテージ
相手より多量のチップを使用しているか、使用できるかというアドバンテージ。
FERTCGではMTGと異なり、大抵のデッキに防御系カード(サプライズ無効【氷】の支援(属性))が入っている。
そのため、毎ターンチップを使い切るという戦略はそのままでは通用しない。
とはいえ、毎ターンチップを有効に使い切れればそれだけ相手との差は生まれるだろう。
他にも【支援】能力で使用済みチップを再利用したり、国力回復使用済みチップを補充するのもチップアドバンテージにつながる。
また現状での未使用チップの数もチップアドバンテージにつながる。
サプライズ戦で有利に戦うためには手札未使用チップが必要になるためである。

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最終更新:2010年06月02日 10:00
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