1: 名前
ザンシュ

2: 年齢
起動してから一年以内

3: 性別
男性型

4: 種族
自律思考型ロボット

5: 外見
古代ローマの兵士が身に着けていた兜のような、且つ右目の無い頭部が特徴。
右目は血動機関(ブラッドオーガン)発動の際にパーツが移動する事で現れる。その形状はスコープ然としている。
全身に武器を貼り付けたようなボディも特徴、と言うより実際に武器が装備されている。
右肩に巨大な斧、左肩には掌のような形をした厚い刃、髪の毛のような剣、他諸々全てが伸縮自在で、超振動刃となっている。
文字通りの全身凶器であり、マニアには受けそうだが親しみを覚えやすいジャンルには程遠い。
ちなみに最初にインプットされた色と形がコレだったのでこの格好をしているが、伸縮自在の体を持つ為どんな形にもなれる。

身長:2m19cm 体重:134kg

6: 性格
寡黙で、生きる上での興味が殆ど「戦う事」に向いた戦闘機械のような人格を持つ。
それ以外の事に無頓着で、戦いに関係の無い事であれば、「人類に出題する事を想定された心理テスト」を全て「分からん」の一言で済ませる程に想像力に乏しい。
性格欄に書く事の少ない、だいたいがそればかりの男。
戦場で相対した「弱い者」は殺さず、「ここで殺してはつまらないばかりか強くなる可能性の有る芽を摘んでしまう」との考えから逃がす。
「武器を克ち合わせる事」が自分以外の他人の「話す事」だと同じ、つまりそれをコミュニケーションだと考えているフシがある。
人を斬る事、傷つける事がどういった意味を持つかは考えず、それに悪意や害意を持って臨んでいるわけでもない。
ザンシュにとってそれは単なる「実益と娯楽と業務を兼ねた物」でしかない。
己の保身を考えない、生まれの最初から壊れている男。
最近、人界を生きる中で「人には言葉を尽くさねば意思を伝えられない」と言う事を覚え(聊か過剰な思い込みではあるが)、口数が少し増えた。
人にものを頼む時はなるべく下手に出なければならないと言う事も覚えたが、どうも「下手」という言葉のニュアンスが分かり辛くて困っている。

7: 過去
バサラに作られた一番初めの鉄婆娑羅衆戦闘用ロボット。
バサラやオーエスの思想に興味は無いが、戦いに興味を示し従う。
自身の保身を考えず、テロ組織に身を置くのも「自分が危険であれば有るほど強い人間が差し向けられるだろう」と考えての事。
慢性的な悩みは経験不足からの敗北。もっと経験を積んで慢心や向こう見ずを排除しようと頑張っているらしい。

8: 職業
ロボット・テロリスト

9: 口調
口に出す事は最低限で、戦闘時になるとそもそも喋らない。
無意識に気合を発する事は有る。

「婆娑羅の壱、ザンシュ」

「従う」

「非礼を詫びる」

「行け」

「お前には言葉をかけてやった方が強くなるのか。それとも無視した方が強くなるのか。どちらか教えて欲しい」

「(二日分の長文を喋ったので充電沈黙)」

「殺さず済めば生かしておく。そうすればそいつは次にまた強くなる。だが…真の強者は力の調節で相手を生かすも殺すも自在だと言う。俺はまだそうではないから、俺の機体(いのち)を賭さなければ倒せぬ相手は、殺さなければ勝てぬ場合が有る。だから殺す事も有る。芽を摘んでしまうのは残念だが、俺のする殺しはそれだけだ。報告と説明はこれで良いか」

「(一ヶ月分の長文を喋ったので充電沈黙)」

10: 一人称、二人称
一人称:俺
二人称:お前(二人称を滅多に使わない そもそも名前をあまり覚えようとしない)

11: 好きなもの
戦う事

12: 嫌いなもの
時間の無駄
弱いのに五月蝿い者
弱者に時間を割かれる事

13: 好きな人
居ない(同上)

14: パートナー
居ない
(一応鉄婆娑羅衆ではある)

15: 属性

16: 苦手な属性
無し

17: 戦闘スタイル
変幻自在のボディを利用した、全身を武器に変化させての中・近・至近距離を得意とするスタイル。
高速挙動し鋼鉄も易々と切断する超振動刃での一撃必殺や鉄塊による質量攻撃など相手によって使い分けられる。
複数を相手にする際は、全身の鋼を薄い膜の様な刃に変え、開放するように打ち出す。

現在、ファナーの『時限急行弾』の一撃によりナノマシン・アーマーの全てがチリと化してしまった為に、殆どの技が発動出来ない。
そのため人型の痩せたシルエットから繰り出される超高速挙動の砲弾のような徒手空拳の連撃に戦法が変わっている。

18: 精神力
動じる機能が付いているか怪しいほどに無感情。
「高い」のではなく「反応に乏しい」と言うのが正しい。
何かに驚いてもロボットらしくすぐに対策を考える事が出来る。ので高い。

19: 戦闘熟練度

★★☆☆☆

20: 技や魔法
「スライサーオーガンズ」
ボディを構成する変形超硬度合金。
通常は現在のボディの形と配色に収まっており、頭部に髪のような複数の刃を持つ。
左肩は大きく開いた掌のようになっており、ドリルランスとして機能する。
右肩は巨大な戦斧として機能し、右腕は巨大剣として形成、場面により通常の手と大薙刀のセットとなる。
これらの武器は高周波振動を起こし、数々の硬質の物体を容易に打ち砕く。

「ヴィヴロプラズマ」
超振動刃に高温のプラズマを纏わせる事で、更に切れ味を増す。
プラズマによる射程圏の増加も可能。

「ディスタントレイダー」
自分の体から切り離した金属片を操り、遠隔攻撃を可能とする。

「ブレークダウン」
右腕部として形成された巨大剣。
腕力・重量・高周波振動の3点を武器にして相手を強引に叩き割る。

「ヘッドレイザー」
頭部から生えた髪の毛のような超振動刃の群。
本体とは別の生物のように独立して相手を攻める。

「フルメタルサイクロン」
左肩部を形成する、真空刃の竜巻すら起こす伸縮自在の大型ドリル。
普段は肩を張り付き覆っている「掌」のような形で収まっている。

「ビッグランバー」
右肩部を形成する巨大な戦斧型の部位。
超振動させる事はあまり無く、純粋な質量攻撃として使われる事が多い。
メタ・ランバージャックとも呼ばれる。

「ヴァルカンシュレッド」
全身を「薄く広げ伸ばした刃」として開放し、周囲の敵を切り裂く。
一人一人の相手を瞬間的・的確に分析し、「それ」を斬るだけの十分な硬度と速度を持って繰り出す。

「ヴァイブレートクラッド」
超振動武器を擦り合わせ、発生する高周波のノイズで生物の聴覚にダメージを与える広範囲攻撃。

なお、これらは技名ではなく「部位(武装・機能)名」である。
その為、無頓着な本人が名称を知らないものも存在する。

21: 特殊能力・特殊技能
「鈍感」
人の感情の機微に恐ろしく鈍い。
戦闘以外はかなりダメ。

「血動機関(ブラッドオーガン)」
生物の血液を体表から吸収する事により、自身の攻撃力を増強する術式。
魔力で掘り込まれており、破壊・除去は緻密な手術を行わねば不可能となっている。
血を吸う毎に武器の切れ味、衝撃力がアップする。
装甲、駆動エネルギーの再生にも使用出来たが本人の選択により攻撃力の底上げに使用された。
発動中は掘り込まれた紋様が赤く光る。

「跳弾挙動」
膂力に任せ、周囲を蹴り飛び殴り跳ね高速で弾むスーパーボールのように移動しながら戦う。

22: 必殺技
「メガモーメント」
超高速の超振動武器群の連撃。
一瞬にして人を肉片に変える。

「シルバー・イントルード」
硬度自在の形状記憶展性超合金である機体を鋭さを保ったまま水銀のように溶かし突撃する技。
常人の目には見えない速度で予測不能の流体的動作を以て敵に体当たりし、バラバラに引き裂き・砕き散らす。
技名はバサラが与えたモーション・コードであり行動命令の際などに使われる。

「ギガント・デカント」
全身の武装を解除し、体の一部(肩や腕など)に巨大な武器を出現させ、敵を両断、もしくは潰し壊す。
天元突破は関係無い。多分。

23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

体力:概念なし
魔力:E
魔法攻撃力:E
魔法防御力:A
腕力:S+
物理攻撃力:S+
物理防御力:S+
知力:B
素早さ:A
命中:A

(ブラッドオーガン・モード)
魔力:E
魔法攻撃力:E
魔法防御力:A
腕力:S++
物理攻撃力:S++
物理防御力:S++
知力:B
素早さ:A
命中:A

(装甲排除リミッター解除)
体力:概念なし
魔力:E
魔法攻撃力:E
魔法防御力:A
腕力:S(体重の減少の為 原動機のパワー自体は変わっていない)
物理攻撃力:S
物理防御力:A
知力:B
素早さ:S
命中:A


24: 武器やアイテム
「ナギ・ハルバード・ナタ」
右腕の巨大剣を引っ込め、変形させ切り離す事で現れる大薙刀。
気分か状況か、場面によってこれがよく出てくる時も有る。

25: その他
異様に見切れまくったアイコンは作者拙作。
ゴトーさん。
最終更新:2014年05月14日 21:49
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