アズールフォルビチ
概要
分類 |
魔獣・魔兜系 |
主な生息地 |
緑豊かな山地 |
知能 |
昆虫並 |
属性 |
雷 |
危険度 |
C++ |
備考 |
背に結晶を生成する 甲殻が素材になる |
魔獣の一種。
雄は蒼色で雌は雄よりもやや緑がかった甲殻をもつクワガタムシに似た外見の魔物。
体躯は成体で成人男性の4倍ほどにもなる巨体。
雌雄ともに大顎を持つ。
後述の生態から「蒼甲鍬虫」と呼ばれることもある。
主に緑豊かな山地に生息する。
群れなどは作らず、基本的には単体で生活する。
地面に穴を掘って巣を作り、その巣を中心を縄張りとして活動する。
手頃な洞窟がある場合はそこに巣を構えることもある。
両前脚は非常鋭利かつ強固なハサミ状に発達しており、硬い地面でも掘り進むことができる。
頑丈な外殻の表面には腺が備わっており、ここから特殊な体液を分泌する。
この体液は凝固すると水晶に酷似した結晶になる性質があり、これによって頑強な外殻を更に固く守っている。
また、本体からのホルモンによって急激に発電、電撃を撒き散らすこともできる。
飛行能力にも優れ、中々の高速で飛行することが可能。
甲殻で守られていない腹側は柔らかく、大きな弱点となっている。
完全変態を行う生物であり、幼体と成体で外見が全く異なる。
幼体は緑色をした大きな芋虫のような外見で体は全体的に柔らかく強固な口部を持つ。
この時期は草食性でおもに落ち葉や木の葉などを食べて育つ。
時期が来ると地中で蛹を経て成体になる。
縄張り意識が強く、外敵を発見すると積極的に排撃に打って出る。
戦闘時は強固な外殻で身を守りつつ鋭利な前脚や強力な大顎、放電などで攻撃する。
一方幼体は臆病で外敵に対しては逃走を優先する。
強固な外殻と巨体を持ち、攻撃性も高いため危険な魔物。
一方で成体の外殻や結晶は武具の素材としての需要もある。
技・魔法
アームシザー
鋭利な前脚で攻撃する。
アズールシザー
ハサミ状の大顎で攻撃する。
放電
背の結晶から強力な放電攻撃。
経歴
由来
「Azul(スペイン語で「青」)」 + 「Forbici(イタリア語で「ハサミ」)」
余談
TVゲーム「モンスターハンター4」に登場するモンスター「アルセルタス」が元ネタ。
ただし放電したり結晶くっつけたりはして来ない。
最終更新:2014年05月21日 23:41