1: 名前
ムヴァ(本名不明)
2: 年齢
「秘密です^^」
かなり長生きしているようで、秘密といいながら自分も覚えてないだけ。
3: 性別
男
4: 種族
不明。本人は人間だと言う。
テトたちも知らない。
5: 外見
挿絵参照
「無駄に綺麗」とか「美人」という言葉が正に似合う秘めやかな雰囲気をかもし出す男性。
男性的な美しさをもつ整った顔立ちと美しい長髪のせいでパッと見女性と間違われることがあるが、それでもちゃんと見れば美男子にしかみえない。他キャラからは「そこらへんの女より綺麗」とか言われることもある。
金の長髪は絹糸のようにやわらかく美しく、世界が嫉妬する髪(笑)
真珠の粒をまぶしたような肌、琥珀のように透き通った瞳をもつ。
頭に軽く結わえてある紅い紐の先にある球体の石は毎回変わる。本人曰く「その日に合った石を選ぶのですよ。まぁ、風水みたいなものです^^」とのこと。
しなしながらこの結紐、見た事のない特別な編みこみ方をしているようで、実は大事なものらしいがムヴァ自身もそれが何故大事なものなのかは記憶にないらしい。
6: 性格
底がみえない性格をしている。そしてドS。
常に微笑みを浮かべ好青年のような印象を与えるが、食えない発言をしたり、男女問わず弄ったりしている。それが容赦なければないほど、彼に気に入られている証拠である。(テト、ジュニアは除く)
最近は特に
ウィアット・アメリエンがお気に入りで軽く嫉妬や独占欲を見せることもある。
余談であるがやたら
アルファ・オメガバアルの手を煩わせる。信頼の証。(本人は全く気にしていない)
逆にどうでもいい相手だと相手にしない。
しかし根っからの世話好きというかおせっかいやきでもあり、もてなしが好き。つまりは人を構い、いじりたくてしょうがないのかもしれない。
総合すると胡散臭く読めない性格かと思ったら意外に素直で解り易い男である。でもやっぱりつかめない。
7: 過去
テトたちと出会う以前のことはほぼ不明。
聞けばおしえてくれるかもしれないが真実であるかどうかは不明。
ある日彼が山道を歩いていると、道にうずくまる妊婦がいた。
彼女は近くで旅籠を夫婦で経営しているようで、彼女をそこまで連れて行ってやった。
旅籠の夫婦からは感謝され、お礼に、と一泊の御持て成しをされたまでは良かったが、なぜかいつのまにか従業員としてここで働くことになってしまった。
(相当のお人よしというか、少し変わった性格の夫婦でしたが、悪い気はしませんでした。むしろ、心地が良かったのです。)
間も無くして夫婦の間に長女が生まれ、彼女は「テト」と名づけられた。
その三年後に生まれた次女には「ジュニア」という名前が。
何年経っても全く見た目が衰えることのない彼を、夫婦は全く気にしなかった。
(というかあの性格では実はホントに気づいてなかったんじゃないかと度々思います。)
旅籠を手伝う傍ら、長年生きてきた知識でテトとジュニアの教育なども任されたりもした。夫婦と共に、二人の成長を見守ってきた。
そしてテトが8歳、ジュニアが5歳のとき、既に父親はなく、母親が安らかに旅立とうとしていた。
(夜中でしたのでテト様とジュニア様のことは、召喚獣たちに任せていました。)
彼一人が彼女の旅立ちを見守る中、彼女は最後にこう言った。
『貴方のこと、信じているわ。どうかテトとジュニアをお願いね』
(勿論です、と答える前に彼女は永遠の眠りにつきました。)
それから一年の月日が流れ、テトとジュニアがさる出逢いを果たすことから、彼の世界もまた広がった。
(テト様はともかく、ジュニア様には魔法の才がないので剣を教えることに致しました。きっと魔法の才はテト様が全部もっていかれたのでしょうねぇ。)
(・・・今ですか?楽しいですよ、勿論)
8: 職業
傭兵業をやったり、自身の知識を生かして宝石や石の研磨などをして、それをアイテムに加工したりして売ったりしている。
9: 口調
誰に対しても丁寧な言葉遣いだが、誰に対しても年下扱いである。
しかも相手の名前を呼ぶことが極端に少ない。
語尾が間延びしたような感じになることが多く、自身のことをやたら「老体」呼ばわりする。
「はじめまして、私(わたくし)、テト様とジュニア様の保護者を勤めさせていただいております。(でも自分からは名乗らない)」
「おや、なにやら面白いことになってますねぇ混ぜていただけませんか?^^」
「楽しいからにきまってるじゃないですか^^」
「貴方、クマが酷いですよ。ちゃんと寝たんですか?ずっとクマを作っていると色素がdgdg・・・・」
「ええ、わざとですよ?^^」
「お褒めいただき光栄です^^」
「ふふ、可愛らしいですね」
「いやぁ何せ年寄りなものですから・・・^^」
「老体を労わって下さーい^^」
「よっこいしょ。・・・歳はとりたくないもんですねぇ・・・」
10: 一人称、二人称
一人称:私(わたくし)
二人称:貴方、貴女、~さん
(お気に入りの相手だととっさに呼び捨てになることがある)
(テトとジュニアに対しては様づけ、テトの召喚獣に対しては呼び捨て)
(今のところ呼び捨てしている第三者は腐りすぎて白骨化した縁の希鳥だけである)
11: 好きなもの
面白いこと
誰かを弄ること
飴細工(見るのも作るのも)
硝子細工(見るのも作るのも)
石や宝石の研磨や加工(ちなみに石言葉などにも詳しい)
12: 嫌いなもの
愛が無いこと
13: 好きな人
公言してないけど見ていればわかる程度。
14: パートナー
特にいない
15: 属性
無
16: 苦手な属性
毒
17: 戦闘スタイル
踊るような華麗な動きをする。身体能力も高い。
基本、どんな武器でも使うことができるので状況に応じて武器をかえて戦う。
武器はどこに収納しているのか謎であるが、いつもどこからか取り出してる。
ちなみに体術もいける。
『舞』によって属性付加攻撃も可能。
18: 精神力
毅く強固であり、精神的ダメージにはかなり強い
痛みにもよく耐える
19: 戦闘熟練度
★★★★★
(年の功というヤツです^^)
20: 技や魔法
『舞』という属性付加の補助技がある。(ただし自分にしか付加できない)
解除したり、他の属性を付加させるときは『終演』。(属性付加してないときは無属性)
ちなみに言葉で発しないと発動しない。
『炎舞(エンブ)』…炎属性付加。
『水舞(スイブ)』…水属性付加。
『雷舞(ライブ)』…雷属性付加。
『風舞(フウブ)』…風属性付加。
『遁舞(トンブ)』…地属性付加。
『氷舞(ヒョウブ)』…氷属性付加。
『光舞(コウブ)』…光属性付加。
『闇舞(アンブ)』…闇属性付加。
彼の魔法は虫など生き物に具現化したものが多い。
イメージが作りやすく、魔法が扱いやすくなるかららしい。
ムヴァはこのように主にイメージで魔法をつくりだしているので、思いつきさえあればどんな魔法もできる。(勿論威力に限界はある)
下に示したのは一例だと思っていただきたい。
『蝶の天鵝絨』
無数の黒い蝶がめくらましに敵に纏わりつく。
『毒蟻の行進曲』
地面に毒蟻を潜ませ、敵がきたところで群れになって襲い掛かる。噛み付かれると毒状態。
『蜘蛛の拘束具』
巨大な蜘蛛が出現。粘着性の強い糸で敵を拘束する。
『狐の絵空事』
敵に幻覚作用を起こす。
『燕の破魔矢』
風属性攻撃。燕の形をした追跡型の風の矢を撃つ。
『蜉蝣の五月雨』
水属性攻撃。敵の頭上に一転集中して蜉蝣の形をした水が振ってくる様が雨に見える。
『白蛇の注連縄』
光属性攻撃。白い蛇が敵に殺到する。
『兎の冬将軍』
氷属性攻撃。紅眼でまっしろな兎が吹雪をつれてやってくる。
『狼の蜃気楼』
火属性攻撃。狼の形をした火炎弾が飛んでいく。
『蜜蜂の月桂冠』
雷属性攻撃。雷を纏った蜂の大群が敵に群がる。一匹一匹の威力は低い。
『黒豹の一隻眼』
闇属性攻撃。黒豹の爪による斬撃が繰り出される。
『鸚鵡の歌物語』
鸚鵡を飛ばして自身の伝言をそっくりそのまま伝えることができる。
『龍の威丈高』
腕に限界まで魔力を溜め、龍の形を模したぶっとい光線が真っ直ぐに放たれる大技。魔力を溜めるまで時間がかかるのが難点だが威力は高い。
属性は任意で変えられるのだが、一番飛んでいくのが早いということで雷龍タイプが好んで使用される。
威力に相まって反動が大きく、使用後は暫く体が痺れて動かない。
21: 特殊能力・特殊技能
『年の功』
長生きして様々な体験をしてきたので、色んな武器があつかえたり、豆知識があったりする。
ちなみに料理を始めとする家事全般も上手い。
ジュニア曰く「ムヴァは何でもできるけど、しないだけだよ。」
『特異体質』
身体に対する状態異常や状態変化の効力が抜群。
例えるなら魔法や回復薬の効き目がめちゃくちゃいいが、逆に毒とかもめっちゃ体に回るの早い。
つまりハイリスクハイリターンな体であり、彼の最大の弱点は毒物ということになる。
22: 必殺技
『輪生(リンセイ)』
背中からダイヤモンドを散りばめた様な煌く半透明の羽根が出現。見た目は蝶のようである。
飛行可能になり、また発動時には自己再生能力が発動する。
しかし常に魔力を消費し続け、魔力が空っぽになると技は強制終了される。(25.その他に補足説明あり)
↓
『最果(サイハテ)』
『輪生』状態時にだけ発動できる技。
色とりどりの蝶が敵を見えなくなるくらい包み込み、完全に包み込まれたら最後、敵は血溜りと化すだけである。
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
体力:B+(昔はもっといけたんですけど、歳はとりたくないですねぇ^^)
魔力:A
腕力:A
知力:B
素早さ:B
命中:B
24: 武器やアイテム
どこにもっているのだという突っ込みはしてはいけない。
『鉄扇&金剛扇』
ムヴァが最も得意とする武器。どっちも金属でできており、鉄扇は鈍器、金剛扇は扇の先に金剛を研ぎ澄ましたものを張ってあるので切れ味抜群。
『昆』
リーチが長いのが利点。振り回せばほうら立派な鈍器。
『太刀』
よく磨がれているがリーチはそんなに長くない。逆手に構えてもつかえる。
『鎖鎌』
中~遠距離に攻撃できる。リーチがもっとも長く、鎖の先端は錘になっているのであたると人間だったら頭蓋骨がわれる。
『暗器』
投げナイフや毒針、戦輪etc・・・
『魔法瓶』
ムヴァの魔力が尽きたときの非常用。全部で三つ持ち歩いてる。(つまり魔力が尽きた後、三回魔法がつかえる)
『回復薬』
誰でも使うことができるムヴァ特製のお薬。傷にしみる。
『解毒剤』
毒や状態異常が弱点のムヴァに欠かせないもの。
粒状の薬で小さいので結構な数を瓶にいれてもちあるいている。
ちなみにいざというときのために戦闘時には奥歯にも仕込んである。
25: その他
魔力値もそこそこ高い彼だが、回復系や補助系の魔法は一切使えない。
しかし「輪生」時のみ、自分の生命力を直接他人にぶち込むことで他者の回復が可能。
もちろんぶち込んだ分だけ自分の中から生命力が減る。
最終更新:2012年03月27日 23:09