救命現着フィフスカラード
概要
某放送系で日曜日朝7:30から放送された特撮番組。色とりどりの戦士達が戦う「カラフル戦士シリーズ」の38作目。
救命活動をメインにした番組展開で、主人公達が敵怪人の命すら救い爆発四散したまま退場する怪人が一体として居ない事が話題と賛否両論を呼んだ。
番組内で死亡が描写される事は一切無く、死の世界「死界」に連れ去られた人間も、敵怪人を倒せば元に戻ると言う設定。
現在も放送中であり、1クールを終了して今後の展開が注目されている。
なお、エンディング・クレジットは存在せず、劇中終盤の戦闘もしくは救助シーンで流れる挿入歌がエンディングテーマとして扱われている。
登場人物紹介(フィフス・カラード)
救急部隊フィフス・カラードとは科学と人類の発展に同じて激化する天災・人災より人々を救う為に
「スーパーレスキュー」「ハイパーレスキュー」を超えるべくして組織された「ウルトラレスキュー」部隊。
元消防庁長官鴇白 伸差(ときしろ しんさ)によって統率される選ばれた五人の男女である。
レッドエース/紅城 救援(あかぎ たすく)
「俺達はどんな可能性も奪わねぇ!奪わせねぇ!」
救命部隊「フィフス・カラード」の新米男性隊員。23歳。
火災環境適応強化型スーツ「
レッドエース」を纏う。
熱血漢で情に厚く、どんな生命の危機に対しても身体が咄嗟に反応して助けてしまう。
ミコトとは意地を張り合ってついついケンカしてしまう仲だが、お互いの実力は認め合っている。
元レスキュー隊員で、成績優秀で勇敢だが自らの危険を顧みない事で有名な鼻摘み者だった。
フィフス・カラード司令官シンサによって見出され、「リーダーの資質」を試される。
ブルーバディ/蒼井 命(あおい みこと)
「あんた一人の命じゃないのよ!!あんたが死んで悲しむ命がどれだけあると思ってるの!!」
水中環境適応強化型スーツ「ブルーバディ」を纏う女性。20歳。
元消防隊員で、タスクと同じくシンサ司令官によって直接スカウトされた隊員。
表面では直情型のタスクを「何でこんな奴が」と見下しており、実力をなかなか認めようとしない素振りを見せるが、心の奥底では彼を評価している。
幼少時代に現役レスキュー隊員だったシンサ司令官に家族ともども命を救われており、彼に大きな信頼を寄せている。
グリンオフィサー/翠田 応(すいた こたえ)
「科学は人の技であり、業だ。人の責任と幸せを司るものだよ」
元科学者だが、現場で失われる命を後方から見ている事に我慢ならずフィフス・カラードに立候補した静かに燃える男。27歳。
科学災害適応強化型スーツ「グリンオフィサー」を纏うチームの年長者。タスクとミコトのいがみ合いの仲裁役。
物事を理詰めで考えようとする節が有るが、その理の中に「心」を計算する柔軟な男。
外見はメガネに白衣、身なりの整った痩身とかなりの「モヤシ君」だが、実際は文武両道。
しかし、柔軟であるが故に経歴に謎が多いトランを疑ってしまうなど、問題を起こす事が珠に瑕。
イエローフォース/黄宮 トラン(きみや―)
「ハーイ、キョウもアイしあってますネー、タスク?ミコト?ヤーハー!」
土砂災害環境適応強化型スーツ「イエローフォース」を纏う女性。24歳。
ハーフの女性で、金髪碧眼ながらエスニックな雰囲気を持つ褐色の肌と顔立ちを持つ。
ジョーク好きで隊のムードメーカーだが、経歴には謎が多く、本人に聞いても多くを語らず得意のジョークではぐらかしてしまう。
隊の力持ち担当で、ダイナマイトボディではあるが一体どこに筋肉を隠し持っているのか、非常なまでの怪力。
シンサ司令官とは裏で密接に繋がっているらしく、彼との真の関係性が今後注目の的である。
ブラックスカウト/黒坂 先遣(くろさか さきや)
「自分はもっと…強くなりたいんです!!皆に付いて行く為に…その先でもっと大勢の人を救ける為に!!」
暗所適応強化型スーツ「ブラックスカウト」を纏う男性。22歳。
物静かで心優しいが故に、若干気弱な部分は有るが、心根は他の隊員と同じく勇敢。
部隊内では敵状視察や災害現場の状況伝達など、スピードと耳目を生かして重要な情報を伝えるキーマン。
戦闘センスに不安を持っており、「死界城」との戦いに付いていけなくなるのではないかと不安を抱える悩みの男。
自らの抱える心の弱さに恐怖し、周囲と比べてしまうがそれ故に他のメンバーの長所を誰よりも観察し、尊敬している。
鴇白 伸差(ときしろ しんさ)
「目の前に差し伸べられた手を掴む…それすら出来ない奴に、レスキュー隊員の資格は無い」
フィフスカラードの基地「カラード・ベース」を統べる司令官の男性。59歳。
元レスキュー隊員から伸し上がった消防庁長官、そしてカラード・ベースの初代司令官である男。
しかし経歴に謎が多く、黒い噂も絶えず、本人も口数が少ないのでなかなか人員の信頼を得られない不透明な男。
時に非情とも言える決断を下す事が有り、隊員からの反感を買う事も。
しかし、戦闘環境に耐えながらも絶対に敵の命を奪えない機構を備える各員が纏う「カラードスーツ」を設計したのは他ならぬこの男である。
イエローフォース/黄宮トランと何か関係が有るようだが………?
登場メカニック(カラードビークル)
大型災害への対応の為に作られた大型ビークル。
カラードスーツと同等のセーフティが設けられており、如何なる攻撃、挙動でも生命を奪えないようになっている。
「フレイムファイター」
レッドエース駆る消防車型のビークル。
消防車型ではあるが、一般的なそれより遥かに巨大。
放水塔からは水の他にレッドエースの纏うエネルギー波と同じものを撃ち出す事が出来る。
放水塔の他に大型ラダーも完備しており、高所の救助にも活躍する。
後述の巨大ロボ「マルチカラード」への合体時には胴体、頭部を構成する。
フレイムファイターに限らず、カラードビークルは単独で人型ロボ「ハイ・モビリティモード」に変形する事が出来る。
「ディープダイバー」
ブルーバディ駆る水陸両用車型の大型ビークル。
水上をスクリュー移動出来る他、深度2000mまでの潜水も可能。
マルチカラードへの合体時には左足部分を担当する。
「ケミカルスプレイヤー」
グリンオフィサー駆る化学車型の大型ビークル。
水そのものや水圧による消化が期待出来ない時や、広範囲に化学、天然由来薬液の散布が必要な時に活躍する。
マルチカラードへの合体時には右足部分を担当する。
「ストロングファング」
イエローフォース駆る巨大ショベルアーム。
大規模な土砂災害や建物の崩壊時等に瓦礫、土砂の撤去に活躍する。
マルチカラードへの合体時には左腕部分を担当する。
「アーマーブリンガー」
ブラックスカウト駆る大型装甲輸送車。
内部には広がる大型居住スペースが有り、多数の人員を収容可能。
マルチカラードへの合体時には右腕部分を担当する。
救命合体(セイヴァーコンバイン)マルチカラード
上記のビークル五機が変形・合体する事で完成する人型ロボット。
ビークル
カラー通りに部位によって色とりどり。
最新技術の塊であり、従来の人型兵器に懸念された耐久性や運動能力の問題等をクリアして生み出された。
災害時に車体形態のみでは突破出来ない問題を解決する為に運動能力を高める問題で搭載された機能形態。
その他にも、対テロリスト巨大兵器に対する「技術力を見せ付ける事で戦闘発生以前に『見た目の威圧』での不戦勝」を副次的な目的にもされている。
合体前の機能は一通り使用可能であり、合体する事で使用可能になる武装なども存在する。
武装:
「セイヴァーソード」
対巨大兵器用に建造された明確な「武装」。
レッドエースの専用装備「ライフセイバー」を巨大化させたような機能を持つ。
柄底部からのワイヤー射出、ワイヤーからの電流、刀身をエネルギー波に包んでの一刀両断など機能は様々。
刀身から指向性を持つ強い光を発して敵カメラをシステムダウンに追い込む事等も可能。
「レッドウェイバー」
胴体部分右肩口に搭載した赤いエネルギー弾を発射する砲身。
牽制に用いられる事が多いが、最大出力で放てば後述の死界巨獣への止めとする事も可能。
「ウォーターチョッパー」
左足部分に取り付けられたスクリュー型カッター。
左足部分に固定したまま起動し、蹴り等で敵を切り裂く。
発射して飛翔状態から敵に突き刺す事も可能。
「ケミカルディスチャージャー」
右足部分の薬液散布機。
その時その時に合わせた効果を持たせた薬液を霧状にして放出する。
「ソリッドブロウ」
左腕部分の巨大ショベルアーム・クロー。
高い剛性でマルチカラードの強大なパンチ力の一端を担う。
アームを伸ばしての中距離攻撃も可能。
「ファゾムアイ」
右肩部分に搭載された高性能レーダーカメラ。
敵の弱点の看破、飛来する攻撃の観測などを担当し、頭部カメラより視界が広く探査性能が高い。
頭部カメラに比べてカメラ自体の耐久性が低い。
「セイヴァーソード・フルレヴォリューション」
セイヴァーソードの内部機関をフル回転させる事で刃部分に赤いエネルギー波を集中させ、大上段から敵巨大兵器を一刀両断する。
この状態の時、セイヴァーソードはリミッターが解除されており、「フリーエネルギー吸収機能」を解放。
敵巨大兵器、生物の爆発から生み出される巨大エネルギーを吸収し、周囲の爆散を阻止する。
登場人物紹介(死界城マデス)
死界を統べる王シデス・クラインの住む「死界」とは、死後の世界であり、悪行を無数に積み重ねた魂が落とされる場所である。
闘争と鉄錆、血飛沫と砂塵が支配する暗黒常闇の世界であり、その世界の掟は唯一つ、「強さ」のみ。
熾烈な生存競争に打ち勝ち、絶対者として君臨するシデス・クラインが死界に居城として建てた城、それが「死界城マデス」なのである。
死界城の人員は、死した悪人の魂が魔物に変じたものと、死した悪人の魂を統べる役目を持つ「死神」達で構成されている。
その他に、罪人の魂に死神の力の一部を与え強化した改造人型生物「怪造罪人(かいぞうざいにん)」を戦力として擁する。
死界王シデス・クライン
「全ては無明の死界を脱する為。我が光無き生誕の地を終生の居城とせぬ為だ」
「死界」に突然変異で生まれた、絶対の強い魔力を持って生まれた「死神」。
数万年の果て無き闘争の末に死界での権力を掴み取り、死界城マデスを建立した。
光無き死界にて闘争による権力与奪に疑問を感じ続けており、生と光溢れるタスク達の住む「生界」に進行するべく、無法の死界をその力とカリスマによって纏め上げた。
生界の生物と死界の生物全ての魂を入れ替える事で生界における居住権を奪おうとしており、破壊や闘争を目的としない。
自らが強い力を持ち生まれた事、周囲の他の存在が暴力と無明の世界に生まれた事に意味を見出そうとする哲学者でもある。
死界后シンデル・クラーナ
「わらわは全てが欲しい。生界に溢れるいのちとひかりある総てが」
死界に生まれた女性の姿をした死神。
シデスに次ぐ魔力を持ち生まれたが、余りに強大な魔力に肉体が追いつかず、まるで干乾びた骸骨のような容貌をしている。
普段は死界の暗色金属で作られたドレスや仮面などでその醜い姿を隠しており、素顔を見られると敵味方関係無く激昂する。
嫉妬深く羨望屋であり、生界に存在するならば如何なる者をも羨み、怒り、引き裂き喰らい所持する物を全て奪おうとする。
シデスの妻ではあるが、自らを超えるシデスの強大な力にも当然羨望、渇望しており、隙有らば彼を亡き者としてその肉体と魔力を奪おうとしている。
死官ナクナル
「戦いこそが無上の喜び。無明の中の唯一の至上!!」
死界城マデスの戦闘隊長。
死界に堕ちた罪人の魂が、無数の闘争の末に混ざり合って変化した強大な魔物。
禍々しい湾曲した棘を全身に持つ深緑色の甲冑のような姿をしている。
罪人の魂の記憶は既に数万年の闘争の中で失われており、闘争本能のみで戦う。
無限に続く闘争においてシデス・クラインに下され、力を絶対の信条として彼に付き従う。
部下を使わず自ら破壊活動を行う事が多く、フィフス・カラードを苦戦させる難物。
死祭ユウレボウレ
「我が儀式は完璧。自然の理なのだ、誰にも逆らえはせぬさ。イギヒヒヒヒヒ!!!」
死神の中でも儀式の知識に長けた参謀役。
罪人の魂を取り込む事で自らの力に変えて来た存在であり、元々は弱小有象無象死神の一人であった。
その為力の有る者に対する下克上意識が強く、自らと似たような出自を持ちながら自らより強大な力を持つナクナルにライバル意識を燃やしている。
シデスとシンデルの魔力には、本人曰く「死界の罪人浄化用の業火に焼かれたような」恐怖を味わわされており、既に下克上を諦めているとの事。
本人は自らの頭脳を「死界一」と嘯くが、多種多様な存在を取り込んで意識が混濁気味なせいか、肝心な所で失敗する事が多い。
死魂将軍バンシ
「オレ様の天下を取り戻すんだよ!!ユウレボウレ、協力せんかァ!!!」
生前から人を喰らい続け力を得た凶悪な罪人の魂が、死神に反逆し、死神をも喰らった事で死神の力を得た存在。
ナクナルが誕生するまではシデスとシンデルを除いて強力無比を誇り、権力と実力を笠に好き放題が常の死界の中でもその上を行く暴虐を展開していた。
ナクナルに敗北した事で「死官」の地位から蹴落とされ彼の部下と成り下がるが、未だに過去の栄光を捨てられず「死魂将軍」と勝手に名乗っている。
同じ対象にライバル意識を燃やすユウレボウレと協力してよく彼を謀殺しようとするが、失敗に終わる事が多い。
元より死界は実力が絶対の世界ではあるが、さらにバンシの権謀術数を気にしないナクナルにより処罰はされていない。
死用人シーヌ&オワリ
「私達はシーヌとオワリ。死界に生まれた双子の死神」
死界に生まれてまだ間もない双子の死神。赤系と青系の髪色の少女の姿をしている。
シデスやシンデルにさえ侵せぬ「生界の光」を持って生まれてきた存在。
堕ちた罪人の魂に僅かに残る、漏れ出した「人の光」をその身に宿したが故。
砂塵と鉄錆ばかりの世界である死界に、花や樹木など命有る存在を唯一生める存在である事から、シデスとシンデルの傍に置かれた。
生まれて間も無く、生界と比べれば天地の差であるものの、死界においては不自由無い死界城の暮らしを経験しているが故に闘争を知らない。
自らを拾い上げたシデス、シンデルには恩義を感じており時折見せる二人の悲嘆に暮れた表情から、何とか彼らを癒せないものかと悩んでいる。
その希望を求める対象は生界に住むタスク達も例外ではなく、彼らの前に幾度と無く姿を見せ助けを求める。
時にはフィフス・カラードの窮地を救い、死界軍の怒りを買う事も。
死界巨獣
死界の戦力である怪造罪人が死界城マデスの幹部達のエネルギーを得る事によって巨大化した姿。
巨大化時には理性を失う者が多く、力と体積を大幅に増して暴れまわる。
これの対処は基本的にマルチカラードによって行われる。
各幹部の部下は各々の上司によってエネルギーを与えられる事が多い。
テーマソング
オープニングテーマ:
「救命現着!フィフス・カラード」
作詞:高橋通弘
作曲:米崎孝治
歌:breaking dawn
エンディングテーマ(挿入歌):
「命の輝き!カラード・バトル」
作詞:高橋通弘
作曲:米崎孝治
歌:石倉清貴
「フルレヴォリューション・マルチカラード」
作詞:高橋通弘
作曲:米崎孝治
歌:breaking down
キャスト(レギュラー)
紅城救援(タスク)/レッドエース(声):斉木新明
蒼井命(ミコト)/ブルーバディ(声):星頼美
翠田応(コタエ)/グリンオフィサー(声):荒木豊多
黄宮トラン/イエローフォース(声):シルビー・ダリエン
黒坂先遣(サキヤ)/ブラックスカウト(声):野中祐
鴇白伸差(シンサ司令官):溝呂木公生
声の出演
カラードベース、マルチカラードアナウンス:フェルマー・ナグパ
死界王シデス・クライン:大伴大志
死界后シンデル・クラーナ:吉嶋喜美枝
死官ナクナル:知念総有
死祭ユウレボウレ:蜂名響
死魂将軍バンシ:賀先久徳
死用人シーヌ:森ゆか
死用人オワリ:赤牧蘭
ナレーション:梶幹 市太郎
スーツアクター
レッドエース:前田健夫
ブルーバディ:三崎尚子
グリンオフィサー:丈寺穣治
イエローフォース:家置愛
ブラックスカウト:萩昇一
マルチカラード:鉄元寛司
死界王シデス・クライン:荻原衛
死界后シンデル・クラーナ:倍賞美野里
死官ナクナル:舞浜豪
死祭ユウレボウレ:蜂名響(声優兼役)
死魂将軍バンシ:友寄段景
死用人シーヌ:未槻帆乃香
死用人オワリ:栄堂可奈
余談
たった1キャラ作る為に泰紀さんの
ネコミミvモード!のマネまでしてしまいました(震え声)
作るだけ作って後は知らないです(震え声Ⅱ)
『キャスト、スーツアクターの読み方』
斉木新明(さいき しんめい)
星頼美(ほし たのみ)
荒木豊多(あらき ほうた)
野中祐(のなか ひろ)
溝呂木公生(みぞろぎ きみお)
大伴大志(おおとも たいし)
吉嶋喜美枝(よしじま きみえ)
知念総有(ちねん そうゆう)
蜂名響(はちな きょう)
賀先久徳(がさき ひさのり)
森ゆか(もり―)
赤牧蘭(あかまき らん)
梶幹市太郎(かじみき いちたろう)
前田健夫(まえだ たけお)
三崎尚子(みさき なおこ)
丈寺穣治(たけでら じょうじ)
家置愛(いえおき あい)
萩昇一(はぎ しょういち)
鉄元寛司(てつもと かんじ)
荻原衛(おぎわら まもる)
倍賞美野里(ばいしょう みのり)
舞浜豪(まいはま ごう)
友寄段景(ともより たんけい)
未槻帆乃香(みつき ほのか)
栄堂可奈(えいどう かな)
最終更新:2016年05月07日 17:14