端数の処理
割り算などの計算の結果として端数が発生した場合、基本的に切り捨てとする。
ダイスの読み方
『退化未来のフォークロア』では、キャラクターの行為が上手くいったかどうかや乱数を表現するためにダイス(6面体のサイコロ)を使用する。
『退化未来のフォークロア』では、ダイスには次のふたつの振り方が存在する。
n個(nは1以上の整数)のサイコロ(DはDiceの略)を振って出た目を合計すること。
2D6とあった場合、2~12の結果を得られる。
サイコロをふたつ振り、一方を10位、もう一方を1の位として読む振り方。11~66までの結果を得られる。
D66を行なう際は、あらかじめどちらが10の位(もしくは1の位)であるかを決めてから、ダイスを振ること。
ROC
ROCとは Roll Or Choice(ロール・オア・チョイス)の略で、表の項目についてダイスを振って決定しても、任意に選択してもよいことを表わす。
もちろん、振った後に改めて選択しても構わない。
チャートなどで、ROCするとあった場合、前記のようにして項目をひとつ決定することを意味している。
また、表に0のようにダイスでは出ない数値に項目が存在する場合、その項目は任意に選択しなければならないことを意味している。
表記形式
『退化未来のフォークロア』では、本文中で次の記号を使ってゲーム用語を表わしている。
これらの用語が計算式などに使用されている場合は、その数値を代入して式とすること。
- 能力値名は【 】 例:【】
- ダメージ属性は〈 〉 例:〈火〉
- 計算式、及びゲーム用語として使用する言葉は[ ]
例:[達成値]、[1+レベル]分
例:《概念爆弾》、《神道日本》
最終更新:2013年04月06日 22:17