光の女神ラスタルを唯一絶対の神と崇める宗教。 「輪廻」「循環」を意味する「光の聖輪」をシンボルとする。 ラケシス帝国の国教でもありアースガルド大陸では最も広く浸透している。
信者は月の最初の日に日の出に向かって祈りを捧げる。 「魂」は輪廻し永遠に循環し続けると考えており輪廻の輪から外れたアンデッドを忌み嫌う。
かつては魔族も「魔王の手先の子」として弾圧していたが現在は教義が変わり弾圧は行われていない。 しかし一部の原理主義者や過激派は現在でも魔族の弾圧を行っている。
ラスタル一柱のみ。
アブラハムの宗教(*1)の天使と同名のものが多い。
ラスタル以外の神の存在も許容するが祭祀も信仰もしない。 ラスタル教にとってラスタル以外の神は見ず知らずの赤の他人。 ラスタルに敵対する神々や悪魔を信仰する宗教、宗派とは激しく敵対する。
過激な思想を持つ者の中にはラスタル以外の神や宗教の存在を一切認めないという者たちも存在する。
基本的に来る者拒まず去る者追わず。
ラスタル教は元々拝星教の宗派の一つが成長し独立したもの。
ただし歴史的な関係や教義の相違から両者の中は良好とは言い難い。
*1 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のこと