フローラ=ストーンブリッジ


「クソが御神の教えを邪魔してんじゃないよ」

概要


カエルの亜人。外見は若いが実年齢は不明。
アースガルド大陸ウェルダンディ王国北部の町出身。
紺色のフードマント、黒い髪、黒い縞模様のある朽葉色の肌で腹は薄黄色。
皮膚は常に湿ったような光沢に覆われている。
両足の指の間には水掻きがある。
上半身は黒いビキニ、下半身もホットパンツ。裸足。
ヤギの角の欠片で作ったネックレスを下げている。
先端に山羊の巻角を象った装飾のある杖を常に持ち歩いている。

地母神シュブニグラスを崇める宗教団体『黒山羊教団』の司祭。
「教区」を治める教区長でもあり、前教区長の実の娘でもある。
フローラの教区は教団員から成る「自警団」を組織して教区内の店に警護代を要求する、団員の秘密は死んでも守る、麻薬を密造密売などマフィア的な面も強い。

教団の勢力拡大に心血を注ぐ狂信者であり、ドライで悪辣かつ打算的なマフィア。
義理と信賞必罰を重んじ、有能な者は厚遇するが敵や無能な者には容赦ない。

シュブニグラスの加護により若々しい姿と凄まじい身体能力を保ち続けている。

足技主体の格闘技、伸縮自在の舌、毒液、そしてシュブニグラスの加護による法術の使い手。
長年の荒事の経験により戦闘能力は中々高い。
カエルの亜人だけあって水中での活動も得意だが鰓は無いため長時間の活動は出来ない。

口調


蓮っ葉な口調。

  • 「あたしはフローラ、この教会の司祭さ」
  • 「迷える仔山羊よ、我が教団に何の御用かな?」
  • 「御神の教えと加護をこの世に遍く広めること、それが我々の使命さ」
  • 「御神の慈悲も無限じゃない……次の失敗はないと思いな」
  • 「あたしらのシマを荒らそうなんてふざけたクソだ。水に浸かって頭でも冷やしな」
  • 「ショバ代だよショバ代。あんた、誰のお陰で商売できてると思ってんだい?」
  • 「今も昔も運営には金が要るんだよ」

属性


属性:木・地・水
弱点:金・風・炎


技・魔法


蝦蟇蹴り

強力な蹴りで攻撃する。


蝦蟇の大口
舌で捕えて丸呑みにし、強力な胃液で消化。
成人男性を2~3人呑んだ状態でもある程度素早く動ける。


蝦蟇の油汗
全身から猛毒の体液を分泌する。
耐熱効果や絶縁効果にも優れ、攻防一体。


シュブニグラスの一睨み
対象に異常発汗を促す呪いをかける。
汗には体内の栄養分が大量に溶け込み、急激に衰弱する。


シュブニグラスの癒し
対象の外傷を回復させる。
欠損した部位の再生や難病の治療も可能だが相応の生贄が必要。


シュブニグラスの唄
土地にシュブニグラスの祝福を与え、実り豊かにする。
それなりの儀式と生贄が必要。


シュブニグラスの声
「黒い仔山羊」と呼ばれるシュブニグラスの眷属を召喚する。
それなりの儀式と生贄が必要。


他にも色々使えるらしい。


由来


「フローラ」は「フロッグ」の「フロ」が付く女性的な名前から適当にチョイス。
「ストーンブリッジ」は日本語の姓の「石橋」を直訳しただけで特に意味はない。


余談


「顔が蛙っぽい」とネタにされてるキャラはいたが蛙そのもののキャラはいなかったので作成。
最初は日本(ヒノモト)出身の妖怪という案もあったが邪教の信者要素があったのでアースガルド出身に変更。
悪役が欲しかったので某自由業やマフィア、ないしは関係者なのは最初から決まってました。

最終更新:2016年04月28日 00:15