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烟る鉄騎の英雄譚/第二話「U.O.E」

【ハンドアウト】

●朝日アカリ用ハンドアウト 
 君がこの空鉄に来てから、はや二週間ほどが過ぎた。
 はやぶさへ向かおうとしていた君は、偶然にもヴィランの乱暴狼藉を目撃する。
 ヒーローなんてまだ慣れていないものの、見れば身体は動いてしまうもので。
 咄嗟に変身しようとした君だったが……颯爽と現れた別のヒーローが、ヴィランたちを鮮やかに倒してしまった。
 変身しかけですっかり目を奪われていた君だったが、不意に貫くような視線を感じて振り返る。
 物陰から、スコルピオが見つめていた。
 君ではなく、さっきのヒーローを……だ。

●宙飛 夜鷹用ハンドアウト 
 はやぶさのすぐ近くで、ヴィランによる事件が起きた。
 撃退に向かおうとした君だったが、それよりも先に現れた一人のヒーローが連中を片付けてしまった。
 それだけなら別に良かったのだが、問題はここから先だ。
 変身を解いたそのヒーローが、君が聞いたこともない街の名を口にしたのだ。
 多分、アカリの同類なのだろう。……同郷かどうかは、さておくとして。

●御堂 安治用ハンドアウト
 警ら中、君は街で暴れるヴィランと戦闘員たちに出くわした。
 連中はすぐに逃げていったのだが……気がかりな点が一つ。
 奴らが口にしていたヴィラン組織の名は、まったくもって聞き覚えのないものだったということだ。
 恐らくプロトアビスの差し金なのだろうが、今度は何処からひっぱり出してきたものか……。

●B・E用ハンドアウト
 はやぶさにやっかいになるようになって、しばらくしたある日のことだ。
 休憩中にバスキンを買いに向かった君は、突如として襲撃を受けた。
 ヴィランの奇襲かと思いきや、その襲撃者はまるでヒーローのような姿をしていた。
 ヒーローを模したヴィランなのか、それとも……。

●夢津ミノカ用ハンドアウト
 境内の掃除中のことだ。
 手伝ってくれていた葉月が、不意に君を呼び止めた。
 「落ちてたんです」と彼女が差し出したのは、蒸気封印器にも似た古びた機械。
 強いて言うならそれは、ラプターの扱うヒーローガジェットに似ているような気がした。
 まさか落とし物ということはないだろうが……とりあえず、見せてみるのが良いかもしれない。
最終更新:2019年06月18日 22:08