スキアー=アステール
1: 名前
スキアー=アステール
2: 年齢
19歳
3: 性別
男
4: 種族
人間
5: 外見
藤色の鋭い目に深緑の髪をオールバックに。
右目は魔獣に襲われた傷で抉られて見えず、黒い眼帯をしている。
服の下にも大小様々な傷跡が残っている。
黒い半袖のVネックのシャツに黒の長ズボン。脛の辺りを脚絆で纏めている。
上から黒いロングコートをきっちりとボタン閉めて、袖を肘の辺りまで巻くって着ている。
足元はレザーブーツ、手には黒い指なしグローブをしている。
身長:181cm
体重:75kg
6: 性格
冷静沈着で、淡々としている。
命の駆け引きを大切にしているが、相手を殺すことに躊躇はない。
一方で生真面目な面もあり、冗談に真面目に返してしまうこともある。
戦いが始まると熱くなる面も。
7: 過去
アウロラ皇国の端、今は存在しない村に生まれる。
2、3歳の頃、村が魔獣に襲われ、壊滅。
救援に訪れた魔導士団の一員に拾われるが、幼い心にその光景は刻み付けられた。
自分を拾ってくれた魔導士から魔術を習いつつ、魔獣への復讐心を抱く。
魔術の腕前も相当なものになり、魔導士団に入団。実力を認められるものの、何か心が満たされなかった。
そして16歳のときに偶然、魔獣との交戦機会を得る。
結果は、惨敗だった。
当時、交戦していた部隊はほぼ壊滅。スキアーも瀕死の重傷を負う。
身体を走る激痛の中で、今まで穴が開いていた心に、すっぽりとはまったものがあった。
死に瀕しながらも感じた「生」の実感。
それ以来命を削るような戦いを求めるようになる。
そんな最中、彼の元にある一つの話が舞い込んだ。
アウロラ皇国が極秘裏に進めてきたあるプロジェクトの話である。
ハンターに頼らずに魔獣に対抗すべく開発されてきた、対魔獣用魔術兵器「イロウシェンホロウ」
それの適合試験を行わないか、というものであった。
そのプロジェクトの噂は実しやかに流れていた。
参加したものは二度と戻って来れない、と言う噂であった。
その噂は間違っておらず、失敗すればイロウシェンホロウそのものに飲み込まれ、食い潰されてしまう。
ただし、適合すれば無双の力を得、魔獣とも交戦し、勝ちうるだろうという話であった。
しかし、適合者は未だ無し。あまりにもハイリスクな話であった。
だが、彼はためらうことなくその試験に名乗りを上げ、見事に適応した。
全ては国のためではなく、より過酷な戦場へと向かうために。
8: 職業
アウロラ皇国対魔獣特殊部隊隊長
9: 口調
丁寧だが厳格な雰囲気がするような喋り方。
「如何にも。私はアウロラ皇国魔導士団に属するスキアーという。よろしく。」
「自分はそうは思いませんが。ここで強行するより一事退いたほうが懸命では?」
「退け。ここは貴様のような負け犬が来るところじゃない。」
「人を殺すために正義という盾をかざすなら、俺は正義などいらん。普通に戦うだけだ。」
「やれやれ、後始末はあまり好きではないが。さっさといけ、殿は引き受ける。」
10: 一人称、二人称
一人称:自分、私、俺(TPOで使い分ける)
二人称:〜殿、〜さん、〜様、呼び捨て(TPOでry)
11: 好きなもの
生を実感できる瞬間
酒(特にウィスキー)
死ぬ間際まで精一杯生きるために抗う奴
12: 嫌いなもの
媚び諂い命乞いをするような奴
簡単に命を捨てるような奴
13: 好きな人
まだいない
14: パートナー
特にいない
15: 属性
闇 邪
16: 苦手な属性
光
17: 戦闘スタイル
黒魔術による遠距離魔術・召喚魔法を操り、戦う。
かといって接近戦が出来ないわけではなく、結構腕が立つ。
むしろ接近戦を挑んだりすることのほうが多い。
18: 精神力
強固。
魂を操る黒魔術を使うだけあって、恐怖にも非常に強い。
19: 戦闘熟練度
★★★★☆
20: 技や魔法
※「」内は詠唱文
【ランパネイン】
描いた魔方陣や暗い影から、魔力で構成された無数の黒い腕を伸ばす。
掴んだ相手を束縛したり、窒息させたり身体をへし折ったりもできる。
始点の有効範囲は自分を中心に50m、腕はそこから30m伸びる。
「逃がさん」
【インペトゥス】
前方に貫通力の高い闇の閃光を放つ。
最大射程は20m
「貫け」
【ムーゼイン】
黒い魔力の球体を放ち、直撃した相手から体力・魔力を吸収する。
最大射程は20m 巨大にすれば一度にごっそり吸えるが弾速が遅くなり、小さいと吸える量は少ないが速くなる。
「少し貰うぞ」
【クーゲル】
小さめの黒い魔力弾を放つ。
弾速が早いうえに連射できるので、戦闘の主軸になりやすい。
最大射程は50m
「雨の如く」
【オヴィス】
巨大な黒い魔力弾を放つ。
威力も高いが推進力も高く、ガードしてもそのまま押されてしまう。
最大射程は40m
「抉れ」
【
ナイトメア】
相手に黒い手のような魔力弾を放つ。
直撃すると、深い眠りに陥る。最大射程は15m
魔術抵抗が高いと一気に眠ることはないが、倦怠感や強い眠気に襲われる。
「眠りへの誘い」
【ナイトメア・ゼロ】
ナイトメアの改造版。
自分の手に魔力を宿し、触れた相手を深い眠りに落とす。
ナイトメア以上に効力があり、相当魔術耐性がないと眠ってしまう。
「眠りに導こう」
【デモニアランサ】
相手に向けて巨大な魔力の槍を放つ。
貫通力・破壊力が高いが、広範囲には当たらない。
複数発動させ、一斉に放つのが妥当な方法。
最大射程は15m
「穿て、地獄の槍」
【アレスト】
螺旋回転する魔力弾を放つ。最大射程は30m
直撃すると魔方陣に包み込まれ、一切の行動が不能になる。
最大で2分ほど動きをとめることが出来るが、魔術耐性があると効かなかったり数秒で動けるようになる。
「待て」
【イブリス】
地面に魔方陣を描き、そこから空へと上る黒い炎の柱を放つ。
柱の高さは最大500mにまで及ぶ。
直撃するとダメージの他、5分ほど技・魔法の使用が出来なくなる。
「噴出せ」
【バインドゴースト】
対象に霊魂を付着させ、行動を阻害する。
一体くらいなら「何か体が重いな」ぐらいだが、増えていくと重くなり、終いには立っていられなくなる。
発動範囲は半径50m。くっつければその範囲外に出てもくっついている。
聖・光属性に弱く、太陽の下では使用不能。
「纏わりつけ」
【フラゴル】
自分の操作した霊魂を爆発させる。
その気になればその周辺の自縛霊とかも爆発させることが出来るが、かなり魔力や体力を消費する。
バインドゴーストと併用して特定対象だけ破壊することが出来る。
射程は、操作した霊魂の場合は無制限、それ以外の霊魂ならば15mが限度。
「弾けろ」
<具現系統>
【ロストナイツ】
死した兵士を蘇らせる。
全身に鎧をまとっているものの、その内側は腐肉だったり存在しなかったり。
鎧の上からでは聖・光属性の技・魔法は効きにくいが、どこか一箇所でも剥がせば一撃で消滅する。
「蘇れ、歴戦の戦士よ」
【ペタルデス】
霊魂を蝶のような形にし、周囲を舞わせる。
霊魂一つで1〜5匹の蝶に変化する。
具現範囲は自分を中心に5m
具現後は10〜1200mの範囲を自由に飛び回る。
フラゴルの効果対象になり、上手くすれば街一つを吹き飛ばせる。
「幽玄の蝶よ」
【
スケルトンナイト】
色々な骨を媒体として、骸骨の兵士を構築する。
15cm程度の骨で10〜20体くらい呼び出せる
召喚に対する魔力消費量が非常に安く、人海戦術をとることが多い。
だが、耐久値もそれほど良い訳ではなく、光・聖属性・浄化効果を持つ武具、技・魔法などを受けるとすぐに崩壊する。
魔力の込めた量によっては強固になる。
「その身を連ねよ」
【ドラゴンウォーリア】
竜の牙や鱗などを媒体に、骸骨のような兵士を構築する。
パーツ一つで大体10体くらい作れる。
作られた骨兵には頭部が存在せず、剣と盾や、槍、両手剣を持っていたりする。
消費魔力は多いものの、「聖・光属性攻撃では浄化されない」という利点がある。
尚且つ再生力、耐久力、攻撃力も高く、非常に厄介。
破壊するには何度も崩すか、粉砕する必要がある。
竜に有効な武具、技・魔法で攻撃すると再生できなくなる。
「立ち上がれ、激情の竜の兵よ」
【ファントムナイツ】
幻影の騎士団を具現する。最大出現可能数は200体。
剣士、槍兵、騎馬兵及びその騎馬が出現する。
攻撃を受けても肉体的ダメージは少ないが、魔力や精神を削る「魔術師殺し」の魔法。
「出て来い、我に仕えし幻影の騎士達」
<召喚系統>
- 発動に際し、自らの血をこぼし、それを糧としなければ呼び出せない。
【フライヤーアイ】
人魂のような目玉に蝙蝠のような羽が生えた魔物を召喚する。
目玉の大きさは大体ソフトボール程度。
目を閉じると、姿を消すことが出来る。
基本的には偵察用で、見た光景や聞いた音を召喚者へと送る。
「闇夜の目」
【ブラックメイル】
全身が黒い、人間のような魔物を召喚する。
だが、顔ではなく、代わりに円盤や箱のようなものがついている。
上半身が大きく、明らかに長くごつい両腕を地面について引き摺る様に歩いている。
その腕で相手を掴んで潰したり、ぶっ叩いたり、投げ飛ばしたりする。
走る速度も結構早く、上に乗って移動することも出来る。
「闇より滲み出よ」
【ヴァローナ】
巨大なカラスを召喚する。大体3〜4人騎乗できる。
嘴や爪は鋭く、羽ばたき巻き起こる風も強烈。
暗くなってきた空を飛ぶと、姿を隠すことが出来る。
「闇夜の欠片」
【ゲネイオン】
自分の影から異形の怪物の巨大な口を呼び出す。
その力は強靭で、一度喰らいつけば逃がすことはさせず、喰い千切る。
霊魂など、形のないものにも有効。どんなものでも食い尽くす。
食べたものは使用者の力へと変わり、体力や傷、魔力を補う。
「喰らいつけ」
21: 特殊能力・特殊技能
【闇軽減】
闇属性の技・魔法の被ダメージを軽減する。
【邪軽減】
邪属性の技・魔法のダメージを軽減する。
【光増加】
光属性の技・魔法の被ダメージが増加する。
【聖増加】
聖属性の技・魔法の被ダメージが増加する。
【即死無効】
即死効果を無効化する。
【腐敗無効】
腐敗・ゾンビ化効果を無効化する。
【憑依無効】
憑依効果を無効化する。
【霊感】
本来見えないような霊体を視覚的に捉えることが出来る。
【霊撃】
魔力を持たない武器や、素手でも霊体に触れることが可能。
【暗視】
光源のない暗闇でも対象を捉えることが出来る。
【詠唱破棄】
詠唱を破棄し、威力が減少する代わりに魔術を発動することが出来る。
【酒豪】
平気な顔で酒瓶を何本も空けてしまう。
22: 必殺技
【ヴォンヴィス】
上空に直径約3mの黒い球体を作り上げ、それを対象に叩きつける。
当たると巨大な爆発を巻き起こし、周囲一体を破壊する。
長い時間爆炎が残り、それにすら攻撃判定が残る。
発動の前兆として片方の腕に呪詛のような模様が走り、激痛に襲われる。
「地獄の業火をここに。焼き尽くそう。」
【テュエポルト】
重厚で、見るものに恐怖を感じさせるような門を具現する。
門が開くと無数の黒い腕が伸び、対象を掴み、門の奥へと引きずり込む。
引きずりこまれれば最後、直接地獄へ落とされ、その魂は生の輪廻に乗ることは二度と出来ない。
発動のたびに自分の寿命をどんどんすり減らしていく。
その効力や危険性から、禁忌魔術に指定されている。
「汝が魂、輪廻に残さぬ。黄泉路を開く。門よ開け。」
【ジガンテオンブラ】
体長20m程の漆黒の巨人を召喚する。
両脚は地面と一体化し、両腕は帯のように平たい。首はなく、肩から頭部が山のように一緒になっている。
闇を切り取ったかのように全身は漆黒に染まり、丸い目だけが紅く輝いている。
そのパワーは強大。両腕は斬撃・打撃の両方をこなせ、その形を自由自在に変えたり伸ばしたりすることが出来る。最大で一辺500mまで伸ばせる。
召喚には両掌を血に染めて合掌し、意識を巨人に埋没させる必要がある。立っていても座っていても寝転がっていても問題ない。
召喚中は意識が巨人へと乗り移り、指示を出すことが出来る。
しかしその間術者は一切行動できずに完全無防備になり、体中に呪詛が浮かび上がる。
その為、他の召喚獣などを召喚したり、同行者などに護衛してもらう必要がある。
発動後は膨大な疲労に襲われ、まともに動けるような状態じゃなくなる。
光属性の攻撃が有効だが、太陽光は効かない。
「底無き影の淵の住民よ ここにその猛威を振るえ」
【イロウシェンホロウ】
アウロラ皇国にて独自に開発された魔術兵器。
己の血を媒体に魔法陣を描き、そこに腕を突っ込み、引き抜く。
引きずり出す武器はどれも赤黒く、凶悪そうな外見をしている。さらにどの武器にも再生不可の効果がつき、個別に能力もある。
引きずり出した腕や脚は付け根まで黒く、恐ろしい異形の化け物のような状態に侵食され、顔の右半分には不気味な黒い面と紅い目が現れる。
使用中は身体能力が向上し、特に腕力が異常に強化される。
しかし、まだ完全ではなく研究が進められている段階のため不安定な部分が多く、使用中体にかかる負担が非常に大きい。
侵食されている部位が常に猛獣に噛み付かれ続けるような感覚に襲われる上に、発動に魔力もそうだが体力も大きく消費する。
地面に深く突き刺し、沈めることで発動を解除できる。
「力を貸せ、冥界に住まう者よ」
<大剣>
巨大な鋸の様な約3.2mの大剣。刃は片方にだけついている。
『魔法吸収』の効果を持ち、あらゆる魔法を吸収してさらに威力を増す。
<太刀>
全長2.6mの長く太い刀身の太刀。
『一撃両断』の能力を持ち、一撃目なら空間に逃げ込んだりしたものや、巨大な建物でも両断するが、一度しか切ることができない。
再使用するには一度戻して再び引きずり出す必要がある。
<螺旋槍>
全長4mのねじれた槍。いわばドリル。
腕と一体化していて、使い始めるとものすごい回転し始める。
『防御能力無視』の効果を持ち、様々な防御を貫通する。
<砲>
全長1.9mの砲。
数秒のチャージの後、極太の赤黒い閃光が全てを貫通し、消し去る。
『吸収』の能力を持ち、消滅させたものを自分の糧として吸収するが、反動が大きく、吸収量が追いつかない。
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
体力:B++
物理防御:C++
魔力:A++
魔術防御:B++
腕力:B+(イロウシェンホロウ中:SS)
知力:B
素早さ:A
命中:B
24: 武器やアイテム
【鉄鞭】
金属製の鞭。全長110cm
六角柱状で、柄になる部分には黒い布を巻きつけてある。
強度も高く、振るわれる一撃は非常に強烈。
【回復薬】
市販されているものの中でも効力の高いもの。
常に5本は持っている。
【ダーク】
投擲向きに重心が取られた短剣。
普段は10本程度持ち歩いている。
投擲して使うほか、指などを切り召喚魔法の発動に使うことも。
【竜の牙】
ドラゴンウォーリア具現用の牙。
いつもは2本ほど、腰にアクセサリーのようにぶら下げている。
【骨】
スケルトンナイト具現用の骨。
専用の袋に大体5本ぐらい入れている。
【ウィスキー】
小さい瓶を何時も持ち歩いている。
25: その他
色々書き足していきますん。
最終更新:2012年03月31日 00:31