曲編集講座
はじめに
曲編集とは、チーム内で使うと決めた数曲を、持ち時間(3~5分くらいが多い?)内にまとめる事です。こだわりや考えがある場合には1曲でショーに出るのももちろんアリです。
ダンサーなら曲編集は基本スキルと思うべきです。誰か一人に負担させないためにも、自分のこだわりを実現させるためにも、最低限の知識は持っておきましょう!マナーと呼んでもいいかもしれない。曲編集のこと全く知らないと、何も意見言えないよー。
構成
ただメンバーの好きな曲を持ち寄って繋げるだけじゃ芸がないよね。ショーにコンセプトを設けて、それに合わせた曲選びをしましょう。そしてコンセプトに合わせて、曲の順番や使う場所を決めましょう。
起承転結をつけるのか、ずっとハイテンションでいくのか、はたまたなんなのか。
どうやって始まるのか、盛り上げ所、下げ所はどこか、バシッと終わるのかフェードで終わるのか。
構成がぼんやり見えてきたらいよいよ曲と曲とをつなぎます。
どうやって始まるのか、盛り上げ所、下げ所はどこか、バシッと終わるのかフェードで終わるのか。
構成がぼんやり見えてきたらいよいよ曲と曲とをつなぎます。
使用ソフト
acid
sound engine(フリーソフト)
ZERO's Encoder(mp3をwav形式に変換するソフト)
はやえもん(1%単位で曲の速さを変えられる)
sound engine(フリーソフト)
ZERO's Encoder(mp3をwav形式に変換するソフト)
はやえもん(1%単位で曲の速さを変えられる)
基本テクニック
- フェードイン
指定した範囲の音量を徐々に上がる様に出来ます。(0~既定値)
- フェードアウト
指定した範囲の音量を徐々に下がる様に出来ます。(既定値~0)
- クロスフェード
指定した範囲に前の曲と後の曲を重ね、フェードインとフェードアウトを同時に行う事が出来ます。
(カウントとテンポ(BPM)が合えばさながらDJのMIXのようになるはず!!)
(カウントとテンポ(BPM)が合えばさながらDJのMIXのようになるはず!!)
応用テクニック
ポイント
- 効果音(スクラッチや爆発音など)をたくさん持っていると、曲つなぎのバリエーションが増え、つなぎ易くなります。持ってる音楽からあらかじめ効果音を抜き取って集めておくと、いざという時に役に立ちます。
- 一回の操作でイメージ通りの編集ができる人はほとんどいません!少しいじっては何度も聞いて何度もやり直して、違和感をなくしていく。華やかにみえる曲編集だけど、いいものは地道な作業の繰り返しで生まれます。一人でやってると聞きすぎてワケわからなくなる(まじで)から、みんなでワイワイ言いながらやるのがベスト。
おわりに
上手く曲をつなぎ、時間内に納めたなら一歩上のチーム音源を目指しましょう。
フリの区切りや、ソロの区切りなどにメリハリを付ける為に効果音を入れたり音量をイジッたり。逆に突然音を消すなんて事も。
全てはアイデア次第でどこまでもチーム音源は進化します。
曲の充実はショーの充実にもつながるので、時間がある場合はガンガンいじくりましょう!
イジって変になる場合も多いけどね☆
フリの区切りや、ソロの区切りなどにメリハリを付ける為に効果音を入れたり音量をイジッたり。逆に突然音を消すなんて事も。
全てはアイデア次第でどこまでもチーム音源は進化します。
曲の充実はショーの充実にもつながるので、時間がある場合はガンガンいじくりましょう!
イジって変になる場合も多いけどね☆
あとはショーの予定がなくても趣味として曲をいじって遊ぶといいです。操作に慣れたり、新しい技術を見つけたりって意味でも。なにより音楽がもっと好きになれる!
そしてどれだけ高度な技術があっても、センスがないといいものは作れません。色んな音楽を聴いて、色んなダンスを見て、自分なりのセンスを磨きましょう!
そしてどれだけ高度な技術があっても、センスがないといいものは作れません。色んな音楽を聴いて、色んなダンスを見て、自分なりのセンスを磨きましょう!