3月28日(日)
今日は終日自由行動!!
どこに行こうね~?なんて言っていると
河地先生曰く「今日はイースター(復活祭)でしょ。ミサだよミサ。ちょうどそろそろシュテファン寺院でミサ始まるよ。」
ということでシュテファン寺院へ。
中はほんと壮大な造りでした
すると突然教会中にオルガンが響き、人々が席に着いていきます。私たちも随分前のほうに座っちゃいました。
そして、ミサ開始。
儀式をやったり、少年少女の合唱があったり、自分の周りの人と握手したり、よくわからない歌を歌ったりしましたが1時間半ほどたっても、ミサはなかなか終わらず、申し訳なさそうに退出しました。
シュテファン寺院を後にし、道を歩いていると、“SUSHI”と書かれたお店発見。さっそく入店し、カルフォルニア巻の様な寿司(寿司らしきものはそれしかない)を食べてみることに。
けっこういけるかも。何より久しぶりの醤油がおいしかった。
続いては、美術史博物館へ向かうことに。
その日の夜のコンサートの宣伝をしていたサミーさんと美術館の前でパチリ。後ろはマリアテレジアとその子供たちの像。
そして、美術館へ。
ヨーロッパ3大美術館のひとつだそうです。
美術館の中は、とにかく広い!そしてスケールが全然違う!
絵画の量も多いですし、絵画自体も5m×5mぐらいのでっかいのもいっぱいあってビックリしました。福島の美術館とは、もう月とすっぽんです。
でも、あまり時間はないので、とりあえずFの持っていたガイドに載っている名画を鑑賞することに。
ブリューゲルの『バベルの塔』『農家の婚礼』『雪の中の狩人』『農民の踊り』などをじっくり見ました。名画中の名画らしいですね。
考えてみたら、あまり美術に興味のない、というより美術と接してこなかった私ですが、なんだかこの美術館に1日中居ても飽きないような気がしました。
美術館を後にし、昼食は庶民的ないい感じのお店で。
7人でシュニッチェル4枚とピザ3枚、そして各自スープや飲み物を注文。これでだいたい1人10ユーロ。(1200円くらい)
しばらく待っていると、キター!
手前がシュニッチェル
ピザ
めちゃくちゃうまい!!
これはヤバい!最高!とか言いながらすぐ食べ終えてしまいました。
お店を後にし、街を歩いていると、
ロボットみたいな人、全身シルバーの人などいて、お金をあげるといろいろやってくれました。
これは操り人形。街角で演奏している人もいました。
さて、午後の時間はどうしようねと言っていると、朝に河地先生からミサのことだけでなく、絶景スポットのこともを教えてもらったのを思い出しました。
先生曰く「あそこはすごいよ。ウィーンを一望できるもの。」
ということで先生お勧めの“カーレンベルクの丘”へ向かうことに!
まずは、地下鉄に30分ほど乗り、終点“ハイリゲンシュタット”へ行きます。そこからはバスでカーレンベルクへ。
バスでは、向かい側に座っていたおばあさんが
“Whre are you going?”(確か。)
と話しかけてくれたので、
カーレンベルク駅は終点だったので、とりあえず
“Last stop”と答えると何とか通じました。
その後も少し会話をし、おばあさんは途中で降りて行きました。
とてもいい人でした。
そして、丘に着きました!
絶景です!感動もんです!
向こうの川はあのドナウ川。
手前の田園(?)は、ベートーベンの交響曲第6番のもとになったとか…
ずっといたいところですが、時間もないので10分ほどで帰りのバスへ乗車。バスの中でウィーン来てホントよかったね。なんて言ってました。
ホテルに戻ると“フェアウェルパーティー”(=おわかれパーティー)でした。
河地先生や穴田団長をはじめ、今回の旅行に関わった大人の人たち、そして、高校生がひとりひとりマイクを握り、感想や思ったことを話していきました。
ルカくんのスピーチ。
全員が話し終えると、今度は河地先生から一人一人に修了証が手渡されます。
最後はみんなで記念撮影。
明日は出国ということで、なんだか悲しいというか、切なくなってきました。
この日は最後ということもあって、みんなでちょっぴり夜更かししました。
3月29日(月)
オールしちゃった人もいるようで、みんな眠そうな顔をして朝食を食べていました。
朝食後、出発までは時間があったので、最後のウィーンを満喫しようとホテルの周りを散歩することに。
ホテルに戻り準備をして、最後の訪問地(?)中央墓地へ向かいます。
中央墓地は、ものすごく広く、いろんな有名人の墓があるらしいです。
日本の某企業の元社長のお墓もあるとか…。
そんな中央墓地の一角に、モーツァルト(記念碑)、ベートーベン、シュトラウス親子、シューベルトなど超有名作曲家のお墓がならんでいます。
ベートーベンのお墓。
ブラームスのお墓。何だか悩んでいますね。
そして、お墓参りを済ませると、ウィーン空港へ向かいました。
ウィーン空港では、数日現地に残る事務局の大江さんとお別れし、少々お土産を買って、飛行機に搭乗していきます。
そして離陸。またいつかこの地にやってきたいなと思いつつオーストリアを後にしました。
飛行機の窓からは、月が見えました。ちなみに下はロシアでしょうか。雪がたくさんあります。
帰りの飛行機は、偏西風の関係で10時間弱で日本に戻ります。
あまり寝てないせいもあってみんな熟睡で、10時間などあっという間でした。
成田到着。
ちなみに
体内時計は3月29日(月)の24:00
日本時間は3月30日(火)の8:00
9日ぶりの日本です。
そういえば、みんなで携帯開いて、一番さびしい男(=メールの受信数が少ない男)は誰だ選手権をやったら、案の定6件だけの私がびり(タイ?)でした(笑)
そして、最後に穴田団長から“これからも音楽続けてください!”との言葉があり、解散となりました。
みなさんに別れを告げ、さぁどうしようねと思っていると、
和食を食べよう!ということで男どもで空港内の日本料理店に入店。
日本最高ー!などと言いながらうどんや炊き込みごはんを食す。
そのあとは、Fと東京の梅響前部長宅にお邪魔したり、サマクリで仲良くなった千葉の友達に会ったりして午後10時ごろに福島に戻ってきました。
【まとめ】
長いようで短いような9日間でしたが、ほんとに中身がぎっしり詰まった旅行でした。
もし、自分が音楽をやっていなかったら、また、この公演に申し込んでいなかったら、このメンバーのほとんどとは、おそらく出会うことがなかったでしょう。音楽への熱い思いから、宮城、福島、新潟、群馬、東京、神奈川、長野、福井、京都、静岡、岡山、香川など全国各地から見ず知らずのメンバーが集まり、オーストリアで演奏会を開く。この出会いは特別のように感じます。
人との出会いは、自分の人生に大きな影響を与えます。いろんな人と交流できたことも大きな経験の1つになりました。
また、この旅行は日本で暮らす豊かさを実感したものでもありました。一般の商店は、平日は午後5時くらいに閉まり、日曜日は開店もしません。コンビニにおいては必ずエコバック持参という日本では考えられない文化ですね。食事はおいしいものはおいしいのですが、残念なものはホントに残念で、みんなで“日本食シック”になっていました。毎日3食、よく味わって食べたいものですね。
最後になりますが、この公演を支えてくださった日本青年館の皆様、オーケストラ連盟の先生方など大人の皆さま。そして、感動を分かち合えた高校生のみんなに感謝いたします。ありがとうございました。
私的な報告ではありましたが、この辺でオーストリア公演参加報告を終わります。
来年の公演は、スイスだそうです。また梅響から多くの人が参加してくれたらいいですね。
最終更新:2011年03月06日 21:54