1: 名前
ジーニ・ミイナ(偽名)
キリカ・タキザワ(滝沢 貴利華)
(本名。が、彼女をキリカ・タキザワとして認識するのは下記の「
ユウコ」しか居ない。)
2: 年齢
18歳
3: 性別
女性
4: 種族
人間
5: 外見
ヒノモト系と「どこかしらの国」のハーフ。
金髪の短いツインテール。緑色のツリ眼。長くキレイだがどこかトゲを感じさせる睫を持つ。
ヌビア・アンク時代は美白だったが、現在は鎧を纏わず戦う事が多い為に日焼けてきている。
体格は一見、どこに戦闘用の筋肉を蓄えているのか分からないほど歳相応の少女然としている。
服装はヌビア・アンク時代の支給品であるスーツ類は捨てたのか、単なるタンクトップとデニムパンツ。
恐らく普通のハサミで切ったと思われる。
スタイルはスポーティに良い部類。
身長:166cm
体重:ヒ・ミ・ツ
6: 性格
冷静冷徹・自身の考えや心を一欠片も出さない鉄の女。
イー・ゼンの為の従順な機械。
だと、ヌビア・アンク隊長時代(それも初期)は思われていたが、次々とイイ性格を披露。
人と金の使い方は荒いわ自分が出来る事で出来ない他人を見下すわ道端の子供からアイス取り上げるわ
部隊内の仲間から借りた金は踏み倒すわ取立てに来た部下を逆ギレしていびってノイローゼにさせるわその他etcの酷い性質・性格を見せる。
過去の欄にも書かれる事だが、その為に最近ついにクビになった。
が、本人は「貯金もあるし、自分の才能なら傭兵業で自由に暮らしていけるだろう」と踏んで二つ返事でやめた。
自分の性格が周囲から「イヤなヤツ」「怖い人」と言われているのを自覚しており、且つ何故だか分かっている。
しかし、「どうでもいい相手から何を思われても構わない」のだそうで、基本的に一期一会であろう人間に対して無礼を働く回数が多い厄介さを持つ。
自分の非に対する認識が非常に軽く、いい加減に認めいい加減に受け入れており、気にしていない。
努力家だが、知識や実技を鍛えるあまり良識を失っているイヤな女だと人は言う。
「人生とはどこまで行っても自分個人のモノであり、他人を中心に考える必要は無い」と考えている。
人に嫌われている事には気付き易いが、自分の認めた人間からの嫌悪ですら恐れない。
もちろん、万人が心の奥底に抱える「寂しさ」や「気紛れ」などの弱さも持っている。
7: 過去
詳細は知られていない。
ヌビア・アンクの隊長を努めていた経緯・理由も知られていない。
一説には「何か分からんがすごいコネ」、「前部隊長とイケナイ関係が有った」、果ては「国が作り出した戦闘生命の試作型」、などなど色々なウワサを立てられていた。
が、実際は前々代部隊長「カナ・タキザワ」が、戦場で産み落とした一人娘である。
孤児となるまでを、養護施設で母と会い会わずの暮らしを経験する。
母の死の報を聞いた直後、信じられずに呆然とするばかりであったが、とある人物より「母の死の不自然さ」を説かれる。
真実を知る為に一人養護施設という地点から出発。
何者にも己の行動を悟られぬ為に過去と名前を捨て「ジーニ・ミイナ」と名乗る。
決意を固めたのは5歳の誕生日、実行に移したのはその翌日、年少兵として軍に入隊したのが10歳の頃。
正規隊員への昇格が14歳、部隊長となったのが15歳時。異例と幸運の天才と呼ばれる。
そして16歳時、近衛兵隊
ヌビア・アンクへ昇格、17歳時に隊長となる。
ヌビア・アンクの隊長となる際、同時に母の真実も掴み、死亡と事件性を確認。
「母が死亡する原因となった人間」と「母に直接手を下した人間」と「母を手にかける事を補助した人間」を始末。
全てを一人で行った後、結局母が失踪した理由は何だったのか、誰にも語っていない。
なお、カナを闇に葬った相手とは「前々代ヌビア・アンク」の部隊員全員とカナの後釜である「前部隊長」である。
余談だが、キリカ本人は気付いていないものの「前代部隊員の処理」には
「タカキ・ヴェルヌ・ラッツ」、「ランピーダ・スコーツ」、「マレギエル」の3人の影からの支援が存在した。
タカギは出世欲から、マレギエルは部隊員への私怨という理由が有るが、スコーツは不明。
当然だが誰にも知られていない。
事件は「任務先での計画的な外部よりの暗殺」とされている。
上記の「とある人物」というのが誰なのか、何者なのか、誰にも知られていない。
ただ一人キリカは、「男だった」という理由だけで「自分の父親なのではないか?」と、うすらぼんやり思っている。
そして本人曰く、「部隊はクビになったのではない、飽きたのでやめたのだ」との言。
真実、目的を果たしたので「タカギ」に隊長の座を譲ってやろうという気紛れでワザと好き放題をしてクビになったらしい。
クビになる前の最後の一週間は「たくさんやっちゃいけない事して、今までで一番開放感を味わえて、楽しかった」とのこと。
ちなみに、「キリカ・タキザワ」の名を捨てる際に、浮浪女児を一人拾い「キリカ・タキザワ」に仕立て上げている。
浮浪女児の名前は「
ユウコ・ユズリ(謙 優子)」。「キリカである必要」が無くなった今も「ユウコ」には戻っていない。というか戻れない。
両親が事業に失敗し、諸事情で施設に収容される事もままならず町を彷徨っていた「普通の浮浪児」である。
キリカ曰く「ものすごく都合の良かった子」であり、キリカそっくりの容貌を持っていた。
が、性格は正反対の心優しい良識を持つおっとりとした子であり、世間は「キリカ・タキザワはおっとりした良いメガネっ子」と認識している。
「ユウコ」は「キリカ」の事を「親」のように思っており、「お母さん」と呼んで現在も懐いている。何故「お姉ちゃん」ではないのか定かではない。
しかしキリカは「同じ年の親子がどこの世に居るか気持ち悪い」とツッパねた態度を取る。
ユウコの方が「2ヶ月」年下。
8: 職業
傭兵
9: 口調
「ジーニ・ミイナ(…は偽名だけどな!)。天才で美少女。まずはコレから覚えておけよ」
「『ジーニ・ミイナ』はネストだけでも有名になりすぎたね。…ハハ」
「隊長の座はタカギにやったよ。楽しんでるとは思うが…ちゃんと隊長になれたかな?アイツ」
「辞める時に誰も止めてくれりゃしなかったんだよ。わざとやったとはいえチョットは傷付くんだぜ…そういうの。あっはははは!」
「そろそろ思い出すようにもなってきたぜ。懐かしいし、手紙でも送り付けてやろうかな」
「同い歳の親子がどこに居るか、気持ち悪い」
「街角で嬉しそうにアイスを舐めてる子供から、それを奪って食い尽くす時湧き上がる感情…実践したら分かるぜ」
「まァ人によるんだが」
「実はさ…着てても脱いでても変わんないんだぜ、アレ」
10: 一人称、二人称
一人称:オレ、(たまに)私
二人称:お前、アンタ、~~
11: 好きなもの
アイスクリーム(ソフトクリームも大好き)
バトルモノ漫画
彫りの深いマッチョな背の高い男
性格の悪い金持ち(老若男女問わない)
ザリガニ
活気のあるスラム街
犬猫類
ロケットランチャーじゃない方のRPG
犬猫類のぬいぐるみ
ハゲのメモリー
献血のし過ぎで肌が真っ白くなるような人間
12: 嫌いなもの
カマキリ
ヤドカリ
根暗
魚の刺身
タコ
ラップ
クイズゲーム
ドラゴン
エルボー
13: 好きな人
いない
15: 属性
無属性
16: 苦手な属性
無し
17: 戦闘スタイル
両手のトンファー、もしくは徒手空拳を武器にする防御・攻撃・スピードのバランスの取れたテクニック型接近戦。
生命に流れる「気」を自在に扱い自らを強化・硬化・再生させる事を可能にしている。
必要以上に威力を発揮しなくてもいい相手には「トンファーによる格闘戦」、その必要の有る相手には「強化した徒手空拳」を使用する。
18: 精神力
ヒラヒラ受け流すタイプに高い。
激昂したり渋い顔をする事が少ないので、少し軽薄で冷たいと思われる事も。
しかし真実そういう人間であるフシは十分にあるので何も問題は無い。
19: 戦闘熟練度
★★★☆☆
20: 技や魔法
★…「剛化」による技。
▲…「強生」による技。
「重撃」
下記の「操路強胆」によって「重い打撃」を放つ。
打撃によって鋼を打ち砕き、特殊繊維の盾を断ち切る事を可能にする。
「剛化」
肉体硬度を全身に渡って上昇させ、高速徹甲弾の直撃にも耐える剛体へと変化させる技。
身体にエネルギーを流す経路を操作する事でピンポイントに発生させる事も可能。
「編髪」…★
髪の毛の硬化・軟化を任意に操る事によって武器のように扱う。
剣山のような頭突きや鋭利な剣のような長髪など形態は様々。
抜いたばかりの髪の毛を鋭い投擲針とする事も可能。
髪型を変えたい時にも美容師さんに頼まなくていいので便利。
「強生」
生体の自然治癒力を高め、普通人には不可能な再生すら成し遂げる。
欠損部位の再生など、元ある機能を超える範囲で強制的再生を促す場合には、凄まじい痛みや身体の変調を伴う。
ミイナ本人は下記の操路強胆の一端で痛覚を操り、変異部分を活性化させ元に戻す事で不調を取り除いている。
他人にこの技を施す際も、同じように細心の注意を払って身体を操作しなければ同様の変調を起こす。
しかし実践(実験)を重ねた自分の肉体と違い、「よく分からない」他人の身体はよく走査しなければ操作が難しく、一地点に静止しての精密作業となる。
相手が同じ人間であれば無事に成功する確率は上がるが、生物的に「人間」と離れれば離れるほど施術は困難となる。
「亜血」…▲
相手の未損傷部位に「強生」を施し、麻痺や激痛などの効果を与える。
与えた効果はもう一度触れる事でミイナの意思によって治療・悪化は自由自在。
21: 特殊能力・特殊技能
「操路強胆(ソウロキョウタン)」
人体のあらゆる所に存在するとされているエネルギーの流れる経路「生椎(しょうつい)」を自在に操る呼吸術。
身体全体は元より、身から離れた「身体の外へも」必要な場所へ思っただけの体力・剛性・威力を放出する事を可能にする。
その用途は基本身体能力の上昇、肉体の剛性上昇、他者への体力回復、他者・自分の自然治癒力上昇などなど多岐に渡る。
ミイナ曰く「イキモノの身体に対する事ならかなりイケる」との事。
「機械類」
に強い。
銃器や車両、その他多岐に渡っての知識・経験アリ。
「裁縫・縫合技術」
服飾的なアレ、医療的なアレ、両方得意。
「絵心ゼロ」
多方面に才能を持つ為、絵に対しても期待がかかるが、実は画伯。
イヌを書くとゾウだと思われるので、あまり人前で絵は描きたくない。
しかし人前でなければ描くのだけは好き。
「自然動物の捕獲」
が得意らしい。
ウォッチングも趣味だが、観察対象の種類は詳細に調べたりしない。
ネコを捕まえたければ背後を静かにスピーディに取りましょう。
「天才と飽き性」
広く、あさーく天才。
「ザリガニ釣りの名人」
よっちゃんスクィッドがあれば晩飯には困らない。
「ヤシ割りの達人」
ヤシの実を直角に叩き付ける拳で真っ二つに割る物理的に不自然な挑戦において右に出る者は居ない。
「右から左へ」
聞きたくない事を右から左へ聞いたフリして流す事にかけても天才。
22: 必殺技
「通威」
目標に拳打や蹴撃、頭突きなど直接打撃による接触で気を流し込み表面・体内共に破壊する技。
基本的に全身をバラバラに破壊して吹き飛ばす為の技だが、打撃地点から逆側に突き抜けるように貫通させる事も可能。
エネルギーを受け流すような軟体の敵には不利。
「躯断」
「通威」の通用しない相手に対する斬撃技。
基本的な威力は変わらないが、斬撃は自らの身体技術・能力によって行っており何らかの特別な技ではない。
23: 能力
体力:A
魔力:A
腕力:A
知力:A
素早さ:A
命中:A
24: 武器やアイテム
「トンファー」
知り合いのおまわりさんに譲ってもらった強化プラスチック製トンファー。
彼の趣味の品らしく、支給品ではないらしい。
25: その他
メインキャラが何がしかの理由で使えない時の避難用キャラとして細かい箇所を整備。
元のままだと使い難いことこの上ないので、少しまともな性格に修正。
最終更新:2012年07月10日 15:02