サブリメーション

概要

「昇華」を意味する言葉。ここでは、ネスト大陸の技術、「体の機械化」を説明する。 説明どおり、体の機械化であり、現代における失った肉体の代替技術の高位版のようなもの。 近年は通常の性能を持つ義手や義足、義眼などの製作技術にも、少しずつ技術が取り入れられているらしい。 サブリメーションによって作られた義手や義足は、「モーターオーガン(MO)」と呼ばれる。 その名称から、「サブリメーション」ではなく人によってはMO技術と呼ぶ人間も存在する。

技術によって作られた義手や義足、義眼などは本物の体のように動かす事が出来触覚も敏感。 しかし性能に見合っただけの代償も必要であり、腕、足一本分の値段は100万〜200万ヴェルツ。 臓器や胴体などを短期間に一気に代替(つまり殆どロボット化)する場合は、350万よりの値段を必要とするという。 それなりの資本を持つ組織の党首などは、深刻なダメージを肉体に受けた時の為に、技術者(通称オートモーティスト)に予約を取り付けてある。 因みに、期間を気にせず、皮膚から筋肉、骨、などと少しずつやっていく事で一度に100万〜350万などという大金を支払わず 中流企業のサラリーマンのお給金でも、20年ほどかければサブリメーションに手を出す事が出来る。

モーターオーガンの特徴の一つに、ただ高性能なだけではなく収納ボックスや、外部ラッチを取り付けられる点を有している。 人の職業や行動において、収納ボックスや外部ラッチに入れられ、取り付けられるものは違っている。

最終更新:2012年03月27日 19:16