グリーンラプター
概要
分類 |
亜竜・掠竜系 |
主な生息地 |
緑豊かな山野 |
知能 |
動物並 |
属性 |
木 |
危険度 |
C+ |
備考 |
群れで生息 人里への被害多し |
亜竜の一種。
獣脚類の恐竜のような姿をしており、羽毛はなく深い緑色の鱗に覆われている。
体躯は人間をやや上回る程度で竜種としては小さい部類。
主に緑豊かな山野に生息する。
洞穴や大きな木の陰などの涼しい場所を塒とし、そこを中心とした縄張り内で活動する。
群れで活動する習性を持ち、群れの規模は10~20匹であることが多い。
脚力が発達しており、ある程度の斜面であれば軽快に駆け上がることができる。
視力にも優れ、動体視力には特に優れており高速で動く物体も鮮明に捉えることができる。
爪や牙は硬く発達しており、また自分の意志で外すことが可能。
外した後は短期間で新しく、より強固になったものが生えてくる。
鳴き声で仲間と意思疎通を行うことで知られている。
狩りの際は互いに鳴き声を交わして連絡を取り合いながら獲物を追いこんでいく。
また、群れの仲間との順位を確認する際は鳴き声と仕草を併用して互いの順位を確認し合う。
群れは多くの場合は最も強大な雄個体に統率されて行動する。
ただし外部から侵入したより強大な個体や負傷に伴う下剋上などの要因でトップが入れ替わることもある。
また群れが大きくなり過ぎると群れの一部が分離、独立する場合もある。
幼体は親や群れの仲間が倒した獲物を優先的に食べて育ち、ある程度成長すると親や仲間と共に狩りに参加するようになる。
更に雄は一定の年齢に達すると生まれ育った群れを離れ、自分を受け入れてくれる別の群れを求めて旅立つ。
この際、別の群れのリーダーに認められるかその群れのリーダーを倒すかするとその群れの一員となることができる。
中には受け入れてくれる群れを見つけられず一匹狼となる個体も存在する。
肉食性で餌となるのは人間を含む哺乳動物や、他の魔物などが主。
人里付近に生息する群れは家畜などを狙って襲撃してくることもある。
性格も攻撃的で荒っぽいが総合的な戦闘能力は竜種としては低い。
だが一般人にとってはかなり危険な存在であり、繁殖力や生態も相まって非常に厄介な存在。
技・魔法
ファング
鋭い牙で噛み付き攻撃。
経歴
由来
「Green(緑)」 + 「Raptor(猛禽類)」
余談
TVゲーム「モンスターハンター」シリーズに登場する「ランポス」が元ネタ。
最終更新:2014年05月23日 17:20