ラクチャンゴ
概要
分類 |
魔獣・猛水牛系 |
主な生息地 |
温暖な山間部 |
知能 |
動物並 |
属性 |
地 |
危険度 |
D+ |
備考 |
魔法耐性が高い 肉が美味い 骨や皮が素材になる |
魔獣の一種。
血のように真っ赤な身体とルーンのような紋様を持つ大柄な牛。
主に温暖な山間部に生息し、草のみならず土も食べて生きると言う特異な食性を持つ。
土を食べると言っても土そのものを栄養にするのではなく、土に含まれる魔力をエネルギー源にしている。
体内に特殊な細菌や原虫を持っており、これらが土から効果的に魔力を得るのを助けている。
また、排泄する糞には栄養が豊富に含まれているため、ラクチャンゴのいる土地は豊かになる。
20頭程の群れを形成していることが多いが希に100頭近い群れに成長することもある。
年中草や土を食べながら移動を続ける生活を送る。
普段は大人しいが一度怒りに火がつくとかなりの獰猛さを発揮する。
角による格闘戦が得意で巨体を生かした突進も威力が高い。
とは言え、単体の戦闘力は手慣れた戦士のレベルならば恐れるほどのものではない。
土中の魔力を食べる性質から高濃度の魔力を持っており、魔法耐性が高い。
このためラクチャンゴの骨や皮は魔法耐性の高い防具の原料にもなる。
肉は筋が多いものの味は悪くなく、また魔力なため魔力回復に役立つ。
技・魔法
突進
猛烈な勢いで突進して吹き飛ばす。
猛牛の角
頑健な角で打ち上げて攻撃する。
経歴
由来
「ラクチャンゴ(Racchango)」…チベットの伝承に登場する牛の怪物。血のように真っ赤な身体を持ち、額には悪魔の紋様がある。
最終更新:2012年08月16日 23:46