夜神楽紅楼


目次:【概要】【雲海】【夜神楽紅楼】【施設】【証明書】【階級】【年齢制限】【関係者】

【概要】

 11区にある小規模な遊び花街。地域一帯の名称を『雲海』という。高い塀と堀で囲まれた遊郭で、隠れ里のようになっている。
 『遊郭とは、公許の遊女屋を集め、周囲を塀や堀などで囲った区画のこと』で、主に女遊びの場を指すが、ここでは喫茶店や飲み屋街や温泉などどの世代・身分でも楽しめるようになっている。

【雲海】

 高い塀で囲まれた遊郭。7区方面の山を背面にしてあるため、一方向からしか攻め入ることが出来ない。山という天然の城壁も利用している。堀や塀による昔ながらのセキュリティは万全。此の中では特に女子どもの人権が第一に確保されていて、ほとんど自治区のような状態にある。その強固なセキュリティから敵に攻め入られた時の対策も万全である。交通の便が悪いため特別に定期便のバスを出している。
 遊び花街ということで辺境ながら立ち寄る者が多く、老若男女皆々疲れを癒しに来ている。娯楽の全てを集約した場所であるため内部に15歳以下禁止の区域があり、ギャンブルや酒タバコ女遊びなどやり放題。

【夜神楽紅楼】

 遊郭である雲海を運営し、女性子どもや文化の権利と安全を守る立場にあるのが、夜神楽紅楼という楼閣・一団である。ここの楼主が雲海の全てを取り仕切っている。
 女性や子どもの権利を守る立場にあり、独立組織として隠れた勢力を持つ。
 きらびやかな背後に情報屋の影や裏取引なども絶えないが、警察でも容易に立ち入り調査が出来ない場所であり、煙に巻き続けている。

 女子の教養教育や嫁入り修行を手伝う側面もあるため、六月の前には人が女の子が沢山押しかけるとかなんとか。
 五階建てで雲海内で一番背が高くそびえ立っている。
 一階は受付けと待合室。二階は芸妓部屋。三階は宴会場。四階からは夜用のお部屋。五階は花魁の個室。
 おごそかな建物で雲海一高級。楼主も住んでおり、雲海の中心的建物。

【施設】

 喫茶店・飲食店・温泉・縁日や年中を通して祭りの催し・カラオケ・ゲーセン・マッサージ・児童預かり施設(孤児院的な役割も担う)・宿屋
ーーーC指定ーーー
 夜神楽紅楼・妓楼・カジノ・飲み屋街


【証明書】

 雲海へ入るには関門を通過しなければならず、証明書が必要になってくる。
  • 初めて来た者は此の地で証明書を作る。入るためのパスポートのようなものなので必ず必要になってくる。
  • 身分証明が出来なくてもここで保証されれば此の場では身分があることと扱う。その際偽名でも年齢を偽っても構わないとしている。そのため雲海内でしか認められないが、この場では確実に身分が保証される。
  • 年齢制限のC指定やZ指定の奥の方の地域に入るためにはそれに対応した証明書が必要になってくるので作る際は要注意を。
  • この証明書により、孤児や無戸籍の者をも保護下に置くことが出来、内部での争い事の取り締まりを可能にする仕組みになっている。

【階級】

 雲海の妓楼では三つの階級に分かれている。
 花魁(おいらん)>芸妓(げいぎ)>禿(かむろ)と階級を設けている。
 夜神楽紅楼では花魁を太夫、芸妓を芸者、禿を小姓と呼ぶこともある。
[花魁]男を相手にし、最上級のもてなしをする花魁。店に出ることはせず、特別に部屋が用意されている。
[芸妓]客引きや他店へ出張も役目の遊女である芸妓。道行く人間に姿を魅せる事を生業としている。
[禿]歌や一芸に秀でて客の目を楽しませる禿。研修生。いわゆる下っ端なので遊郭の外にも出張する。

[店員]別枠となりますが雲海内部でお店を経営する方もいる。階級は持たないが、夜神楽紅楼に身分と営業の権利を保証されており、非合法なことも(隠れて)行える仕組みです。


【年齢制限】

 雲海の半分には仕切りがあり、証明書の年齢記載(偽装おk)が一定に達していないと入ることが出来ない場所となっている。此の地域で動くのは個人交流の範疇になるため、そこで起きた揉め事の責任は負わないこととする。
 仕切りの奥はC指定になっていることになるので、それ以上の年齢の方のみとなる。更にZ指定の楼閣での交流は個人交流の範疇でお願いします。
  • 内部のレートA:全年齢対象。B:12歳以上。C:15歳以上。D:17歳以上。Z:18歳以上。
 また、奥では八種類の表示が店の前にあり、娯楽としてそれらを楽しむことが出来る仕組みになっている。
  • 「恋愛」「セクシャル」「暴力」「恐怖」「ギャンブル」「犯罪」「飲酒・喫煙」「麻薬」。

【関係者】



















最終更新:2015年09月10日 00:13