ジャン=P=ベルクホーフ
所属:白の科学省
種族:人間
性別:男性
作者:長之創市
- ベルトランに住む13歳の少年。
- 歴史が好きで、シエンの発祥に関する神話から現代まで興味の幅は広い。また、それに関連する科学技術や軍事、戦史にも詳しい。従って、通っている学校でもその手の科目の成績は抜群。(ちなみに、美術や音楽などはセンスがない)
- 言ってしまえばオタクだが、人並みのコミュニケーション能力はあり、持っている知識を必要以上にひけらかすこともないので、それほどオタクっぽくは見えない。
- 家族は父と母の3人暮らし。父は貿易商を営んでおり、商売はうまくいっている。家ではメイドも数人雇っており、暮らし向きは上々。
- 「将来は歴史学者になって灰色戦争の影に隠れた謎を解明するんだ!」と無邪気に語る。
- ジャンが生まれたときに戦争は続いていたが、彼の一家の住む地域は戦線から遠かったためほとんど戦争とは関係なく、生まれてこの方「戦争」というものに直接触れたことはない。彼にとっての戦争とは、本の中の出来事にいまのところとどまっている。そんな彼が本の中にとどまらない「本物の戦争」に接した彼は…?
- ちなみに、父は灰色戦争中にも貿易商をやっていた。(主に「白の科学省」側の流通で商売していた。)父は基本的には平和主義者で、灰色戦争もあまり快く思っていなかったが、戦争中は「白の科学省」の軍事物資や武器をやりとりするなどして儲けた。現在は戦争が終わったこともあり、こうした商売からは手を引いているが、父の現在の繁栄の基盤を作ったのは紛れもなくこの時代である。この事実を知らずに、ジャンは今の生活を享受している。
最終更新:2010年05月30日 21:03