1-092U ディリータ
フォワード
土 コスト:4
騎士 パワー:9000
ディリータがフィールドに出たとき、あなたのコントロールしているキャラクターを1体選ぶ。それをブレイクする。
北斗骨砕打 (S)(土):ディリータをブロックしているフォワードをブレイクする。
自分以外の味方を一枚生贄に要求してくるカード。
その分パワーは高いが仮に1コストのカードをブレイクしたとしても結果的にコストパフォーマンスは普通に5コスト払ってキャラクターを出した場合に劣るため、ナニも考えずに出しても弱い。
1-087R ケフカの効果の対象となりすでにブレイクが決まってるキャラクターを潰したり、あるいはスタックに乗る効果という点を生かしてこの効果で
1-100C モンクを対象にとって、解決前にモンクの効果で自らを破棄してしまって実質的にデメリットを無視するなどの工夫が必要。
…だが、実際のところはこの味方をブレイクするデメリット自体がこのカードの最大の仕事でありデッキに採用される場合はほぼ確実にこの効果を目当てに採用される。
要するに
1-087R ケフカを使って意図的にフォワードをブレイクしたり、
1-080C 陰陽士をバックアップ除去の目的で使う場合と同じことがこのカードで可能となるのである。
強力なCIP能力を持つ名前付きカードをブレイクして2枚目を出したり、埋まりきったバックアップをこじ開けて新しいバックアップをおいたりするのがこのカードの真の仕事であり、この目的で使う場合おまけとしてパワー9000のフォワードがついてくると考えると先ほどとは逆にかなりお得感のあるカードとなる。
特に強力なCIP能力をもつ名前付きカードで、且つバックアップである
1-090S シャントットの二枚目を出すためにすでに出してる1枚目をブレイクするという用途ではよく使われる。
即次のシャントットを置くつもりならコストの軽い陰陽士に歩があるが、まだすぐにはシャントットを出すつもりはないが取り敢えず穴を空けときたいという場面ではパワー9000のこちらのほうが優秀。
また、同じく1弾時代から
1-161R ゴルベーザとも強力なシナジーを発揮する相方の一人としてよく使われている組み合わせの一つである。
カード別Q&A
- あなたがほかにフォワードかバックアップのキャラクターをコントロールしていない場合、ディリータ自身をブレイクします。
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最終更新:2012年01月23日 20:36