スノーパンサー


概要

分類 魔獣・魔水豹系
主な生息地 寒冷な海岸
知能 動物並
属性 水・風
危険度 D+
備考 肉が美味い
牙や毛皮が素材になる

魔獣の一種。
サーベルタイガーのように大きく鋭い牙を持つ海豹(あざらし)のような魔物。
主に寒冷な海岸に生息する。

基本的には群れなどは作らず、単体で生活する。

通常の海豹(あざらし)同様、後ろ脚が鰭のように発達しており泳ぐのに適した形になっている。
全身には脂肪を豊富に持っており、体温の保全に役立つ。
胸から腹にかけての筋肉が独特な発達を遂げており、雪上や氷上を高速で滑走することが可能。
ただし地面の上などを移動するのは苦手でそういった場所では動きが目に見えて鈍くなる。
顎の力も強く、強度の低い鎧程度なら簡単に食い破ることができる。

寒冷な環境を好み、寒冷な地域が増える冬場になると南へと生息域を広げるが逆に夏場は寒さを求めて北へと戻るサイクルを繰り返す。
この南下と北上の際には例外的に群れを成す。
これは移動中に自分が外敵の餌食になる可能性を少しでも減らすため。
海に潜って海中の魚などを捕食するだけでなく、上陸して雪や氷の上にいる動物を襲って捕食することも多い。

一夫一妻の生物で子育ては夫婦が共同で行う。
子供が生まれると雌は子供を見張り、雄は子供や雌の為に餌を捕えて持ってくる。

外敵が迫ると大きく口を開け、牙を見せつけて威嚇を行う。
雄のこれは雌に対し、自分がいかに力のある雄かをアピールする目的でも用いられる。


比較的攻撃的な性質だが同じような環境に生息する魔物の中では下位の部類で天敵も多い。
古くから毛皮は船の防水や防寒具に、肉は食用に、油も照明用に用いられるなど人間などにとっても資源的にも重要な生物だった。


技・魔法


サーベルファング
鋭い牙による噛みつき攻撃。


経歴


2013年12月22日 雪原討伐
雪原に生息する魔物として登場。
ミイナ松芭らを襲うがまるで歯が立たず、あっさり倒された。

由来


「Snow(雪)」 + 「Panther(豹)」

アザラシの漢字表記が海豹なのでもじってこんな命名に。


余談


特になし。

最終更新:2014年05月29日 23:45