ヒドゥン・フォートレス



概要

チームを組む事で安定した利益を発生させようと鉄婆娑羅衆に入ったミルダーククルネイドダマスカス
「これはひどい」とばかりに鉄婆娑羅衆のやり過ぎ感満載の無茶苦茶さに危機を覚え、早々に3人で脱退した後組織したチーム。
その名前は「隠し砦」を意味し、本隊は各地を旅するように移動している。
道中、目に付いた優秀なテロリスト・ロボットやヒューマノイドブレインロボ・テロリスト等をスカウトしたりもしている。

各地を流動しながらテロ活動を続けていたが、主要メンバーがイーシス大陸の戦闘において痛手を受けた為活動縮小中。

ミルダーク

「嫌いじゃなかったけど、流石に無茶苦茶過ぎだからね…心中はゴメンだよ」

身長:1m35cm(戦闘態:250cm)
体重:35kg(戦闘態:89kg)
属性:無
普段の外見は完全な人間の少女に擬態したヒューマノイド・タイプだが、実年齢は75歳。
自らを時代に合わせて改造する事で生き永らえて来た超旧式タイプ。
オーバーオールとウサギぼうしには似合わない悪知恵を備えた凶悪な子供型。
戦闘態の際は、手足や胴体が異様に細長い女性型を思わせる白いボディ「ワルダ・クラム」へと変形する。
他の婆娑羅衆と同じくデータに変換しておいたボディを転送する形で変形するので質量も増加する。
「ワルダ・クラム」時はスピードを重視した戦闘スタイルを取る。
ミルダークにとって「仲間」というものは存在せず、その全てが「同僚」か「同盟」か「協力者」である。
ヒドゥン・フォートレスとしての活動以外にも何やら働いているらしく、特に最近は団を離れている事が多い。

パワースペック:
体力:概念なし
魔力:なし
腕力:B
知力:B
素早さ:A
命中:C

武装:
「ステルストラッパー」
あらゆる物をレーダーやカメラ上から「消す」事の出来る物体完全迷彩化システム。
ステルスと名前にはあるが、実際にはステルスではなく光学迷彩。
サーモ・ソナー・金属探知等のあらゆる探知機から存在を認識させなくする事が出来る。
ミルダークは隠し持つ爆弾やカッター、自分のボディにかける事で戦闘を優位に進める。
しかし、透明化した物体は仲間からも見えなくなるので誤爆には注意して戦わなければならない。

「カッタースリーブ」
両前後腕部の外側に付いた鋭いカッター。
高周波で振動するが、ザンシュの「スライサーオーガンズ」ほどの攻撃力は持たない。

「カッターヒム」
カッタースリーブの足版。それ以外に特に違いは無い。

得意技:
「ニンジャクライム・フォーメーション」
完全ステルス状態から、カッタースリーブ・カッターヒム・その他の手持ち武器を使用した戦闘方法。
隠れながら緩急付けた、突然停止したと思えば攻撃を再開・ピットファイトを仕掛けたと思えば遠くに居る
と、一つの目標を惑わしじりじりと追い詰めて行く。

必殺技:
「デスバレーフォール」
ステルス状態からの急所を狙った一撃。
人間では絶対に曲げられない方向へ自由に稼動させた両手両足で敵の各部を同時に切り裂く。

クルネイド

「だからグダグダ言ってんじゃあないッ!!!星を壊すのを止めろと言っているんだよッ!!!何も分からずに己らの首を絞めおってッ、どうしようも無いクズ共がッ!!!この俺がしたくもねー歩いて動いて喋れるミンチ肉の片付けを担ってやっているというのが分からんのかッ!?無自覚に他の手を汚させているッて事を分かれッ!!俗悪で醜悪で最低の存在が生きる事を許してやっているんだッ!!す・こ・し・減・ら・せ!!!す・こ・し・減・ら・せ!!!!!!ゆっくり明瞭に言ってやったが聞こえなかったかッ!?ああァ~?!増えすぎた今更に半分くらい減るのをギャーギャー喚くなゴ・ミ・ム・シ・共・が!!」

身長:272cm
体重:230kg
属性:風
深い緑色の巨体と、左右と中央に屹立する角が特徴。
過激な自然愛好家の人格へと成長した自我を持つロボット。
ポイ捨てや不必要な自然破壊・過剰な伐採に警鐘を鳴らす為に活動している。
過激だが、一応その気持ちは本物で自然を大切にする文化を持つ国や地域には現れない。
生きているだけで自分の好きな自然とは馴染めない自分の体に悩んでいる節も有るらしい。
回転時の各部バランス制御の為に高精度のジャイロスコープを内臓している。

パワースペック:
体力:概念なし
魔力:なし
腕力:S
知力:C
素早さ:C(竜巻時:A)
命中:A

武装:
「エアー・サクション・マシーン」
体各部に取り付けられた、猛烈な勢いで周囲の空気を吸い込む装置。
一部の方向に有る吸引機から猛烈に吸い込む事で、体内の循環スペースを通り
圧縮空気として噴射する事で「ディザスタートラクション」へと移行する。

得意技:
「ディザスタートラクション」
体各部の噴出孔から圧縮空気を噴射し、巨体を回転させ武器とする技。
回転する巨体で巧みに噴射と足首の挙動を制御する事で強力無比な体当たりと化す。

「スピンウォール」
激しく回転する体で飛び道具を弾く技。銃弾程度なら無効化可能。

「クイックサービス」
回転で得たエネルギーを一方向に向けながら急制動し、打撃力として撃ち出す。
とどのつまり急停止してものすごいパンチを繰り出す。戦車砲弾程度なら弾き返す事も可能。

必殺技:
「プライマリィ・ファンクション」
作られた当初の本来の稼動プログラムを起動・実行し、「竜巻」となる。
凄まじい回転を起こし周囲の物体を巻き上げ、吹き飛ばす。

ダマスカス

「罪悪感とかは…そのぉ…ええとですね……ぜぇ~んぜぇん感じない!ハハハ、ハハ。」

身長:180cm
体重:100kg
属性:風
銀色のメタリックボディーを持ち、頭部後方に向かって反り返ったホーンパーツが特徴。
カメラ・アイは鋭い目付きで真紅に光っており、マスク・パーツには牙の生え揃った開いた口の意匠が拵えられている。
体各部のトゲトゲしいパーツで凶器的な印象を与えながらも、作りは芸術品のようであり、壁際に正しい姿勢で立っていれば装飾用の鎧と見紛うほど。
いつも下卑た笑いで真意を隠しているように見え、真面目さはほぼ感じられない。
誰に対しても同じような態度を取る為に、出会った相手からの印象は「本心を見せないふざけた男」か「嫌な奴だが裏表は無い」かのどちらかを貰いやすい。
何を持って賊徒に与しているのかはメンバーの誰も知らない。
戦闘では真正面から当たる事を避け、常に多対一、もしくは味方の援護を受けながら、時には自身が援護に周りながら闘う。
相手の不意を突いたり隠れながら闘う場合はその限りではなく、毒や設置型トラップを多用するのを好む。
コレと行って目立った専用武装は披露しておらず、本当に所持していないか、隠しているかのどちらかだと思われる。

パワースペック:
体力:概念なし
魔力:B
腕力:B
知力:B+
素早さ:B
命中:B

武装:
「ラッチ・ランチャー」
胸部に内蔵した多目的ランチャー。様々な物を発射出来る。
普段はグレネード弾、煙幕弾、ビーム・チャフ、マジック・チャフ、使い捨て魔力回復装置、サブエネルギーパックがそれぞれ1セットずつ内臓。
最後に毒針を二スペース分使って二束収納している。

得意技:
「いろんな魔術」
が使えるが、どれも初級、かなり良くて中級のものがチラホラ使える程度。

「いろんな武術」
が使えるが、どれも中級者には適わないレベル。

「そこそこ色んな事が」
出来るが、どれも「そこそこ出来る」に留まっている。

必殺技:
「いのちごい」
ゲザーとしての矜持を見せるが、あまり通用した事が無い。
単なる時間稼ぎ。

フラット

「うきゃきゃッ。俺の突きは素早いぜェ」

身長:183cm
体重:88kg
属性:炎・水・雷
自らの体を機械化した妖怪種族の青年。元は化猩(ケジョウ)という猿型の妖怪。
元来自由奔放な性質を持ち、静粛な部族の中で食み出し者の位置に有り、部族を飛び出し賊まがいの行為で稼ぐ。
とある日、ヘマをやらかして全身に大怪我を負いながらも命からがらアジトに帰還。
全身を機械化する事で命を繋ぎ止め、ついでに戦力のアップも計る。
真紅の人型ボディに脳や臓器を包み、元々使っていた棒型ギミック武器「エレメンタルソーン」、フライトユニット「アウラウーンズ」と共に闘う。
ロボティクス・ボディは生身であった頃のデザインを模している為、マスク・パーツはある程度動物的。
いい加減且つ好戦的、しかし面倒臭がり屋でもある為に人使いが荒かったり荒くなかったりその日の気分で変わる。
武装に頼った構成に見えるが、本能に任せ相手を攻め立てる飛び跳ねるような体術もなかなかの曲者。

パワースペック:(通常)
体力:A
魔力:B
腕力:A
知力:C+
素早さ:A
命中:B+

パワースペック:(アクティブフェイス)
体力:S
魔力:A
腕力:S
知力:C+
素早さ:B
命中:A

武装:
「エレメンタルソーン」
中央部分に魔動力ジェネレーターを仕込んだ棒型武器。
炎・水・雷三つの属性を自在に放出する事が出来、棒それ自体の頑強さも高い。
遠距離は魔法による砲撃、近距離は棒による殴打や打突で戦闘をこなす。
片端が真紅、中央が水色、もう片端が金色なカラフル棒。
真紅・水・金の部分に分けてそれぞれを属性の独立したショートクラブとして扱う事も可能。
戦場に置き忘れてきたので現在は二代目。強度と重量が増し、取り回しは下がったが打撃の威力が上がった。

「カミングニードル」
頭部から連続発射する小さな棘弾。
相手の肉体に刺さると破裂して小さな爆発を起こす。

「アウラウーンズ」
金色のボディを持つ戦闘補助フライトマシン。
重力制御ユニットと急制動反射壁作成システムを併用し、慣性を無視する高速移動が可能。
長距離移動用のセーリングモード、戦闘機動用のバトルモードを使い分ける事が出来る。

「ペインカフス」
捕縛用の輪形アイテム。金色。
相手に投げ付け、対象にヒットする事で一瞬で開放・閉塞の手順を踏み、相手の体を締め付ける。
強度はそれほど高くなく、腕力Aの人物であれば捕縛可能時間は2、3秒ほど。

得意技:
下記する技は決まった形を持っているワケではなく、各属性はフラットがその時望む形で放出可能。

「ファイヤーテンペスト
エレメンタルソーンから放たれる火炎旋風。
渦を描きながら複雑な軌道で飛び、相手に到達しても直撃せず絡み付き、締め上げるように全身を巻く。

「フラッドキャノン」
エレメンタルソーンから放たれる直線水流。
単純な衝撃としての威力も高いが、特に相性の関係しない相手には「ファイヤーテンペスト」を使用する為、大抵は目くらましに使われる。

「サンダースフィア」
エレメンタルソーンから放たれる電撃のバリア。
フラット及びアウラウーンズの周囲を球状に包み、接触した物体を高圧電流で跳ね飛ばす。

必殺技:
「モンキーグランド・ナンバーズ」
自分単体での必殺技。
エレメンタルソーンの片方から炎、片方から雷を放出し、体術を交えた無数の殴打、打突の乱舞で責め立てる。
締めに水流竜巻で相手を空に打ち上げた後、落下する相手の元に飛び上がりエレメンタルソーンでのフルスイングを見舞う。

「モンキースカイ・ガバメント」
アウラウーンズに乗った状態での必殺技。
敵にペインカフスを投げ付け捕縛、サンダースフィアを張った状態で接触、上空へ跳ね上げる。
両端から炎を噴出した状態のエレメンタルソーンで空中の相手に無数の打撃を叩き込んだ後、真上からの水流直射により地面に叩き付ける。

「モンキーアームズ・アクティブフェイス」
頭部に装着している金環型デバイスを取り外し、頭上に放り投げ環からテレポート・ゲートを自分の周囲に照射。
緑色の光柱に包まれる中で転送した追加パーツと分離・再合体する事で三面六臂のロボットとなる。
その時はエレメンタルソーンも6本に増えており、声色は赤・黄・青の三つの首から三つの声が重なって聞こえる。

スゥ

「ピキリラピロピロピー!!!」

身長:2m
体重:170kg
属性:影
大きな卵型の胴体に小さな頭と手足が付いたような白い体をしている。
背部には「Ⅲ」文字のような形の特殊兵装を背負っている。
元々は亡国の戦犯として追われたロボットで、国の為に戦った自分を追い落とした人間を恨んで悪事を働く。
とは言え、その戦争中には快楽の為に相手を執拗に甚振り、不必要な拷問などを繰り返したのも事実で、単なる逆恨みなので同情の余地は無い。
生物の事を「ナマモノ」と呼び、基本的に見下している。
普通に喋る事も出来るが、感情が高ぶるとセリフのようなピキリラ音しか発さなくなる。
卵型のような大きなボディは追加装備であり、内部には組み込まれるように黄色い人型ボディ(身長175cm)が座している。

パワースペック(アーマーボディ):
体力:概念なし
魔力:C
腕力:A
知力:B
素早さ:C
命中:B

パワースペック(内部ボディ)
体力:概念なし
魔力:C
腕力:B
知力:B
素早さ:B
命中:B

武装:
「シャドウペイン」
機体を中心にして、スゥの姿をしたホログラムを生み出す小さな遠隔操作型浮遊ビット。
信号、熱量、駆動音を偽装して発信しており、一見・一サーチしただけでは判別不可能。

「エッグバスター」
両腕はバスターへの変形が可能で、卵型の小型爆弾を発射する事が出来る。
打ち出す弾は「ホロディシーブ」の際に使うものと同じ品。

「ショックスライサー」
背中に取り付けられた電撃を発する「Ⅲ」の字型の武装。
中心の柱を把持し、高圧電流を発する接近戦武装として機能する。

得意技:
「ホロディシーブ」
「シャドウペイン」を利用して小型爆弾を放つ技。「シャドウペイン」は小型ホログラム・ビットの名前。
自分の形をしたホログラムを生み出し、ビットの浮遊力場に把持させた小型爆弾を撃たせる。

必殺技:
「フェイタルサークル」
生み出した数体の分身と共に相手を囲み、連携攻撃を仕掛ける技。
ホログラムに仕込んだ小型爆弾と自らの射撃により一体、もしくは一つの地点に固めた複数の敵を焼き尽くす。

ディム

「男の夢である世界征服がしてえーっ!!!」
「俺の事レトロとか言うんじゃねーっ!!!なんの根拠だよてめーーーーっ!!」
「俺はなーっ!!!炎属性で剣士の若造なんざ大ぇ嫌れえなんだよーっ!!!」
「優柔不断で鈍感だめ男のくせに理不尽にモテまくるヤツだって大嫌いだーっ!!!」
「敢えて言う!!そーいうヤツらはカスだっ!!!天賦のものに頼って何もしねぇカスっ!!」
「俺達立場に恵まれず運に恵まれずカッコよくパワーで世界征服しよーとする悪者が一番なんだよ!!」

身長:185cm
体重:108kg
属性:無
出自・素性共に不明。人格プログラムを持つもののボディの外観がとてもレトロ。人型。
目、鼻柱→         目T目←こーいうタイプの顔をしている。
目の下にあるあの線と口→|― |
ボディの形状にも大柄というだけの特徴しか無く、外からビスが丸見えで無着色のままの鉄色。
自慢は腕力と悪運だけ。
世界征服がしたい世界征服がしたいと何時も口にしているが、行動も知能も伴っていない。
「よく考えたらすげェワルばっかで俺が目立ってねぇじゃねーか!!ちくしょー!!」という理由で、現在は他の悪人にケンカを売る日々を続けている。
ディム(及びバグジオン)は主要メンバーが負傷した戦いに参加していなかった為無事だった。
警察と同業者両方に追われる日々となってしまったが、悪運で生き延び続けている。

パワースペック:
体力:概念なし
魔力:なし
腕力:S+
知力:D
素早さ:C
命中:C

武装:
「なし」
なし。
現地の鉄パイプや木を引っこ抜いて打撃武器にする程度の事はする。

得意技:
「なし」
なし。
難しい事を考えているヒマが有れば殴る。

必殺技:
「くらえ!アイアンパンチャー」
自分より強い相手に対抗する為に考え出した必殺技。
飛び込みながら突き出すナックルアロー。戦車の正面装甲を破壊する程度のパワーを持つ。

バグジオン

「子供はみんな帰る時間!バグジオンのボーナスバトルはこれにて終ぅ~了~!!」

身長:1m75cm
体重:65kg
属性:無
遊園地のアトラクションで悪者役のロボットとして配置されていた、カメレオン型ロボット。
深く腰を落とした姿勢の緑色のボディは実際の身長よりかなり低いイメージを抱かせる。
元々はプログラムと遠隔操作によって動くロボットだったが、とある日の興行中、アクションミスを起こす。
打ち所が悪かったのか、バグを起こして暴走。人身事故を起こす事は無かったものの操作に従わず遊園地を飛び出し放浪。
暴走中の所をフラットが見つけ出し、その様子を面白がり持ち帰る。
ミルダークの協力で改造を施し、武装と人格プログラムであるパーソナルコンポーネントを組み込む。
何らかのバグが起こったままなのかそういう性質なのか、接する相手を全て「自分と遊びに来た子供」だと認識する。
「バトルステージ」「ボーナスステージ」と称する戦闘行動にしか興味が無いのか、見せ掛けの略奪は働くが、相手は殺さず団の物資も自己保全程度にしか手を出さない。
長く伸び、ワイヤーウィンチにも相手を貫く槍にもなる舌型武装「ドレッドタン」を装備。
頭部から前に向かって伸びる二本のツノには照射タイプの小型レーザーガンを仕込んでいる。
手持ち武装は無いが、ドレッドタンの先端部分を取り出して短槍や剣のように扱う事も可能。
多くの人が持つであろうカメレオンのイメージ通りに、周囲の景色に合わせて体色変化擬態機能を持つ。

パワースペック
体力:概念なし
魔力:なし
腕力:A
知力:C
素早さ:B+
命中:B

武装:
「ドレッドタン」
口内部に仕込んだ伸縮ワイヤー。強度・締め付ける力共に高い。
先端は鋭いトゲ状になっており、勢い良く射出する事で標的を貫く。
取り出す事で手持ち武器「タングエッジ」にする事も可能。
タングエッジとして取り出す部分は短く、その間ドレッドタンが使用不能となる事は無いが、刃部分が無くなるので相手を刺し貫く事は出来なくなる。

「フォーマルタン
先端をタングエッジとして取り出した状態のドレッドタン。
刺突機能は失われているが、射出の勢いに乗せ相手を叩き、突けば十分に殺傷武器となる。

「タングエッジ」
手持ちの武器として取り出したドレッドタン先端部分。
だいたい2m余りの射程を持ち、多くの関節を撓らせて自在に形を変える。
バグジオンの意思によって直線、曲折形態を自在に変えられる。

「ダイナソアホーン」
頭部から伸びる二つの角。
内部に標的を焼く小型レーザーガンを仕込んでいる。

「擬態機能」
周囲の景観に合わせて擬態する迷彩機能。
ほぼ完璧に周囲に溶け込むが、集中して目を凝らせば独自の空間のゆがみが見える為、やはり完璧ではない。

「レコンブレスト」
謎のスコア表示用スクリーン。胸部に付いている。
バグジオン独自の謎の基準によって戦闘相手と自分の「バトルスコア」を計算し、表示している。

得意技:
「タングコンビネーション」
フォーマルタンとタングエッジによる伸縮自在のコンビネーション打撃。
フォーマルタンを使用しての高速移動やタングエッジの変形機能による騙し討ちで素早く相手を攻め立てる。

「お帰りの時間」
バグジオン独自の判断によって、そこで戦闘行動を止めて上記の台詞と共に帰っていく。

「リザルツプレゼント」
『レコンブレスト』の表示スコアによっては、「お帰りの時間」発動時に相手に何かしらプレゼントしていく。
その日その日によってプレゼントの内容は変わる為、何か決まった法則は無いものと思われる。

必殺技:
「ボーナスステージ・アザーワイズ・ファイナルストラグル」
何処からともなく、遊園地時代に使っていたベルトコンベアを召喚。
ベルトコンベアに搭載された特殊引力フィールドで相手を引き寄せ、直線状の仮想2D一対一のバトル方式に無理矢理相手を引き込む。
引力フィールドはバリアの役目も果たし、凄まじい強度を持つ為に生半可な力では外部からの救出・内部からの脱出は難しい。
何かこだわりが有るのか、フィールド内部ではバグジオンは己の体に搭載された武器・機能・技法以外使わず、更に戦闘開始から20数分経っていなければ装置を使わない。

「クラッシュプレゼント」
バグジオンが撃破された際に行われる相手へのプレゼント。
『リザルツプレゼント』より品質内容が上がっていると言われるが、詳細は不明。

余談

ミルダーク…「わるだくみ」のもじり。ワ消失。
ワルダ・クラム…同じく「わるだくみ」のもじり。ワ健在。
クルネイド…「くるくる」+「トルネード」。
ダマスカス…「騙す」+「カス」。同名の金属は特に由来とは関係ない。
スゥ…「スゥっと消える」から。
フラット…「フラッと」及び「Flat」。モデルはどうみても孫悟空。
バグジオン…「バグ」+「バグジー(Bugsy=ばい菌)」+「カメレオン」。
ディム…「だめ」→「DAME」→「デイム?」→「ディム」
最終更新:2014年06月24日 13:57