テラーウォーカー
概要
分類 |
妖樹・怪茸系 |
主な生息地 |
緑豊かな山地や森林 |
知能 |
皆無~昆虫並 |
属性 |
闇・木 |
危険度 |
C++ |
備考 |
動物に寄生する |
妖樹の一種。
毒々しい青紫色の玉のような傘を持つ茸の怪物。
主に温暖で緑豊かな森林や山地に生息する。
動物に寄生し、体内で成長するという恐るべき特徴を持つ。
脊椎動物が胞子を吸い込むとまず体内で発芽して根を張り、栄養を吸収しながら神経と融合していく。
この段階では宿主には自覚症状はなく、身体に異常なども見られない。
ある程度神経との融合を果たすと次に血管内に胞子を送り込んで脳へと着床させて脳への寄生を開始する。
この段階になると宿主には徐々に思考力の低下、反応の鈍化などの異常が出始め、最終的には完全にその機能を奪われてしまう。
こうして宿主を乗っ取ることに成功すると身体を突き破って体外へと発芽する。
体外に発芽した後は太陽を避けるように湿気の多い暗所を好んで行動するようになり、他の動物が近づくと襲いかかって胞子を撒き散らして寄生させるという繁殖を行う。
宿主が絶命すると死骸を苗床にし、更に大きく成長して自身が枯れるまでその場で胞子を放出し続ける。
テラーウォーカー自体は知能を持たないが脳への寄生後はその機能を利用して五感などの情報やある程度の思考が可能になる。
動物に寄生するという性質上、人間も宿主になることには変わりなく危険な魔物。
寄生された場合、初期段階で除去しなければ手遅れになる可能性が非常に高い。
前述の通り、体外に発芽して尚且つ宿主が生きている間は積極的に攻撃も仕掛けてくる。
その際は肉弾攻撃と胞子を撒き散らす攻撃が主。
技・魔法
寄生胞子
胞子を撒き散らして攻撃する。
動物が吸引すると体内に寄生されてしまう。
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個体によっては他にも技や魔法を使用する。
宿主となった動物に依存する。
経歴
由来
「Terror(恐怖)」+「Walker(歩行者)」
余談
元ネタはTVゲーム「悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス」に登場するモンスター「モールドコープス」。
生態考えてたらホラーゲームもいいとこになってしまったモンスター。
最終更新:2014年05月07日 23:15