ネプトゥヌス
概要
イーシス大陸の北部に位置する国家。領地の多くが水に浸かっている。
他の大陸からの船の往来が最も多く、様々な文化が入り込んでくる。
また、貿易を頻繁に行っているためか、全ての国の中で最も豊か。
この大陸に存在する国家の中では最も歴史が古く、魔道大戦の起こる以前より存在していたと言う。
国を統べるのは国民から選出された5人の代表者と、その下の役員200人の手によって決められる。
施設・地名
アトランティス
ネプトゥヌス最大の都市。
ネプトゥヌス、といえば大体この都市を指す。
街の半分以上が海にせり出ている。
街中には水路が張り巡らされ、小型船による交通網が発達している。
巨大な港が存在し、巨大船でも十隻は余裕で入港できる。
メルキュール国立図書館
大陸最大級の規模を誇る図書館。
近代的な雑誌から小説など、この大陸に限らず様々な大陸の、様々な種類の本がそろっている。
奥に行くほど本の年代は古くなっていき、一説には1000年以上前の本もあるとか。
また、様々な魔術書も置いてあり、他国の魔術師も足繁く通っている。
最深部には禁断の書庫と呼ばれる一画があり、危険な書物がおいてあるらしい。
空間拡張の魔法がかかっていて、見た目の何倍も中は広い。
イーノ海上遺跡
大陸西部の海上に点々と浮かんでいる柱状の遺跡。
遺跡への入り口は天辺にあるが、海面からは遥かに離れ、周囲からの進入を拒んでいる。
進入するには飛竜などの乗り物か、魔術によって入るほか術がない。
こちらの遺跡もいくつもの層に分かれて地下深くまで続いている。
内部には遺跡内にはメデイア遺跡群における守護者にあたる機械兵が徘徊している。
ただ、かつて決死でこの遺跡に挑んだ調査隊が持ち帰った「極光石」や壊れた機械兵のパーツなどは完全に未知の技術。
この時に持ち帰られた物品はメルキュール国立図書館に保存されている。
不思議なことに、この遺跡の周囲10km以内には嵐や時化などが一切起こらない。
このことから船乗りの間では航海の神として祭られている。
サンクルボル
やや緩やかな斜面に位置し、自然がとても豊かな海岸沿いの村。
アトランティスからやや離れた場所にあり、そちらとは打って変わって静かな空気に包まれている。
村の上部には村全体を見守るかのようにとても巨大な樹が1本聳え立っている。
この樹のお陰か、村の周辺には悪意を持った魔物や魔獣が近づいてこない。
土壌がとてもよく、この地で取れる農産物は非常に高品質。
特に果物やその加工品の評価が高い。
また、小さいながらも港もあり、海産物も質のいい物が獲れる。
斜面を暫く登ると火の精霊の力が強い一帯があり、そこから温泉が湧き出ている。
それを利用し、村にはいくつかの温泉宿が存在する。
休みを過ごし、静養するにはもってこい。
出身のキャラ
由来
ローマ神話の海の神、ネプトゥーヌスより
最終更新:2012年03月27日 19:32