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オーストリア公演参加報告~ウィーン編①

3月27日(土)

ホテル・ブルゲンランドからバスに乗車。
しかし、昨日の疲れから熟睡。
目を覚ますと、そこはウィーンであった。


目を覚ました瞬間、ほんとにびっくりしてしまいました。
街中が文化遺産のように感じました。
ハプスブルク家の宮殿やら、将軍の銅像やら、国会議事堂やら…
建物のすべてが文化的というか…びっくりしました。
それは、ただ日本とは違うということだけなのかもしれませんが。


まず、ベートーヴェン像の前で下車。記念撮影。

続いて、少し歩いてシュトラウス像の前で記念撮影。


そして、有名なシェーンブルン宮殿へと向かいます。

オーストリアでは、13世紀から19世紀にかけて、中欧と東欧に広く君臨したハプスブルグ家が治めていました。
そのハプスブルグ家の夏の宮殿がこのシェーンブルン宮殿です。
バロック建築を代表する壮麗なつくりで、1683年にレオポルト1世がフランスのヴェルサイユ宮殿を上回る優美で大きな宮殿を作る様命じて作られました。宮殿内部は、優美で絢爛豪華なロココ調の内装に、女帝マリア・テレジアにより世界各地より集められた芸術品の数々が飾られている贅沢の極みといえる空間です。(観光案内より)

見てください。このスケールのでかさ!!

☝この写真はクリックすると拡大するようにしました!
※ちなみにこれは宮殿の裏です。

宮殿内のツアーの前に30分くらい時間があったので、
宮殿の周辺を散策することに。
河地先生曰く「裏にね、小さな丘があって、それのてっぺんには池があるんだよ!でも、ちょっとてっぺんまで行くには時間ないかなぁ」
ということで、丘を目指すことに!

坂を息を切らしながら駆け上がること15分。
着きました丘のてっぺん。
ウィーン市街地を一望できる絶景ポイントでした!!
後ろに見えるのはシュテファン寺院でしょうか。


池もありました。


そして、急いで戻り宮殿ツアー開始!
ガイドはドイツ語通訳の矢野さんにやっていただきます。

宮殿内部には、各国から贈られた(取り寄せた?)品々や大きな絵画などが展示されていました。

河地先生曰く「こういうね、実物を見てね、目を鍛えないといけないんだよ!」

矢野さんは女帝マリアテレジアを中心として、戦争のことや息子の結婚式のこと、末娘マリーアントワネットのことなど詳しく解説してくださいました。でも、事前にオーストリアの歴史を勉強してくればそのおもしろさは何倍にもなったかなぁなんて思ってしまいました。

そして、宮殿内ツアー終了。
少しお土産を買って宮殿を後にしました。


そして、昼食会場へ。
そこででてきたのは…
①スープ
②でっかいヒレカツみたいなの(ほんとめちゃくちゃでっかい)
③チョコケーキ的な

あとで、友達に聞いたら②は、オーストリア名物のシュニッツェルだったらしい。
名前は聞いたことがありましたが、てっきり郷土料理風の煮込み料理だと勝手に思っていたのでビックリでした!

そのあとは、ホテル・アナナスに到着!
岸さんから「ホテル・ブルゲンランドは一流ホテルでした。ここのホテルは、まぁ三流なので、特に食事はまずいのでコンビニで何か買っておくように!」みたいなことをホテルのロビーで言われました。日本語なら何でも言い放題!!

そして2時間ほど自由行動。

しかし、ここで問題が。
今日は3月27日(土)
オーストリアでは日曜日は基本的にお店(お土産屋さんは除く)は閉まってます。特に明日28日(日)は“復活祭(イースター)”というキリスト教の祝日なので、多くのお店は閉まることでしょう。
ということは、明日の自由行動で行く予定だった楽譜屋さん“ドブリンガー”は今日のうちに行っておかなければなりません。
急いで地下鉄に乗ってウィーンの中心街へ向かいます。


ここでウィーンの交通について少し…。
ウィーンには地下鉄・バス・路面電車(+馬車?)がありますが、切符はすべて共通です。切符には1回券(200円くらい)や回数券、24時間フリーパス(700円くらい)など種類はいろいろありますが、日本のように乗る距離は関係ないんですね。

そして、改札もないんです。あるのは“打刻機”なるものだけ。
どういうことかといいますと、例えば24時間フリーパスを買ったとすると、一番最初に電車に乗るときに、打刻機に買った切符を入れて日付と時間を打刻するのです。そうすれば、あとは24時間打刻もする必要なく、切符を運転手に見せることもなく、乗り放題なのです。
しらばっくれることも可能ですが、ごく稀に警察官のチェックがあって、もし時間がオーバーしていたり、切符を買わないで乗っていたら、5000円とられるそうです。

これは24時間フリーパス。右に打刻してあります

そして、電車。ドアにレバーがあるのがわかりますか?
ドアはすべて手動で、力こめてレバーを引かないと開きませんでした。

電光掲示板は、電車の行き先とあと何分で電車が来るか。
けっこう東京並みに頻繁です。


そんなこんなでウィーン中心部へ繰り出します!!


メインストリートの様子。

オペラ座も発見!今夜また来ます!


そして、超有名らしいシュテファン寺院発見。
工事中らしく外壁の半分は印刷物に覆われていました。
大きくて入らない…

そして、念願のドブリンガー発見!
けど。。。閉まってました(-"-)
土曜日は午前中で終わりだそうな…

立ち尽くす男たち。


ま、せっかく来たんだからお土産を少し買ってホテルに戻りました。

そして17:00。夕食の時間です。
あれだけ、まずいといわれていたので期待はしていなかったのですが・・・
それにしても、まずい…。
しょっぱいし、得体の知れないもの出るし、料理出てくるのも遅いし…。それでも先生方は頑張って完食していました。



そして今宵は“音楽鑑賞プログラム”です!
プログラムにはコンサートとオペラの2種類あって、

①ファウストのごう罰/ベルリオーズ
 指揮/フォビオ・ルイージ
 演奏/ウィーン音楽中学高校管弦楽団・合唱団
 楽友協会黄金の間(ウィーンフィルのニューイヤーコンサートが開かれるホール)
 料金/3000円(けっこう後ろの席だったらしい)

②オペラ「アラベラ」/R.シュトラウス
 指揮/ステファン・ゾルテス
 ウィーン国立歌劇場
 料金/3ユーロ(400円弱)

私はオペラに行ってきました!

またしても地下鉄に乗車し、オペラ座のあるカールスプラッツ駅で下車します。
外に出ると、薄暗くなりつつある中にそびえたつオペラ座の雰囲気がなんだかたまりません!

さっそく、チケットを買いに裏口に行きます。

とろこで、今回私たちが見るのは、オペラ座最上段の“立ち見席”です。名前の通りイスがなく、ずっと立ちっぱなし。しかし、値段はなんと3ユーロ。日本円で400円弱です。

これがチケット。

なんだか立ち見席のお客は、正面からも入れないし、一番上なのにエレベーターも使えず、階段をひたすら登りました。


そして・・・着いた!!
オケピにいるのはもちろん歌劇場管弦楽団。ウィーンフィルの母体となるオケです。

立ち見席は、最上段。


立ち見席にも3列あって、左右に行けば1列目を取れたのですが、それだとステージの半分しか見れなくて、それじゃ面白くないよなと思っているところへ、河地先生登場。
「下の座席とれたから、私とっておいた立ち見席あなた使っていーよ。」
そんなことで私だけ立ち見席でも1列目のそれも正面の1スペースで鑑賞させていただきました。ステージもオケも丸見えです!


ところで、今日上演されるのは、R.シュトラウスの歌劇「アラベラ」
マイナーなオペラらしいですが、ストーリーはというと・・・
姉アラベラと妹スデンカの恋の物語。中身はけっこうドロドロだけど、喜劇のような要素も含んだ洒落たオペラ。
けど、もちろん歌い手はドイツ語だし、手元のディスプレイに映し出される翻訳は英語とフランス語なので、頑張って和訳してました。


そして、初の生オペラの感想はというと・・・、
まずは3時間たちっぱなしがきつかった(´Д`) 途中我慢できずに座ってました。
けど、あのオペラ座の雰囲気は、なんかゾクゾク(?)しました。
オケの響きもびっくりしました。心地いいというか、柔らかいというか、なんか「あぁこれがウィーンフィルかぁ」みたいな感じでした。


幸重先生曰く「今日のオペラは名演でした。歌手もオケも素晴らしかった!」

欲を言えば、将来ドイツ語を勉強して、なんて言っているのか理解したいなぁなんて思いました。

カーテンコール

オペラ座の内部。


オペラが終わったのは午後10時30分。
さすがに疲れが来て、目をこすりながらホテルに戻りました。

そういえば、明日から“サマータイム”
時間が1時間早まります。つまり、今晩のうちに時計を1時間早めなければいけません。
睡眠時間削られる~なんて言いながら眠りました。


明日は自由行動です。


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最終更新:2011年03月07日 11:13
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