カローン - 森の聖域WIKI

カローン

概要

太古の大災厄。神札の一つ。エレボスとニュクスの息子にして、冥界の河の渡し守。
櫂を持った長い髭の無愛想な老人で、無口で冷静沈着よりだが茶目っ気や迂闊な所も多々目立つ。
基本的に仕事には忠実だが、ヘラクレスやペルセポネー、オルペウスなどを生者でありながら冥府へ通してしまったこともある。

ヘラクレスを通してしまったときは流石のハーデース（上司）もご立腹だったらしい。

金銭を持っていない死者は遠慮なく蹴り出す為、死者の成仏・輪廻転生を妨げる現世の宗教の敵とされ大災厄に認定されて封印された。
そのことをちょこっと根に持っており若干人間不信気味。

ヴィトニルによりローズとの交渉の材料とされており、泥団子の中で交渉を見守っていた。
いい感じでまとまりそうなので、ヴィトニルから報酬としてマリヴィン一派へ渡されることとなった。

やったね！これで４体目の神札だよ！

憑依した時の能力

「送葬」
カローンの持っている櫂を召喚し、封印者に使えるようにする。
強力な浄化能力を持っており、彷徨う魂を冥府へ送り飛ばす。

「魂呼び出し」
冥府から死者の魂を船に乗っけて封印者の下へ連れてくる。
イタコ能力のようなもん。

冥界に存在する魂ならば、どんな相手のものでも連れてこれるが、現世に留まっているものや、
アンデッド化など擬似蘇生やら擬似転生を含む転生者や蘇生者は呼び出せない。
ただ呼んでくるだけなので封印者に霊視能力がないとかわいそうなことになる。