ブレイズワーム
概要
分類 |
魔獣・百蟲系 |
主な生息地 |
地下洞窟 |
知能 |
昆虫並 |
属性 |
炎 |
危険度 |
C+ |
備考 |
甲殻が素材になる |
魔獣の一種。
鮮やかな赤い甲殻を持つ巨大な百足で成体は2mにもなる巨体。
主に地下洞窟などの暗い場所に生息する。
肉食性で同じように洞窟に生息する動物や魔物を獲物としている。
幼少期を除けば群れや巣は作らずに単独で生活する。
狭い場所を好み、獲物を捕える際は岩の隙間などに潜んで待ち伏せする。
巨体だが動きも素早く、体高も低いため見かけより狭い隙間にも入ることができる。
暗所での生活に適応しているため、視覚が退化している(眼自体は残っている)代わりに触角が発達している。
触角は接触、気流、音、臭い、熱を感知する感覚が備わっており、これを用いて周囲の状況を把握する。
毎年秋頃に繁殖期を迎え、雌は一度に5個ほどの卵を産む。
子供は孵化して3か月ほどは母親と共に行動し、それ以降は単独での生活に移行する。
外敵に襲われると上体を持ち上げて牙を打ち合わせて火花を起こして威嚇する。
牙には毒腺ならぬ油腺が備わっていて可燃性の液体を噴射しながら火花を起こすことで炎を放つ「ブレイズスプレー」と呼ばれる技を持つ。
この可燃性の液体は食事で得た脂肪分が元になっており、体内の専用の器官に溜め込まれる。
ブレイズワーム自身は火炎に対して強い耐性を持ち、生半可な炎では焼けることはない。
甲殻は外見に反して軽くて柔軟で動きを阻害しない作りになっている。
前述の通り耐熱性、耐火性にも優れているが物理的な攻撃には意外と脆い。
このため耐火性を備えた防具の裏地などとして用いられるケースが多い。
赤い色をしているのは警告色と考えられているが生息地である暗所でそれがどれほどの効果を持つかは不明。
知能は昆虫並で攻撃的な性質。
炎を吐くなど戦闘能力も中々で危険な存在。
技・魔法
ブレイズスプレー
炎属性のブレス攻撃。
燃え盛る可燃性の液体を噴射して攻撃する。
経歴
2013年9月1日洞窟討伐
洞窟に棲みついた魔物として
ダークネスアイらと共に群れで登場。
ティアらに襲いかかるが
ヒノエに倒された。
由来
「Blaze(炎)」 + 「Worm(蠕虫)」
余談
元ネタはフリーの国産ローグライクゲーム「Elona」に登場する「火炎ムカデ」。
最終更新:2014年04月29日 23:26