リレー小説用設定(星ト)
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人物
商業国家リシェス郊外に存在する魔法店「夕凪魔具店」を経営する若店主。
都市部から離れた森林地帯出身のエルフ族であるが、種族についてはあんまりこだわってはいない様子。
物腰は柔らかく温厚であるが、言いたいことは結構ズバズバ言ってしまう。
嫌悪感が表面に出やすいタイプ。表情、言葉遣い、態度などに表れやすい。
その一方、楽しくなってきたときには不敵な笑みを湛える。
傍から見ていると気持ちの悪いことこの上なし。何でこんな奴が店員なんだっ。
店主だからです。諦めてください。
自ら危険なことはしたがらない。足場を踏み固めてから、次の一歩を踏み出したい傾向。
思考ゲームは大好き。お陰様でかなりひねくれた思考回路が組み上げられている模様。
知り合いからは「ファー君」と呼ばれることが多い。名付け親はスレイル。
新聞よりも情報誌を読む。今現在の情報より、その前後をまとめたものや、暫く役に立つ情報を求めている。
メモ魔。
酒飲みらしい。
魔具店という職業柄か、一通りの武器の扱い方は心得たらしいが、本人曰く刃物が一番しっくりくるとのこと。
剣、短剣(斬投どちらも)と言ったところだろうか。
念の為、短銃も所持している。「撃ち合いになったらこれが一番手っ取り早い」らしい。
ファルの幼馴染の女エルフ。「夕凪魔具店」の貴重な情報源の一つ。
市街地まで工芸品や野菜を時々売りに来ては、森に帰ると言う運送業に近い日常。
性格はけっこうサッパリしている。そして都合のいい性格をしている。
議論が行き詰った時に、別のアプローチを提案するなど、周りのアシストに向いている。
何故かファルにぞっこん。ホント勘弁してほしい。
新聞は番組表以外を読む。(森の生活は大変のんびりである)
ファル同様メモ魔。
猫舌。
森での生活のため、生態系維持のために、原生動物を駆除することがある。
そういう都合、弓矢の扱いなら大体いけると本人談。自分自身で矢を作ることもある。
武器がないならその場で調達すればいいじゃない。
念の為、短銃も所持している。本人曰く「こっちの方が嵩張らなくて楽」らしい。
リシェス中央警察局に勤務中。本人曰く“そこそこエラいトコ”。
一人称は“ボク”。暫く面倒を見てもらっていたファルと一緒に生活していた影響らしく、口調もファルに近い。性格は大変明るい。
大事なことをあんまり言わない。メモをしておかないとすぐ忘れるからである。
そのメモ自体もすぐ失くすため、最近ようやく手に書くことを覚えた。出世し始めたのはそこからである。
新聞は日付と四コマを読む。それでよく出世できたもんだ。
一応、女性である。
コーヒー始め、苦いモノは苦手な様子。
暴れるしか能がなかったが、警察局のお蔭で徒手空拳や棒術を身に着けたという。
しかし「最後の一発」と称して弾の切れた拳銃を犯人に投げつけるのだけはやめませんか。
…やめませんか。そうですか。
組織
夕凪魔具店
ファルの経営する魔術用アイテムショップ。…に限らず色々売っているコンビニエンスなストア。
開店時間は店主の気分次第。陽が沈んでも開いていることはなかなか珍しい。つまり日中なら殆ど大丈夫。
立地条件が悪く、郊外に位置しているため、ロクな客が来ない。
客にお茶やお茶請けをサービス(当然のように有料)するあたりから、
近隣住民には「むしろ喫茶店」だとか「名前負け」だとか言われている。夕凪ちゃんは悪くない。
外観はやや古ぼけている。と言うよりも、店自体が時代の流れに忘れられているようである。
名前の由来は「こう書いておけば夕方に閉まっても文句は言われないだろう」とか。もしも本当なら、まこと不純な理由である。
リシェス中央警察局
リシェスの中枢にある警察局。
日本で言うなら警視庁にあたるような施設である。
保安・治安のために働くお巡りさんの詰め所ではあるのだが、今一つ組織に透明性がなかったりする。
先日の
ベルゴ・フェーゴ前社長逮捕はここの管轄だったとか。
その時にいた少女たちの一部も一時的に保護したとか。
作者自身、設定を練らぬまま立ち上げてしまった故、大変曖昧な説明になってしまっているのは誰にも内緒だぞ。
最終更新:2012年04月06日 02:24