火烏(かう)
概要
分類 |
魔獣・三本烏系 |
主な生息地 |
緑豊かな山野 |
知能 |
動物並 |
属性 |
光・炎 |
危険度 |
D++ |
備考 |
羽毛は耐火装備の原料になる |
魔獣の一種。
燃えるようなオレンジの目と三本の足を持つ鴉。
雄の身体は白く、雌は黒い身体をしている。
主に緑豊かな山野に生息する。
優れた耐火性を持つ羽毛と優れた肺活量、そして閃光に強い目を持つ。
そのため猛火の中でも問題なく行動でき、窒息することもない。
体内には特殊な炎を生み出す器官を持ち、口からこれを吐き出すこともできる。
この炎は通常の炎に比べて明るさが桁違いで周囲が夜間でも昼間以上に明るくなるほど。
これを利用して外敵や獲物に威嚇や攻撃をしたり、目を眩ませてその隙に逃げたりする。
雑食性だが一番の好みは普通の鴉と同じく腐肉。
寒さが苦手なため冬が近づくと南の越冬地へと群れを成して渡りを行い、春先になると戻ってくる。
比較的温厚で臆病な性質で自分から獲物を襲うことは少なく、他の動物の食べ残しを狙うことが多い。
また、外敵に対しては前述の眩い炎で威嚇や攪乱を行い、その隙に逃げてしまう。
三本の足を持ち、眩い炎を操る点から「八咫烏(やたがらす)」の眷属とも言われ大事にする地域もあるが
ラスタル教は「太陽の火を掠め取る邪悪な魔物」として不吉なもの、忌むべきものとして扱っている。
羽毛は炎属性を軽減するアイテムの原料にもなり、しばしば狩猟の対象になる。
技・魔法
クチバシ
鋭い嘴の一撃。
光炎
眩い炎で攻撃する。
光+炎属性。
経歴
由来
「火烏(かう)」…中国の伝承に登場する三本足の鴉。太陽の中に棲むとも、太陽を背に乗せて運ぶとも言われる。
最終更新:2015年10月13日 19:02