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挿絵:珀路さん作 感謝!

1: 名前
ヒノエ

2: 年齢
15歳

3: 性別

4: 種族
半妖

5: 外見
黒髪のセミロングヘア。垂れる分は後頭部で綺麗に縛ってある。
前髪は中わけにしており、M字。ハゲではない。両米神に分けた髪が直線に垂れている。
童顔で整った、綺麗な顔立ちをしており、有体に言えば女顔。まつげも長い。
ツリ目に茶の瞳。輪郭も軟弱、良く言えば綺麗な細さを持つ。
ガタイは良いとは言えず、引き締まった体だが肩幅は狭く撫で肩。
常時黒い忍装束を着用。足と腕の袖先は包帯で縛っている。

変装時には何でも着るが、特に凝る必要の無い時は白Tシャツに青ジーンズとかなり簡素なもの。
その時には髪を下ろすので、単に「胸の無い女」に見えてしまう。

身長:153cm 体重:38kg

6: 性格
大人びた口調を使い、年相応より少し上の気遣いの出来る少年。
いろんな技能を修得していてもその事をまるで鼻にかけたりしないが、その実かわいいもの好きだったり
よく食べる事が好きだったり、強い人物に憧れたり年相応の夢や憧れという少年らしさを持っている。
基本的に善人であるも、未熟ながら殺意をもって襲い掛かる敵を殺し返す事に躊躇いは無い。
ちなみに、女顔である事を自覚していない上にそう言われる事を気にしていて、言われるとすぐ泣く。
本人はすぐ泣く男は嫌いだが、女に間違えられるのはとてもダメージの大きい事らしい。
どうでもいいが怒るときはまず最初に頬が膨らんだ後、左目、右目と交互に涙粒が落ちてくる。

親や友達が「カッコイイだ」「美しいべ」と自分に対して言われていた事に対しては照れながらもうれしかったが
「(キレイで)カッコイイ」「(女神像みたいに)美しい」という意味だったのに本人は気づいていない。

7: 過去
本名シチロー(志千朗)。姓は無し。
ネスト大陸一文明発展の遅い貧乏村で、口減らしのために殺されるハズだったものを、
親が情に絆されて殺すにも殺しきれず、迷っていた所を晃郭が妖術の実験台として買い取る。
予定通りに、妖怪と人間の魂を合成する実験に使われ、見事生き延びる。
晃郭が善人などでは無い事は、実験の内容と雰囲気、言動から感じ取ってはいたが恩義を感じ
「恩を返すまでは帰らない」と家族に手紙を出し、それを認めてもらい残っている。
しかし、晃郭に決定的な恩を返す瞬間など見つからず、身の回りの世話をするに留まっている。
それどころか、晃郭の気まぐれにより命を助けられるなどして恩を着々と増やしつつある。

討伐行動によく参加しているが、基本的には修行の為との事。

8: 職業
お手伝い(?)

9: 口調
晃郭の影響を受けているため偉そうな口調。激高すると農民時代の本性が出る。

「ヒノエと呼んでくれ。姓はない。そういう国の生まれだ。ちなみに感じはほのおのえだと書いてヒノエだ」

「子供だからとて舐めるなよ、これでも少しばかりといえど忍術の心得が有るのだ」

「ぐっ、痛い!が簡単には死なぬぞ、体力には自信があるからな!」

「おっ、おれは、おれのっ、おれの顔をっ・・・おらぁ男だ!男だぁ!むきー!」

「こらこら子供、子供はそんな事をしてはいかん。なに、お前も子供だろって?だから同じ子供としてチュウイしとるのだ」

「おおー花火か。まぜてくれまぜてくれ」

「強い者は好きだぞ。なんでも強いのはいいことだ」

10: 一人称、二人称
一人称:私、おれ
二人称:あなた、きみ、おまえ、貴様

11: 好きなもの
爆発するもの 燃えるもの
強い人物(性別は構わず尊敬する)
母性的、父性的な人物

12: 嫌いなもの
水に濡れる事(身に付けた火薬の湿気るのが大嫌い)
女に間違えられること

13: 好きな人
いない

14: パートナー
絡繰の虻鏑馬

15: 属性
炎・熱

16: 苦手な属性
水(氷、炎にはめっぽう強い)

17: 戦闘スタイル
自身の身軽さと忍術を駆使した軽快な体術。
炎と氷の魔力を込めた短刀「アペ・エムシ」「コンル・エムシ」と組み合わせて戦う。
機を伺っては一撃の威力の高い妖術も挟む。

18: 精神力
年相応の子供よりは高い。
かといって熟練の傭兵に匹敵するほどの強固さは無い。

19: 戦闘熟練度
★★☆☆☆

20: 技や魔法
「カニチカプ」
炎で出来た意思を持つ鳥を召喚する。
鳥は炎の身でありながら、鋭い嘴と爪を持つ。

「ポロ・カニチカプ」
大サイズ、自分が乗れるほどのカニチカプを召喚する。
主に攻撃ではなく撤退や移動に使われる。

「アペ・ポンピセ」
炎で出来た鼠を一度に十数匹召喚する。
鼠の移動は素早く、相手にヒットすると各々が小爆発を起こす。

「ヌイ・ポロピセ」
スピードの落ちた、爆発力が増した大サイズの火鼠を召喚する。
爆発のタイミングは任意で、ヒットせずとも爆風を撒き散らす事も出来る。

「ヌイホロケウ」
二尾を持つ、炎を操る狼を召喚する。
命令無しで自立して戦う事が出来る。

「レタル・ワッカ」
氷の魔力を宿した小刀「コンルエムシ」の魔力を開放する。
任意の方向に吹雪を発生させ、あらゆるものを凍らせる。

「アペ・レラ」
炎の魔力を開放し、短刀「アペエムシ」より炎の風を噴出す。

21: 特殊能力・特殊技能
「ギダン」
身を軽く保ち、液体の表面に少しでも足場が有れば立ったり飛び渡ったり出来る。

「シランパ」
風のように、木々の間を飛び渡る技。

「アペ・カムイ」
盤古の力を使い、「渾沌」という妖怪に自身を変化させる。
保っていられる時間は短いが、暴力的な強さを発揮出来る。

22: 必殺技
「カムイ・マキリ」
異教の創造神、盤古(バンコ)の爪先の力をその身に宿す。
代償として盤古を使う間は燭陰の一部(尾の先)を一時的に捧げねばならず、同時に二つは使えない。
力は「妖怪化」のエネルギーに使用される。

23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

 体力:B++
 魔力:B+
 腕力:C++
 知力:B
 素早さ:B
 命中: B

24: 武器やアイテム
「コンルエムシ」
氷の魔力を宿した細身の刀。晃郭から渡された得物。任意で魔力を、思った形で放出する事が出来る。
刀という姿はヒノエが扱いやすいようにそうしているものであり、使い手により自由に姿を変える。
左腰に帯刀されている。

「アペエムシ」
炎の魔力を宿した小刀。ただの山刀を一から、晃郭の教えを受け自分で練成したもの。
コンルエムシと同じ形態を取る事が出来、こちらは防御用に厚手の小刀としている。
アペエムシ、コンルエムシ共に砕けても魔力を注ぐ事でその場で再生可能。右腰に帯刀。

25: その他
晃郭からは、「銀角」と立場を形容されている。
最終更新:2012年07月28日 05:14
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