魔術国イレンス

概要

メルディア大陸の(四つに分かれた大陸を全体から見て)中心に位置する大陸を治める国。大陸の丁度半分はイレンスの国土だが、もう半分はランズベル王国の国土となっている。 唯一、一つの大陸を二つの国で分け合って治めている国である。 この関係は千年以上続いており、今なお盛んな交流を続けていることから、お互いの関係は良好といえる。 イレンスは代々女王が国を治め、そして魔術国の名の通り魔術士の育成に力を注ぐ国である。 全部で十二存在するといわれる魔術属性のそれぞれを司る、イレンス国でもっとも実力、知識のある十二の人間(イレンス国では賢人と呼ばれる)が魔術士育成に携わっており、それがイレンス国での魔術士の実力に繋がっている。 エルフが生息している割合が一番高い国でもある。

主な地名

【王都フォレスティア】

厳粛とした雰囲気に包まれた都市。人が少ないわけではないのだが、ここに訪れるのは魔術の知識を深めに訪れるような人間ばかりであり、騒ぎ立てるような人間は少ない。 年に一度、賢人も出場する魔術大会の日には、その静けさが嘘のように消える。

【マーリッジ大図書館】

ここに無い本は無い、そう謳われるほど巨大な図書館。 フォレスティアの中で一番古い建造物でもある。 全ての本を読むのにはエルフが一生を掛けてもできないとも云われている。 とにかくありとあらゆる本が揃っており、ここへ訪れればほしい知識は手に入る。 召喚本を大量に保管している施設でもあり、サモナーとは切っても切れない関係がある。

この国出身のキャラ

クローバーナイト

最終更新:2012年03月27日 19:04