「魔界の入り口・混沌の荒野」地域の王者。非常に大きな体を持つ百足の魔物。 足は前肢8本だけ長く蜘蛛のようなシルエットで、口にクワガタのような巨大なハサミを持っている。 また口からは粘着性の糸や強酸の液を吐き出すこともできる。 その外殻は数百の薄い層を重ねた多重構造で、一撃で内部まで攻撃を通すことは不可能に近く、 しかも非常に高い再生能力により破壊された表層もすぐに治ってしまうため、装甲を破ることは困難を極める。
普段は地中に潜り、穴の外に罠の糸をはり、かかった獲物を引きずりこんで捕食する。
2008年9月26日魔界の入口で討伐なりチャ 登場と同時に、ニーズヘッグを苦戦させたヤマタノダイルを捕え捕食、セツナ の全身を砕き戦闘不能に追い込む。 その後、氷竜へと変身したニーズヘッグと交戦するも、互いの防御力があまりに高すぎたため決着がつかず、 乱入したディプスにも攻撃を受け、最後には地中に潜り逃走した。
名前の元ネタはギリシャ神話の巨人ヘカトンケイル。 百の腕を持つ巨人から大百足という連想。 外見・能力は「仮面ライダー響鬼」の魔化魍・長瀞の「ノツゴ」が元。