地竜族を統べる王。
アカネイア系列(戦記除く)の作品のラスボス。
FCでは神竜族を滅ぼし、ドルーア帝国を建国し人間界を征服した。
その圧倒的力の前に人間はなす術がなかったが、
神剣ファルシオンをもったアンリとの激しい戦いの末倒れることになった。
しかし100年後ドルーアで復活し再び侵攻を開始し、
マルス達の前に立ちふさがることとなる。
このように、FC版では世界制覇を目論む魔王という感じだった。
直接攻撃しか出来ないが守備力が35と非常に高く、また間接攻撃と魔法を封じてくる。
さらに配置の関係で一度に直接攻撃を仕掛けられるのは一人だけとなっている。
紋章の謎では設定が大幅に変更された。
竜族の知能退化が始まった際、地竜の王族で唯一マムクートとなり、ナーガの命によって竜の祭壇を守っていたのだが、各地で迫害を受け続けたマムクート達を見て、人間の横暴さに激怒し、各地のマムクートを集めドルーア帝国を建国し全ての人間を滅ぼそうと人間を絶滅に追いやるのだったが、賢者ガトーから賜ったファルシオンを持ってメディウスを討った。
戦闘では闇のブレスでこちらの防御を無視するようになった上、こちらの攻撃力を半減するのでガトーは何度もファルシオンを取れよと忠告してくる。
しかし守備力は15なので攻撃力が32以上あればダメージを与えられる。
配置もFCから変更され攻撃を仕掛けられるユニットも増えた。
間接攻撃および魔法封じも削除。
ただしメディウスも間接攻撃をするようになった。
第一部(暗黒戦争編)では地竜としての登場だが、ガトー曰くそろそろ変態する時期だったらしい。
第二部(英雄戦争編)で4人の高貴なシスター達の生命力を捧げる事で、本来100年後のはずの復活時期を早め、巨大な暗黒竜に変態しての復活を遂げる。
だが相変わらず守備力は15。
ファルシオンによる攻撃か、攻撃力32以上の攻撃でダメージが与えられる。
更にはチキによる霧のブレスも特効なので通用するのでファルシオンが無くても十分に倒せる。
ただしメディウスのHPを0にしても周りを囲んでいるシスター達を説得するか倒すかしておかないと シスター達の生命力を奪って回復するので注意が必要。
だが吸収された後のシスター達には
オームが使用できるのでそれを利用する手もあるがやっぱり説得して正気を取り戻させてあげたい。
説得は以下の通り↓
ミネルバ→マリア
シリウス→ニーナ
ジュリアン→レナ
マリク→エリス
防御無視は消滅し、攻撃の射程は1〜2。
こちらの攻撃を封じられる事はないが、配置はFC版のものに戻り、一度に攻撃を仕掛けられるユニットは限られてくる。
ノーマルの時点でも40を超える凄まじい攻撃力と各能力も20を超えるラスボスに相応しい強さ。
ハード2以上ならなんと速さをカンストさせたマルスが追撃されてしまうという事態になってしまった。
ハード5にもなるとマルスは当然として生半可なユニットではほぼ死亡が確定してしまう。
速さが30に達したソードマスターやホースメン、特効のある神竜石や武器錬成(とくにシューター)を使うと案外楽に倒せる。
※ただしチキの場合は返り討ちに遭う場合もある。
こちらでは前回の速さそのままに更に攻撃力と防御力が更に強化された。
兵種は「ギムレー」
「各難易度でのギムレーのステータス」
LV30
マニアック ルナティック
HP 92 99
力 37 40
魔力 0 0
技 37 40
速さ 29 30
幸運 0 0
守備 37 40
魔防 28 30
地形効果でさらに防御+2。
攻撃手段は「闇のブレス」
威力20
命中85
必殺0
射程1-2
マニアックでも十分に強いがルナティックではHP99、力.技.守備が40。
祭壇補正で物理防御は42とステータスだけなら歴代ラスボスの中でも最強クラスの能力を持つ。
更には敵増援も次から次へと現れるのでシリーズ屈指の最終決戦かもしれない。
ちなみにオームの杖でシスター復活の裏技は使えなくなっているので注意。
新・暗黒竜では死亡確定だったが今回は封印の盾の効果によりマルスのステータス補正で追撃されずに済むようになり、メディウスに効果的なダメージを与えられる。
ルナティックだとマルス以外ではサジマジバーツのフル錬成武器でのトライアングルアタックぐらいしか対抗手段がない。
また新・アカネイア戦記ではブルザークを討つとメディウス直々にカミュを制圧しにくる。
最終更新:2012年09月16日 17:15