フォルア・ハザスト・フィリオル
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挿絵作製:泰紀様
1: 名前
フォルア・ハザスト・フィリオル
2: 年齢
28歳
3: 性別
男
4: 種族
魔族と人間のハーフ
5: 外見
外見:
藍色の腰まで伸びた髪をオールバックにし、首の所で纏めている。眼は紫色をしている。
黒鬼と化すと、額の左側から一本の角が生え、四肢を除いた部分の体色が黒のような紫色へと変色する。
黒のノースリーブの服に、その上から紺のジャンバーを着て、前を全開にしている。
黒の長ズボンに、腰にベルトを付け、腰の両脇のところにホルスターをつけ、左のホルスターの上に刀をさしている。
靴は黒。
首元に三日月のアクセサリーがついた銀のネックレスをしている。
両腕両足は義手義足になのだが、人間の皮膚のような肌触りの特殊な素材を使っている。
生身である体には大小様々な傷がある。
身長:182cm(義手義足を含む
体重:113kg(同上
6: 性格
冷静なのだが、少し勝手な一面もあり、偶に一人で突っ走ることも。
ただ、それは今まで一人で戦場に立っていた時の癖だそうだ。
最近はそういう一面は形を潜めている様子。
7: 過去
かつて
アウロラ皇国にあった隠れ里の生まれ。
そこは鬼を中心とした魔の種族の部落があり、高い戦闘能力を有している血筋が多かった。
フォルアもそんな一門の息子として生を受けた。
幼少の頃は性格は明るく、人当たりのよい少年だった。
武門の生まれとして幼い頃より手に得物を持ち両親から厳しく技を教え込まれた。
その上達は目を見張るものがあり、めきめきと実力を伸ばしていた。
このままここで実力を伸ばし、やがて武人としてこの家を守る。
そうなると思っていた日々は、ある日終わりを迎えた。
その部落の戦闘能力を危険視した大きな勢力に、襲撃を受けたのだ。
その日、たまたま妹と父と共に狩りに出ていたため襲撃の直後は免れたものの、戻ったところを襲われてしまった。
父は二人を逃がすために得物を取り、フォルアは妹を連れ、その場から懸命に逃げ帰った。
ただただ必死だった。とにかく走り、逃げ延びた。
部落から遠く離れ、自分たちのことを知らぬような、見たこともないようなところまで逃げていった。
生き延びてからも、ただただ生きることに必死だった。
妹を守るために、妹を生かすために、得物を手に取り、己を殺し、その身を血に染めていった。
寄る者を斬り、敵を斬り捨て、修羅の如く命を奪っていった。
そんな中、二つの出会いがあった。
一つは、
ゼーレとの出会い。
もう一つは、一人の侍、師と仰いだ人物との出会い。
皮肉なことに、どちらとも最初は敵としての出会いだった。
だが、どちらとも理解が通じ、深い仲になっていった。
そんなある日、人生が大きく変わってしまう出来事があった。
大々的に募集された、
ネプトゥヌスのイーノ海上遺跡の調査依頼だった。
この機を逃すまいと挑んだこの依頼で、機械兵の装甲と引き換えにするかのように、四肢を失った。
彼にとっては生き残った喜びよりも、戦うことが出来ないであろう絶望の方が大きかった。
しかし、その状態のフォルアにある一人の人物が話を持ちかけた。
「戦いたいのなら、私に協力してください。」
断らない手はなかった。
与えられた機械兵の四肢と装甲。
その代償は、傭兵ギルド「
ファントム」に加入することだった。
8: 職業
傭兵
『傭兵ギルド、【ファントム】』(※1)所属
コードネーム『黒鬼』
9: 口調
口調:落ち着いた感じの口調
「俺の名はフォルアだ、宜しく頼む」
「お前はまだ俺には勝てない… 出直してくることだ」
「またか… まったく…何度言えば気が済むのだ…」
「悪いが、これだけは外せないな。これは、娘からもらったものでな・・・」
「今は手加減する気は無い… 死にたくなくば早々に俺の側から去れ」
「いちいち跳びこんで来るなフリューゲル。」
口癖:「まったく…」
10: 一人称、二人称
一人称:俺
二人称:呼び捨て 名前を知らない場合はお前
11: 好きなもの
コーヒー、夜空、草原
12: 嫌いなもの
特に無し
13: 好きな人
今のところいない
14: パートナー
その場にいれば
ユキ
他には誰と決まった相手は居らず、その場その場で組むことが多い。
15: 属性
無 雷 (闇に耐性を持つ
16: 苦手な属性
無
17: 戦闘スタイル
力押しでは無く、素早い動きを利用し手数で攻めることが多い。
接近戦の時は基本的に日本刀一振りで戦う。
だが、左手に鞘を持ち、二刀流で戦うことも多い。
本来は左利きで、左手で得物を持っていたが、あることが切っ掛けで右手で扱うようになった。
黒鬼の状態では、抜き身のまま左手で刀を握る。
18: 精神力
一度死の間際まで行ったので死に対する恐怖は強い。
19: 戦闘熟練度
★★★★★
20: 技や魔法
技
通常状態では刀及び刀と鞘で戦闘を行う。
バトルアーマー装備時は槍と体術で攻撃する。
<刀技>
【疾風】
瞬間的に無数の斬撃を放つ。
【紅焔】
紅鶴の覇気を高めて炎のようにまとわせ、強烈な斬撃を放つ。
刀身だけでなく、覇気にまで切断判定がある。
【穿空】
腕を引き絞り、瞬間的に距離を詰めて強烈な突きを放つ。
刀だけでなく素手でも使うことが出来る。
【断迅】
一刀を振りぬき、周囲を一瞬で切り払う。
【刹那】
居合の状態で構え、相手の攻撃に対し、カウンター斬撃を放つ。
その状態では全ての感覚が研ぎ澄まされ、いかなる一撃でも確実に対処する。
<バトルアーマー装備時>
【旋】
巨大な槍で周囲を一気に薙ぎ払う。
威力が高く、ガードできてもかなりの距離吹き飛ばされる。
【断】
から竹割りのように槍を振り下ろす。
それ自体が当たらずとも前方10mまで衝撃波が飛ぶ。
【砕】
ブーストを使い速度を上げ、その勢いのまま相手を殴り飛ばす。
速度に加え、強力な腕力が重なり、神嬢ではない破壊力を生み出す。
【衝】
相手を掴み上げブーストで急上昇。
超高空に達したら急激に地面に向かい、その勢いのまま相手を地面に叩きつける。
よほどではない限り生き残ることはまず無理だろう。
魔法
【天雷柱ノ如】
自分の思った場所に雷を落とす。
その雷は威力の調整によって柱のような形にもなる。
【雷撃雨ノ如】
半径50m以内に無数の雷の雨を降らせる。
自分でもどこに落ちるかは分からない。
【蒼雷鞭ノ如】
自分の掌から蒼い雷を放ち、鞭のように扱い、周囲を薙ぐ。
最長で15mに及ぶ。
【黒雷天ニ昇】
地面に半径5mくらいの魔方陣を描き、その内側に、地面から無数の黒い雷を放つ。
高度200mまで雷は届く。
【紫雷渦ノ如】
紫色の雷を竜巻状に巻き起こす。
巻きこまれたら耐性を持たない限り感電は免れない。
【赤雷連弾ノ如】
自分の周囲に、無数の赤い雷の弾を作りだし、相手に放つ。
これは何かに当たるまで相手を追いつづける。
【波動弾ノ如】
掌から魔力の弾を放つ。
威力は込められた魔力に比例する。
21: 特殊能力・特殊技能
<特殊能力>
【磁力操作、及び無効】
磁力を自分の思うが侭に操れ、自分からも発生させられる。
また、他人が扱う磁力の影響を受けない。
【雷操作、及び無効】
雷を自分の手足のように操ることが出来、自分からも発生させられる。
また、雷属性の魔法、物理攻撃に雷属性を加えた際の追加効果やダメージを受けない。(物理ダメージは受ける。)
【毒無効化】
幼少期に受けた訓練により、毒に対する耐性を持つ。
様々な毒に対して異常なほどの耐性を持ち、致死量の毒をとりこんでも少し体調を崩すくらいである。
【強制呼吸停止】
一時的に肺の活動を止め、呼吸音を消すことが出きる。
何もしなければ5分、会話をしても3分は持つ。
【エネルギーの放出】
肉体ではない両腕足からエネルギーを放出できる。
放出できる場所はほぼ全体である。
【動体視力】
異常なほどの動体視力を持つ。
「見る」と言うことだけに集中すれば、放たれた銃弾すら見ることが出来るらしい。
【性別の一時期転換】
過去に何があったかは不明だが、月に1、2週間性別が女性に変わる。
女性の姿では「リーナ・アシュテンハイド」と名乗っている。
このことについて、よほどの事があったのかフォルアは一切語ろうとしない。
<特殊技能>
【家事】
炊事、洗濯、掃除、etc・・・と、家事全般はそつなくこなす。
どれも中々の腕前。
【機械操作】
機械などの扱いに長ける。
機械とはいえ幅は広く、コンピューターから車など乗り物の運転も得意とする。
22: 必殺技
【煌】
バトルアーマー装備時のみ使用可能。
槍に強力な雷を宿し、巨大な剣とする。
切れ味は中々のもので、しかも雷の熱によって更にそれは上昇する。
射程は如何様にも伸びるが、10〜20mが一番安定する。
【一閃】
通常時のみ使用可能
爆発的に加速し、その速度のまま相手に突っ込んでいき、通り過ぎさまに斬り捨てる。
その速度はもはや超音速の域で、通り過ぎた後に音や衝撃が来る。
破壊力は武器の切れ味、腕力、速度と相俟って凶悪なものとなり、並大抵の防御では防げない。
【無影】
黒鬼状態のみ使用可能。
影すら映らぬほどの超高速移動から一瞬で放たれる、全方位から襲う数千の斬撃。
周囲は一瞬で血の海に染まる。
【絶影】
黒鬼状態のみ使用可能。
得物に黒い覇気を収束させ、振りぬくと同時に巨大な斬撃の渦を前方へと放つ。
まるで削岩機のように触れたものを微塵に切り刻み、通過した地点に激しい傷跡を残す。
【雷界無ニ帰】
常時発動可能。
半径10mの球体状超強力電磁フィールドを展開する。
その中は入る隙間もないほどの雷が駆け巡っている。
普通の人間がその中にいたら十秒も立たないうちに炭となる。
展開可能時間は最大でも3分で、展開している間は隙だらけである。
【爆ぜろ!】
通常時のみ使用可能。
自分の義手、または義足を外し、相手に投げつけ、爆発させる。
破壊力は大きく、一つで城一つが崩れるほど。
無論、一日4回が限度。
23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]
<無装備時>
体力:A+
魔力:B
魔術攻撃:A+
魔術防御:B
腕力:A
物理攻撃:A
物理防御:B
知力:B+
素早さ:S
命中:A+
<バトルアーマー装備時>
体力:A+
魔力:B
魔術攻撃:B
魔術防御:A++
腕力:S++
物理攻撃:S++
物理防御:S
知力:B+
素早さ:B++
命中:A
<黒鬼状態>
体力:A+
魔力:B
魔術攻撃:B+
魔術防御:C+
腕力:A
物理攻撃:S+
物理防御:C+
知力:B+
素早さ:SS
命中:A++
24: 武器やアイテム
【紅鶴】
刃渡り92.2cm、柄は29cm、刃文は逆丁子刃大丸帽子で京反り。鞘は鉄拵えで紅く塗られている。
一度解けてしまった刀身を再度打ち直された。
その刀身は透き通るように美しく、光をかざすと微かに赤く輝く。
切れ味、強度は打ち直される前をさらに凌ぐ。
特殊効果:
<血肉喰らい>
刀身に付いた血液や肉片を放置していても自然に消え、切れ味が落ちることはない。
<回復阻害>
この得物によって与えた傷は通常の傷よりも回復するのが遥かに遅くなる。
また、回復系の技・魔法、道具の効きが悪くなる。
<覇気呼応>
所有者の気が高まるに連れて切れ味が上昇していく。
その際、刀身は赤いオーラに包まれていく。
【ハリセン】
ご存知つっこみに使う道具、及び戦闘用武器。(何
紙と鉄の二種類を何処かに持っている。
ツッコミには紙を、戦闘には鉄を使う。
後者を使うことは滅多に無いだろうが…(ぇ
【ビームガン】
ハンドガン状の銃。オリジナルの物なので特に名は無い。
砲身は20cmあり、全体が黒い。
エネルギーは両腕にあるエネルギーコアから供給されるため、手元を離れるとただの鈍器にしかならない。
連射とチャージの2種類の撃ち方があり、一方の状態の場合、もう一方は使えない。
二丁持っていて、ジャンパーの内側にしまっている。
【チェンジカード】
バトルアーマーをそのカードに封じてある。
使うときはそのカードをかざすことでアーマーを出し、磁力にて装着する。
ジャンパーの内側にしまってある。
【義手、義足】
一見普通の義手なのだが、色々と細工がされてある。
手、足共に特殊素材で出来た爪を自在に伸ばせるようになっていて、ここにエネルギーを流すことで刃にすることが出きる。
爪の強度はそれなりの剣に匹敵する。
また、表面全体にエネルギーを流すことによって、硬化させ、攻撃を防ぐことが可能。
【銀のネックレス】
かつてユキからプレゼントされた三日月の飾りがついたネックレス。
フォルアであれリーナであれ常に首から下げている。
【バトルアーマー】
巨大の一言に尽きる。
黒い巨大な兜。
顔全体を覆い、眼の部分は青い特殊な素材で覆っている黒い仮面のようなものをつけている。
黒く巨大な全身鎧。
黒く巨大なガントレット。
黒く巨大な足の防具。
背中にブーストがついている。
そして肩甲骨当たりに収納式のビーム砲がある。
強度は非常に高く、強力な攻撃にも耐えることが出きる。
なお、各接合部は完全に密着していて、水などは入りこまない。
耐熱性、耐圧性にも優れている。
温度は零下220℃から4800℃まで、水圧は水深6000mレベルの圧力まで耐えられる。
総重量188kg
装備時身長296cm
バトルアーマー装備
【巨槍クリフィウス】
全長4m、総重量230kg、刃渡り1.7m、柄2.3m。
全体が黒く、刃の中心に銀で十字架の細工が施されている。
強度は非常に高く、並大抵の攻撃では傷一つつかない。
【インパルスランチャー】
背中に隠されていて、撃つ時に肩の上に構える二つのレーザーキャノン。
主に長距離射撃用に使う。威力もかなり大きい。
【アームキャノン】
掌の真中に小型のビームキャノンを搭載している。
砲口は剥き出しなのだが、砲身が無いため銃弾を撃ちこまれても大破しない。
【レイ・ユニット】
分離式小型ビームユニット。背中から射出される。
ビームを放ち、攻撃もでき、防御壁を作って防御も出来る。
【多機能仮面】
顔につけている仮面。
様々な機能を持っている。
・酸素発生装置
・熱探知機能
・暗視機能
・地形レーダー
・ 物体レーダー
なお、レーダーの効果範囲は10km四方に渡る。
25: その他
【ユキとの関係】
まったく血のつながりはない。
数年前より不思議なつながりでユキと親子関係になった。
フォルア自信もまんざらではない様子。
ただ、リーナの状態であったことはないのでどうしようか考えている。
(※1)【ファントム】
設営者は『幻影』。設営時期、規模は不明。
活動範囲は非常に広く、拠点は様々な場所に点在するらしい。
依頼内容も魔物の討伐、賊の退治から暗殺、諜報活動も手がける。
恐らく、いくつかのギルドが一つになっていると考えられる。
メンバーはそれぞれコードネームを所持。
設営者に関してはメンバーの一部のみ正体を知っている。
最終更新:2014年08月16日 02:32