マウォルス


概要

大陸の西部に位置する、大陸最大の騎兵隊を持つ軍事国家。
白魔術に優れ、「神聖王国」の異名を持つ。
イーシス大陸に存在する国家の中で最も広い領地を持つ。
現在、国王「エルン=フォルトゥナーレ=マウォルス」が国を治めている。

都市・地名など

マハルヴォルク

マウォルス王国の首都。白魔術の総本山でもある。
八角形の城壁に囲まれ、その角は防衛のために円筒状の塔になっている。
道は石畳で舗装され、建物は木造或いは石造建築で、多くの家が二階建てから三階建て。
大通りには露天や行商人の姿も見られ、活気にあふれている。
実は城壁及び街全体が一つの魔方陣になっていて、有事の際にはこれを起動し、街全体を守ることが出来る。

ディエンセスタ

マウォルス王国東部、ウルカヌスとの国境の境に位置する街。
王国の一都市でありながら、禁じられている人身売買が行われている。
それを取り締まるべき騎士団も、この街ではあまり機能していない。
というのも、他国であるウルカヌスが近くにあるため、そちらの国が裏で行っているという風に、表向きはなっている。
噂を知る商人や貴族たちもこの街に集まり、己が欲望のために毎夜行われるオークションに参加するものが後を絶たない。
過日、オークション会場が傭兵たちによって襲撃され、一度は解散されたが再び開始された。
しかしその後、魔獣の襲撃を受け、百数十人の生存者を残して街は壊滅。地図上から姿を消した。

トルトメリア古代遺跡

王国北部、ネプトゥヌスよりに存在する遺跡。
古代遺跡の中で唯一最下層まで調査隊が到達している。全3階層。
地下1、2階は、入り組んだ通路に、時折開けた空間が点在している。
最下層はまるで住宅のような建造物がいくつも立ち並んでいる。
調査隊が最下層まで到達したとはいえ、防衛用の機械兵や魔道生命体により、価値のありそうなものは未だに多く眠っている。

マウォルス出身のキャラ



由来

ローマ神話における戦と農耕の神、マーウォルスより
最終更新:2012年03月27日 19:42